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2020年 12月1日
イチゴに輪紋病発生!!
11月中旬に定植したイチゴの「とちおとめ」ですが、
上段の2株の葉っぱに茶色い輪っかのような部分枯れが出てしまいました。
どうも輪紋病のようです。
今年は紅葉して葉っぱが枯れないように
夜間の冷え込む時間に局部ヒーターでクラウン部を温めています。
上段の4株は比較のために温めていませんが、
輪紋病は冷え込みとは関係ないようです。

この2株です。
このあと、輪紋が発生している葉だけをすべて撤去しました。
他に伝染していなければいいですが・・・

他の株は順調に育っており、
特に局部ヒーターで温めてる中段、下段は開花した株が多いです。
これは温めてる効果と思われます。
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2020年 12月6日
ランナー株を定植!!
11月中旬から昨年のイチゴから伸びたランナーを水に浸けて発根させていましたが、
元気な真っ白い根が沢山育ったので空いた栽培穴に定植してやりました。
半分から奥が昨年のイチゴです。
これでランナーから伸びた子株、孫株も一国一城の主です。
半分から手前は今年のイチゴですが、今のところ輪紋病は再発生していません。

お重の水に浸けておいた子株、孫株を引っ張り出すと
こんなに沢山の白い根が出ています。

夜の冷え込みは厳しいので
夜間は局部ヒーター2個で水を温めていました。
局部ヒーターは水中での使用ができないので
サランラップを介して水を入れていました。
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2020年 12月11日
ミニトマト、越年なるか!!
ベランダ奥の3号機でほとんどの葉っぱが枯れてきたミニトマト、
最後に収穫して撤収かと思いきや
まだ黄色い花が咲いています。
写真では真ん中あたりです。
収穫してみると青い実もまだ結構あるので
もうしばらく撤収は延期することにしました。
今年も残るは後20日間、めでたく越年できるでしょうか。

こちらが今朝の収穫。
隣にはまだ青い実が残っています。

こちらが真ん中あたりに咲いている黄色い花たちです。
この辺りでは緑の葉っぱも辛うじて残っています。
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2020年 12月16日
大寒波到来!!
昨夜から全国的に大寒波が到来して日本海側は大雪ですが、
ここ埼玉県では夜間に冷え込み池に氷が張りました。
2号機のイチゴは昨年からのランナー株に紅葉が出始めました。
半分から奥が昨年からの株、手前が今年定植の株です。
両方とも紅葉を防ぐために
夜間は局部ヒーターでクラウン部を温めています。

こちらが昨年からのイチゴです。
上段の小さい子株が紅葉しはじめました。

こちらが今年のイチゴです。
比較のために上段は加温していませんが、全株まだ紅葉していません。
もうしばらく経過観察が必要のようです。
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2020年 12月21日
居座る大寒波!!
日本海側に大雪を降らせている大寒波ですが、
もう1週間くらい居座っています。
おまけに今日は一年で日照時間が一番短い冬至です。
お陰で2号機のイチゴに紅葉が始まってしまいました。
奥半分の昨年株だけでなく今年株にも紅葉が出ています。

こちらが今年株のイチゴです。
上段は2株、中段は1株、下段は2株に紅葉がでてます。
上段だけは加温していませんが、はっきりした差はありません。

栽培室内の気温ですが、ここ2週間の最低気温を表示させると
今朝の5:27に-0.6℃を記録しています。
同じ時間の外気温は-2.0℃なので、
温室ハッチの気密性がだいぶ悪くなっています。
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2020年 12月26日
局部ヒーター、パワーアップ!!
イチゴの紅葉対策として局部ヒーターを無償提供頂いている
読者の方からパワーアップした局部ヒーターを送付頂き
いままでのものと交換のアドバイスを頂きました。
写真はパワーアップした完成品で、従来の試作品が4℃の加温に対して
15℃の加温が可能です。
右端のUSBから電源供給し、左端から6個の局部ヒーターで
イチゴのクラウン部を温めます。

早速新しいものと交換しました。
こちらは昨年株のイチゴですが、
上段5株と中段5株と下段1株を2本の新品で加温してます。
下段の4株と上段左端の大きな1株は
従来からの12連15℃タイプをタイマーを取り外して使用しています。

そして、こちら右端から3株が今年株のイチゴです。
中段3株と下段3株を1本の新品で温めています。
上段4株は比較のため温めていません。
さて、この記録的大寒波を乗り切ることが出来るでしょうか。