Kankoro アメリカ旅日記 第19日目3月14日(日)


サンタモニカエアポートの飛行機

今日は有名なロサンゼルスマラソンのある日だ。道路の規制があると困ると思いながら サンタモニカ空港の中にある Museum of Flying にいく。いまでも飛べる状態のマスタング など第二次世界大戦に活躍した飛行機が展示されていた。展示は20機ほどですぐ近くで 見たり、触ったりできる。しかし、なにより、実物の飛行機、プロペラ機もジェット機も 戦闘機もみんな動いて飛ぶ所を見る事ができる。それぞれのオーナーが自分で飛ばすの だろうが、小さい子供を連れた普通のパパが倉庫から出した飛行機に給油をして、 目の前で飛んでいく。かと思うと、降りてきたジェット機に救急車が近づき患者と思われる 人を乗せて出て行く。二階の広いガラスごしにその様子がすぐ目の前に見る事ができる。 電話機がおいてあり、それからはパイロットと管制塔の交信している声が聞こえてくる。 少し離れた所でLA国際空港から飛び立つジャンボジェットがみえる。すごいなぁー!! 

サンタモニカエアポートの飛行機

入場料は大人$7.00だが、一日だって遊んでいられる。小学生低学年くらいのこどもたちが 案内のお姉さんにつれられて大人しく見学している。アメリカの子供は大人しい。 $2.00で、トップガンのコックピットのシュミレーションを疑似体験できる機械がある。 子供たちも大人しく乗っていた。中にビデオがあって、動き出すと子供たちの様子を 外のモニターで見る事ができた。一人だけ、泣いて、動く前に出てきたが、その他は 大人しく見ていた。Kankoroも子供に混じって乗ってみたが、これが結構よくゆれて 画面の効果もあり、子供より派手に騒いでしまった。機械の操作とチケットの確認を しているお兄さんが笑いながらふらふらのKankoroに挨拶をしてくれた所を見ると、 画面で騒いでいるKankoroをみられたのかな。恥かしい。 

風邪で伏せっているキヨ子さんにニジヤスーパーでなにか、お見舞いを見ていこうと 行ってみた。ニジヤスーパーの並びに小さいが小奇麗なレストランにケーキが並んで いた。日本人の上品な女性が「いらっしゃいませ」と日本語で話しかけてくれた。 ケーキとコーヒーを注文すると「どうぞ、お席におかけになってください。お持ちします。」 と、いってくれて、ケーキを一個注文したのにフォークを二つ。相棒の分まで持ってきて くれた。コーヒーは日本の味だ。ケーキもアメリカのケーキと違う日本のものによく似た あっさりした味だった。
キヨ子さんにこのケーキを少し買って持っていった。早く元気になってもらいたい。 

☆一言アドバイス☆アメリカの子供
とてもお行儀が良いので驚いた。特に外出の時にはとてもお利巧なのだ。 出先でむやみに水分を取らない。これには驚いた。確かにトイレにこまる のだが、我慢しているのはよくわかる。家に帰ったとたん、500mlを 一気に飲み干したのだから。



カレンダーにもどる
前日3月13日
翌日3月15日