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2017年 1月1日



明けましておめでとうございます!!

ベランダのイチゴ目線から見た、2017年元旦 7時20分の初日の出です。
雲一つない真っ青な空に まぶしいばかりの太陽が顔を出しました。

本年も、ベランダいちご園 よろしくお願いします。






暖かい初日を浴びたイチゴ達です。 ちらほらと赤く色づいています。


その中の一番果です。 太陽の恵みを凝縮したありがたい一粒です。
この後、太陽の恵みを感謝しながら一口で頂きました。
ごちそうさま。


2017年 1月10日



何故か、ph7.5に上がってました!!

今年のイチゴは定植してからずっと生長が遅くて、 根にフェルトの短冊を付けてやるなど色々試してきました。 しかし、写真のように今だにこんな感じです。

先週、思いあぐねて久しぶりにタンクのphを計ってみました。
するとなんとph7.5まで硬度が上がっています。
水耕栽培ではph5.5〜6.5が適正と言われているので 急いでphダウン剤を投入しました。

そんな絶不調のなかですが、今朝は下段の「とよのか」から2個、 中段の「女峰」から1個が収穫出来ました。
重さにして39gと例年の半分以下です。


ph7.5の時の写真は撮り忘れていますが、 この写真は先週のphダウン投入後の今朝の写真です。
養液タンクは今朝もph6.0で安定しています。

phダウン剤には大塚化学のこれを使っています。 18リットルの水道水ph7.0を小さじ1杯でph6.0に落とします。


phダウン剤を原液でタンクに投入すると イチゴがphショックをおこす危険があるので、 バケツの水道水にphダウン剤を多めに入れて軟水をつくって タンクに投入します。
先週はph4.0の軟水をタンクに投入しました。
今度こそ絶不調から抜け出せますように!!


2017年 1月14日



富士山を滑ってきました!!

昨日、富士山の河口湖、西湖側にある「ふじてんスキー場」に 行ってきました。
ここ数日は最強寒波が上空に居座っているため 日本列島は各地で豪雪に見舞われています。
多分、日本中のほとんどのスキー場が吹雪いていると思いますが、 ここ富士山では天晴な快晴に恵まれました。

富士山頂上付近では強風が吹いているようで 西側の斜面にぶつかった風が雲を発生させて まるで富士山が噴火しているようです。


高速を降りて鳴沢村を走る車らかの景色は、 まるで雪国にきたように雪が沢山残っています。
富士山がすぐ近くに見えてきました。


ゲレンデに到着して程なくリフトが動き始めました。
「ふじてん」は人工降雪機も完備していますが、 今日は自然の雪がリフトの下、林の中まで積もっています。
前を行くのは大学スキー部の同期です。

ゲレンデの頂上に到着です。
雲が激しく流れる富士山の頂上が近くに迫っています。
大迫力の富士山です!!


ゲレンデふもとにあるセンターハウスから記念写真。
ゲレンデも空いているし、雪質も乾いた粉雪で最高のコンディション。 唯一足りなかったのは足の筋力と体力で、 午後の3時くらいには疲れ果ててしまいました。


2017年 1月21日



雪はまったく降りませんでした!!

天気予報では昨日の午後から今朝にかけて雪の予報だった川越ですが、 幸いにも小雨がパラついた程度で雪はまったく降りませんでした。
我が家のベランダでは太陽光パネルに積もった雪が雪崩のごとく落ちてくるので 毎回雪崩ガードを載せておきます。
昨年は雪崩の衝撃で雪崩ガードが弾き飛ばされたことがあったので、 それ以来バイクなどで使う荷物固定用のゴムひもで 雪崩ガードの端を押さえています。

反対側も底のフックに一度引っ掛けて ゴムひもの先のフックを適当な所に引っ掛けて止めてあります。


さらに温室ハッチの真ん中を補強するために アルミ角パイプを渡して真ん中にはステンレス丸棒を立ててあります。
これだけ完璧な準備をして雪が降らないのは拍子抜けですが、 それはもう降らないに越したことはありません。

温室ハッチを開けるとこんな感じです。

養液のphを適正に調整してから10日余り経過しましたが 葉の生長にはほとんど変化がありません。
しかし下段中段では花の咲く量が増えてきていて 赤いイチゴの量も増えてきました。
上段の「とちおとめ」でもようやく3株に花が咲きましたが、 他と比較しても葉の生長が悪く特に葉柄が短かいです。
困ったもんです。



2017年 1月25日



やっと3号機の登場です!!

今年は3号機はランナー取りに使おうということで、 2号機のイチゴのランナーが伸びるのを待つ待機状態でした。
ここにきてランナーの先にある子株の根がだいぶ伸びてきたので やっと3号機の出番となりました。

という訳で2号機から6株が子株を連れて引っ越してきました。
まだあと2株が引っ越せる余裕があります。



2号機では伸びてきたランナーの子株のお尻を カップに入れた水に触れさしてやり発根を促してきました。


カップを用意してから1ヶ月弱になりますが、 根が2pくらいに伸びてきました。
カップの水は夜間は冷え切ってしまうので なるべく早く暖かいパイプ内の養液に漬けてやりたいところです。

短い根の部分に濡れたフェルトを巻き付けて パイプの養液に届くようにしてやります。
まだランナーは切らないでおきます。


この子株は4pくらいまで伸びています。
6株の子株の中では一番生長しています。


しかし、ランナーが短くて10pくらいしかありません。 3号機の栽培穴の間隔が17cmなので全然届きません。
仕方ないのでこの株だけは親株と子株を同じ栽培穴に入れてやりました。


左上の株が親子同居の株です。 子株の根が充実したらランナーを切って一人住まいさせます。
右下の株はランナーが長いので別々の栽培穴を使っています。 こちらも子株の根が十分に伸びたらランナーを切って独立させる予定です。


2017年 1月30日



鳥対策、その1その2です!!

まずこちらが鳥対策その1です。
2号機は換気性能があまり良くないため温室ハッチをこれだけ大きく開けないと 冬場でも天気の良い日は栽培室の気温は40℃を超えてしまいます。

しかし、これだけ大きく開けると 前面と両側面の開口部から簡単に鳥が入ってきます。
そのため2号機の鳥対策はこのように全ての開口部にネットを張っています。


次にこちらが鳥対策その2です。

3号機では換気性能を上げるために 天井の一番高いところを開閉できるようにしてあります。
温室ハッチに板切れを挟んで隙間を開けて この換気窓を開いてやると栽培室の暑い空気が効率よく出ていきます。

一方、これくらいの狭い隙間だと鳥も怖がって入ってきません。
という訳でこれが3号機の鳥対策です。
ネットを掛ける手間がいらない分、少し進歩しています。



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