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ここで、グランドピアノが運び込まれて、「リクオワールド」のはじまり、はじまり。

M-16 氷の世界 (井上陽水) リクオ

鍵盤の上を自在に遊びまくるリクオさん。まさに、「自分の曲」のよう。
「リクオって、誰?」とか言っていた周りのお姉さんも、曲が終わったら大声援。

リクオ「最近聴いた曲の中で、すごくいいと思った曲です。」

M-17 サヨナラCOLOR(SUPER BUTTER DOG)リクオ+玲葉奈
    (小倉:ペダル・スティール)

リクオさんが鈴木祥子さんライブのゲストの時にも演奏したこの曲。
祥子さんがリクエストしたときに、リクオさんも偶然聴いていた、
・・そんなMCを思い出しました。
おぐちゃんがシャツを着替えて登場。(真っ赤に黄色の模様入り。派手!)
スティールギターの音が、ゆったりとした時間を描き出します。

それにしても、後ろに座っている○崎さん、
待ちくたびれて、ほとんど熟睡状態?

リクオ「僕が好きな昔の歌謡曲には、浜口庫之助(くらのすけ) という人が
書いた曲が多いっていう事に最近気がついて・・」
「例えば・・・バラが咲いた、バラが咲いた・・・」
ここで、おぐちゃんが、「真っ赤なばーらーがー」をギターで弾くと、
リクオ「すごい、キーもあってる・・・」

そして、その中から選んだ曲が、またまた意外な選曲。
おまけに、3拍子を4拍子に変えて、アレンジがボッサ風??
サビのコーラス部分に会場のみんなを参加させるという楽しい趣向。

M-18 夜霧よ今夜もありがとう (石原裕次郎) リクオ
  (小倉:エレガット 佐橋:OMEGA GC01)
佐橋さんも、ブルーのダイイングTシャツに着替えて登場。



そして、次のゲスト、渡辺美里さんの登場。
今回参加しようと思った理由に、山弦がバックという事が大きかったとの事。
今までの活動に山弦の二人はかかせなかったと紹介。

美里「特に佐橋さんは、デビューしてからの10年間、
  最も公私ともに長い間一緒にいた異性で・・・」
佐橋「おいおいおい。」
美里「ま、忙しすぎて「私」がなかっただけなんですけど。
   あやしいとまで言われるくらい、一緒にいましたよね。」
佐橋「そんなふうにふられて、どう答えたらいいのやら。」
佐橋さんのイッパイイッパイぶり、暴露されてしまいました。

M-19 蘇州夜曲(李 香蘭) 渡辺美里
 (小倉:ガット 佐橋:ガット)
金子さんのバイオリンも加わりさすがに息もぴったり。
おぐちゃんスタンディングで、情感のこもったプレイ。
悠久の時が流れます。

M-20 いい日旅立ち (山口百恵) 渡辺美里
 (小倉:Gibson 佐橋:ガット)
間奏で、山弦ならではの、熱いアレンジ。


山弦は上手のソファーで休憩。

M-21 落陽(吉田拓郎) アナム&マキ
「自分の曲にしてしまうシリーズ:その2」(?)
激しくギターをかきならす、アナマキ流炸裂。

M-22 ファイト!(中島みゆき) アナム&マキ
 (小倉:ペダル・スティール 佐橋:マンドリン)
弦をたたいて、激しい音を出すおぐちゃん。
アナマキの力強い歌声に呼応するかのような、不思議な音でした。

M-23 酒と泪と男と女 (河島英五)アナム&マキ+宮沢和史
アナムのギターで、この曲を生で聴けたのには感動。



そして、トリを飾るのは、山崎まさよしさんです。

M-25 あなたに会えてよかった(小泉今日子) 山崎まさよし
(小倉:ガット 佐橋:ガット)
後の打ち上げで、「待ちくたびれた」発言があったというまさやん。
ちょっと、テンションが変だったように感じたのは、そのせい?


小倉「これがこのコンサートの、最後の曲ですよね。」
山崎「あ、そう、最後の曲です。」
M-24 さらば恋人(堺 正章) 山崎まさよし
 (小倉:Gibson 佐橋:OMEGA GC01(?))




アリーナの一番後ろにスポットライト。
え?何何?わかんない・・・
派手なターバンを巻いた、二人組が登場。
一人は、どうも清志郎さんのよう。
もうひとりは・・・?

やっとのことでステージまでたどりつき、
「もうひとり」さんがエレキギターをかき鳴らす。
「清志郎流・放送禁止曲」を熱演の後、

EC-1 上を向いて歩こう (坂本 九) アルカイダーズ
清志郎「日本で一番有名なロックの曲を紹介するぜい!!」
で始まったのがこの曲。
ギターとサックスだけでこのパワー。おそるべし。

「もうひとり」さんは、ギタリストの三宅伸治さんと判明。

ここで山弦再登場・・・うわ、ペアルックで登場・・・
白いパイピングが裾と肩に入ったTシャツで、
おぐちゃんはブルー、佐橋さんは、オレンジ。 
「危険にしやがれ」ツアーでのフリフリのブラウス以来のペアルックだ!

宮沢和史、玲葉奈 、コブクロ、SAKURA、佐藤竹善、松たか子、リクオ、
渡辺美里、アナム&マキ、山崎まさよし。
本日の参加メンバー(ほぼ)全員で、RCの名曲を大合唱。

EC-2 雨上がりの夜空に (RCサクセション) 山弦+忌野清志郎
(小倉:Gibson 佐橋:OMEGA GC01(?))
おぐちゃん、ギターの生音を、マイク撮りしていたスピーカーに近づけて、
わざとワウ音を出して、効果音にしている。


あまりにスゴすぎる盛り上がりの後、山弦の二人だけがステージに残りました。
小倉「最後に、二人で水をまいて帰ろうかと思います。」

EC-3 いとしのエリー (サザンオールスターズ) 山弦
  (小倉:ガット 佐橋:OMEGA GC01)
おぐちゃん、ほんとに、ギターで、歌詞に忠実に、うたってました。
佐橋さんのバッキングも最高。
是非、次回のツアーでも演奏してください!


こうして、静かに、山弦の演出する、素晴らしい時間が幕を下ろしました。
客出しのBGMは、なんと、『祇園』〜『Stars & Us』
城ホールいっぱいに響き渡るギターの音。

日本の歌の魂に、乾杯!




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