■
2017年 2月3日
もう少しで越冬です!!
明日の2月4日は立春です。
暦の上では明日から春という訳ですが、
気象庁の区分では2月末までは冬だそうで、
春は3月1日からだそうです。
ここの所、天気が良くて日差しは暖かいですが、
風は冷たくてやはりまだ冬です。
「ぷくぷく」のミニトマト「レジナ」がまだ頑張っています。
今朝も9個を収穫しました。
葉は半分以上枯れてますが、あと25日頑張れば越冬です。

果柄がうなだれていますが沢山実を付けています。

花もまだあちこちで咲いています。
ベランダ窓際の温室みたいなところですが
今年は例年より頑張っています。
■
2017年 2月8日
「とよのか」だけ豊作です!!
2号機下段の「とよのか」が沢山実を付けてきました。
中段は「女峰」ですが、
唯一、写真一番奥の一株だけが実を付けています。
最上段の「とちおとめ」は相変わらず生長が止まっています。
昨年も「とちおとめ」は低温に弱くて苦労しましたが、
今年はph7.5の養液ですっかり生長が止まってしまい復活できません。
「とちおとめ」は一世を風靡した栃木県のブランド苺ですが、
育てるのはかなり難しいようです。

こちらが一人豊作の「とよのか」です。
phを6.0に戻して1ヶ月でここまで復活しました。

こちらは唯一実をたくさんつけている「女峰」です。
他の「女峰」はランナー作りに精を出しているのに
この一株は実作りに精を出しています。

こちらが全然復活できない「とちおとめ」です。
実を付けようとしていますが、いずれも生育不良です。

結局、今朝の収穫はほとんどが「とよのか」で
252gを収穫しました。
今年は例年のような豊作三昧は望み薄のようです。
■
2017年 2月13日
子株の独り立ちです!!
1月25日に親株とランナーで繋がったまま3号機に引っ越してきた子株が
ついにランナーを切り離して独立です。
真ん中に今切ったばかりのランナーが見えています。
引っ越して来たときは
こんなに小さかったのですが、
3週間弱でこんなに大きくなりました。
親子の銘柄は「女峰」です。
上の段に少し見えている2株も独立した子株とその親株です。

2号機では次のランナーがどんどん伸びております。
先端の葉の集まりの直下から根が出てきますが、
まだその兆候はありません。

いままではカップに水を入れて根が生えてくる部分を浸してやりましたが、
今度は根の生えてくる部分にフェルトを巻いて
いきなり栽培穴に入れてやることにしました。

ちょっとワカサギ釣りのようですが
栽培穴からフェルトが養液を吸い上げてくれます。
フェルトは180度巻き付けてホッチキスで止めてあります。

こちらの栽培穴では左の株から2本、
右の株から2本のランナーがフェルトを垂らしています。
カップの時と比べると、水を補給しなくて良いし
夜間も凍ったりしないと思います。
■
2017年 2月18日
収穫が続いています!!
相変わらずほとんど「とよのか」だけの収穫ですが、
4日に一度くらいのペースで収穫が続いています。
ベランダの手摺りの上で
風が吹かないか冷や冷やしながらの記念撮影です。
今年は豊作が期待できないので重さを計るのも止めてしまいました。
この後すぐにお昼のデザートで美味しくいただきました。
こちらは収穫後の2号機です。
所々、親子で3号機に引っ越したので空き家になっています
下段の「とよのか」には次の収穫候補がいっぱいです。
表は食べ頃のように見えますが裏がまだ赤くなっていません。
中段の「女峰」と
上段の「とちおとめ」は花はどんどん咲くのですが、
なかなか実を結びません。
そのため今年は例年の1/3の収穫量です。
■
2017年 2月24日
ランナーから根が!!
13日にランナーの発根部にフェルトを巻いて養液に漬けておいたのですが、
11日後の今朝に栽培穴から持ち上げてみるとみごとに根が出てます。
今までのカップの水に浸す方法ではランナーが伸びて水から外れたり、
水が蒸発してしまったりと
常に発根部を湿らせておくことは結構大変でした。
ところが今回のフェルトを巻きつける方法では栽培穴に投げ込んで
ほったらかしで大丈夫です。

別のランナーも持ち上げてみると、
これはまだ短いですが確かに発根しています。

ランナーから生えている葉もだいぶ多くなりました。

こちらも4本のランナーがひしめき合って混浴してます。

最後に今朝の収穫です。
春一番、春二番も吹いて三寒四温で暖かくなっています。
タンクの養液の消費スピードも上がってきました。