Kankoro アメリカ旅日記 第33日目3月28日日曜日


朝6時半に起きて最後の洗濯でシーツや枕カバーを洗った。片付けをして、 荷物を車に積んで、8時半にCOCHRANの家を出た。きっと、二度と来る事はないだろう。 きよこさん宅に9時前についた。みよこさんがすぐに出てきてくださったが、 サクラメントに向かって早朝出かけたきよこさんはいらっしゃらなかった。 お世話になった挨拶をして、みよこさんに家の鍵をお返しした。話し出せば 切りがないほど、お礼を言いたかったが、空港に向かった。
空港へは日曜の朝ということもあり、道が空いていて、給油をしても9時半には レンタカーの返却場所についた。Hertz のレンタカーの返却はとても手際よく あっという間に精算し、空港へのシャトルバスに乗りこむ。5分から10分 間隔で出るシャトルバスも広くて、立派なものだった。 空港では11時22分の搭乗までゆっくりできた。空港の土産物売り場は こまごまとした、LAグッズがたくさんあった。見ているだけでも時間つぶしにはなった。 荷物を運ぶようの折りたたみカートを安く買う事ができた。なかなか便利な空港だ。 

アラスカエアラインはとても小さな飛行機だった。通路をはさんで、2席と3席だけ。 座席は最後列で、トイレには近かったが、窓もなくなにも見えないし、退屈だった。 離陸が12時なので、簡単な昼食が出た。イタリアンで、冷たいペンネと サラダ。スティックが1本とクッキーが1枚。男性には気の毒な量だった。
カリフォルニア州はアメリカ西海岸の1番南の州。ワシントン州は1番北の州。 その中で、シアトルは州の南に位置している。カリフォルニアの3月末は もう暑い日もあるが、ワシントンの3月末はまだまだ、寒いらしい。  

14時半の着陸で、シアトルに着く。荷物はさっさと自分のものを取らないと 紛失の危険がある、とガイドブックに出ていたので、慌ててバケットルームに 走っていったが、荷物は遅く、余裕で、自分のものを取る事ができた。
今回はお迎えもないので、緊張しているのがわかる。もちろん、泊まるところも 決めてない。シアトルの空港には、日本語案内所があるとガイドブックにかいて あったので、行ってみたが、誰もいない。日本語のパンフレットも結構あった。 San Diego にいく時、教えてもらったモーテルの割引チケット付きの雑誌も あったので、座って今夜泊まるところと、レンタカーの事を調べた。あっという間に 夕方の4時になり、レンタカーも一日借りるのももったいない話なので、 空港近くのモーテルに行く事にした。料金的に一番安いSEATAC INN に電話して、 シャトルバスをお願いした。 空港の外に出ると、小雨交じりの冷たい風が吹いている。のっけから雨だなんて。。。 移動にグズグズしていたせいか、シャトルバスが来ない。もう一度電話をして、 今度は、シャトルバスがきた?ただのワゴン車。よく見ると SEATAC とかいてある。 もしかして、さっき見落としたか? SEATAC INN はとても近かった。カウンターにはにこにこしたインド人のお兄さんが いて、割引チケットを見せたら、外の看板を指差す。チケットは、$40だが、 外の看板には$39.99と書いてあった。 最初、フロントに近い表に面した部屋の鍵をもらったが、No Smoking と書いて あり、Smoking の部屋にかえてもらったら、裏の方の一番端の部屋になった。 しかし、その部屋の前には見事な桜が咲いていた。とても美しい桜だった。 LAの桜はとても小さくて、花もあまりついていなかったが、シアトルの桜の 立派さに驚いた。風にふかれているのに、まだ満開だった。 

SEATAC INN の前にある桜 SEATAC INN の 住所

室内は明るくはなかったが、絵も掛けてあるし、広い部屋だった。 バスタブもついていた。コーヒーもカウンターにとりに行けばすきなだけ 飲む事ができた。
夕食は近くにある Denny's にいった。あたりをよく見ると、近くに Holyday INN や その他のホテルやモーテルがいっぱい集まっているところだった。ガイドブックにも 載っていたので、料金を調べると、倍ほどしていた。サービスが良いのかも しれないが、ロケーションが同じなら、 SEATAC INN でも十分だった。 何しろ安い。おまけに窓の外に桜の木まである。

☆一言アドバイス☆アメリカのファミリーレストラン
日本と変わりません。全く同じようです。アメリカにしては、一皿の量も 多すぎないし、利用価値ありですね。でも、味も同じかもしれない。



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