Kankoro アメリカ旅日記 第25日目3月20日土曜日


朝9時にキヨコさん宅で朝食を御馳走になり、近くの公園の集会場で開かれている シンビジュームの展示販売にいった。公園には日本風の作りの場所があり、まわりに 小さいが桜の木が何本か植えてあった。集会場では日系人が多くいて、日本語も 聞く事ができた。
賞を得たシンビジュームをはじめとする蘭の花や、やはり賞をもらったらしい盆栽が 何点も展示されていた。しかし、来ている多くの人達は、蘭の花を買っていた。 

公園を散歩した後、キヨコさんの御主人のお墓参りに行く。
ダウンタウンの中にある墓地は広く、芝が植えられ、いろいろな形のお墓が英語・日本語・ ・漢字・ハングルの文字と一緒に建てられていた。歩いてみた感じでは、6割が 日系人のお墓のようだった。日本のお墓の形とは違うが、お線香を上げる場所が つくってあり、花立が左右にある。石は花崗岩の黒いつややかな物に一番上は 名字が漢字で、名前はローマ字で横書き。生年月日と没年月日が書かれていた。 お墓に入る人は、お墓を建てた人から見て、父、母、夫、妻と書かれている。 キヨコさんの御主人は1998年5月に亡くなっておられた。Kankoroたちは お会いした事がないが、キヨコさんを紹介してくださったJunの恩師とはとても 親しい間柄だったようなので、恩師の替わりにお墓参りに同行させてもらった。 

墓地から出て気がついたが、リトルトーキョーがとても近くにあった。 帰りにヤオハンにつれて行ってもらった。巨大な日本のスーパーだ! 日本では倒産のニュースが報道されていたが、まだ、ヤオハンのままで営業していた。 百貨店と言うので、もう少し高級感のある所かと思ったいたが、日本の大型スーパー と言った感じ。チラシも、販売員も日本語。人も日本人が多かった。 全く日本と同じ刺身、寿司、惣菜が日本と同じかそれより安い値段で売っていた。 キヨコさんにヤオハンのうどんとお蕎麦を御馳走になった。どちらも$3足らずだが、 関東風でUCLAの学食よりはるかに美味しかった。他に同じ金額で、ラーメンやカレーライス があった。量はアメリカ的!立派な丼にいっぱい盛ってあった。

GRIFFITH天文台から見たLA 朝は雨だったが、昼前には晴天になっていた。夕方からLAの夜景を見ようと GRIFFITH天文台にいく。思ったとおり、今日のLAはすっきり見えた。 ここの夜景は有名らしく、日が沈む頃には人で一杯になった。なんと、閉まっていた 天文台の中の売店も6時くらいから開いた。昼間のLAしか知らないので、 とてもワクワクして待つ。みんな夜を楽しむ服装だ。まだ夜は寒い。 早い目に来てよかった。車が駐車場に入りきれず、下のほうまで、車が止まっている。 止まれずにぐるぐる回っている車まである。 この夜景がそのまま写真に映ればいいのに。

GRIFFITH天文台から見たLA夜景
LAの夜景

☆一言アドバイス☆アメリカの深夜放送
昨夜の興奮でか、寝つけなくて、夜中2時半からテレビをつけて見た。 ドラマも芸能ニュースもトーク番組もテレビショッピングも昼間と同じように放映されていた。 一晩中放映されているのか?しかし、さすがにちょっと危ない番組もあった。 もと恋人同士が別れ話や別の恋人の事で番組中に罵り合って殴り合っていた。 その迫力たるや半端じゃない。



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