前月へ



2019年 11月4日



入間航空祭に行ってきました!!

昨日「文化の日」の3日、 航空自衛隊「入間基地」で行われた「航空祭」に行ってきました。
私が住んでいる川越からは電車で3駅の近さです。
写真は午後からのメインイベント:アクロバット飛行に向け 待機しているブルーインパルスです。
2号機と3号機の間ではタンデムローターの大型ヘリ:CH-47Jが 山火事消火などに使われる放水デモンストレーションを行っています。

メインイベントから紹介します。
6機のブルーインパルスが次々に離陸した後、 数分後に正面から前照灯を着けて戻ってきました。


轟音と共に一瞬で頭上を飛び去ります。
前照灯は着陸用の脚の後部2脚に付いているので着陸ギアを下げています。

頭上を飛び去って数分後、正面から編隊の形を変えて現れました。  今度は前照灯を着けていません。




一糸乱れぬ5角形のまま、真直ぐ突っ込んできます。
全機が煙を吐き、6本の直線スモークを引いています。
カラースモークは住民からクレームがついて今は使われていませんが、 東京オリンピックに向けて改良品を開発中だそうです。

視界から消えて数分後、今度は右手遠方から現れました。 また編隊の形が変わっています。


先頭を飛ぶのは1番機です。
今度はすぐ目の前を右から左へと飛び去ります。

今度はどっちから現れるか?、周り中の人があっちこっち見回しています。
今度は右手遠方に黒い点郡を発見。 発見してから数秒後にアナウンスでも知らせてくれます。
アナウンスから更に数秒後の写真です。




右から飛んできて目の前を横切る瞬間です。
パイロットの顔が見えそうな距離です。

今日は上空には雲があるため、垂直上昇を伴うパフォーマンスは省かれました。  雲に入ると視界がなくなり危険だからです。
前日は快晴だったのでリハーサルでは垂直上昇もやったようです。 残念!!

時間は前後しますが、午前中に行われたジェット練習機:T-4の デモンストレーションです。
ブルーインパルスと同じ機体ですが、 塗装色はグレイで主翼と尾翼の先端が視認性を高めるためオレンジに塗り分けられています。


地上スレスレに目の前を横切った2機のT-4ですが、 写真を拡大してみるとパイロットの顔が見えています。

長年親しまれてきた国産のジェット練習機ですが、 そろそろ後継機の開発が必要な時期になりました。

こちらも国産のプロペラ双発機:YS-11FCです。
民間旅客機で活躍し今年で54歳になる懐かしの名機ですが、 ここ入間基地に残る3台が最後となりました。
内2台は今も現役で毎日飛行業務をしており、 残りの1台は部品供給のために保存されているそうです。


私が川越の新河岸川の土手を散歩していると、よくこのYS-11FCが飛んでいます。
学生の頃、スカイメイトで田舎に帰るときに度々お世話になったので愛着があります。
今日は いつもより低く、私の真上を飛んでくれました。

続いて救難ヘリ:UH60Aのパフォーマンスです。
目の前でピタリとホバリングすると、2名の隊員がロープを滑り下りてきました。



しばらくすると、けが人がオレンジの袋に入れられてウインチで引き揚げられます。
最近の災害で出番の多いレスキュー活動のデモンストレーションです。

午前中の最後は国産の巨漢ジェット輸送機:C-1のデモンストレーションです。
4機のC-1が次々に飛び立ちました。
巨漢4機は実に壮観です。



内1機のC-1からパラシュート部隊が次々に降下してきます。  ※一緒に行った友人の撮影です。

映画でしか見たことがなかった光景が目の前で繰り広げられて、 12万5千人の観客からは大歓声と拍手です。  

空では4機のC-1が巨漢をゆすぶって迫力のパフォーマンスです。



ほとんど90°の急旋回です。
着陸では逆噴射による短距離着陸、日本が誇る高性能輸送機です。

そのC-1の402飛行隊60周年記念塗装:「歌舞伎C-1」が昨年、 ここ入間基地で登場しました。 カッコイイ!!
今はジェットエンジンのフタだけが残っています。




そのフタを持って記念撮影。
フタもジュラルミン製で大きい割にオッと思うほど軽いです。  ※この写真も友人に撮ってもらいました。

にほんブログ村 花・園芸ブログ 水耕栽培へ
水耕栽培の部
ブログ人気ランキングに清き一票を!!
ホームへ