Kankoro アメリカ旅日記 第34日目3月29日月曜日


朝10時に空港まで送ってもらい、日本語の案内所までいくと、中年の日本人女性が いた。日本語は問題なかったが、質問には、パンフレットをくって、答えてくれた。 パンフレットの通りだ。
レンタカーのカウンターに行く。レンタカーの会社がずらりと並んでいる。 そのうち、ALAMOS のカウンターの金髪、碧眼、スタイル良しの女の子が相棒に 声をかけた。$24.00/day 保険$25.00/day だという。LAより高いんだなぁ。 少し考えるといって、LAで借りたHertz に向かって歩き出したら、カウンターから 飛び出してきて、「待って、もっと安くするから」という。他にもお客さんがいるのに わざわざ、言いに来てくれたようだ。結局、週$135.00+保険にしてくれるというので、 借りることにした。日本車はなく、米車のOldsmobileにした。見かけは大きくて立派だったが、 車内はやや狭かった。LAで借りたMAZDAのProtege(日本名ファミリアセダン)の 方が見かけは小さかったが、室内ははるかに広かった。

Sレンタカーの前 レンタカーの後ろ

シアトルでお世話になる予定の UNIVERSITY of WASHINGTON の H先生に電話をする 明日の昼前にお会いしましょう。とのことだった。H先生は日本の大学に留学経験が あり、英語で電話をしたが、好意的に日本語を使ってくださった。少しホッとした。
とりあえず、空港を出てUNIVERSITY of WASHIGTON へ行くことにした。 空港からFREE WAY5号 をシアトルに向けて走る。山間のFREE WAY はカリフォルニア州 とは違っていた。登ったり降りたり、空は相変わらず雲が垂れ込めていた。時折雨も 降っている。車の数が増えたと思ったら、シアトルの高層ビルが見え、海を左に見ながら ダウンタウンをぬけユニオン湖を見てから東に5号線を折れると海の上を走るFREE WAY  を渡ると意外なほど早くUWについた。

UNIVERSITY of WASHINGTON (UW)は1861年創立。もとはダウンタウンにあり 1895年に現在のUniversity Way / NE 45th SL に移動した。北西部では最大規模を 誇り、3万人以上が学ぶ。スタジアムの近くの巨大なパーキングは$2で一日とめ放題 だった。が、大学のキャンパスは広かった。とにかく広い。丘の上の街だ。
学食で昼食を摂ってから、相棒の待ち合わせ場所を確認して、今日泊まる場所を 割引チケットのあるガイドで探した。これからとてもお世話になりそうだ。
EASTLAKEINN EAST LAKE INN に行くことにする。Seattle は坂が多い。UWから橋をもどり ユニオン湖の東 EAST LAKE Ave. は少し寂しい通りだったが、湖が見えるし、 Seattle のシンボル Space Needle も見えた。その通りに EAST LAKE INN  は、あった。見逃しそうな小さな看板と、表通りからは小さな駐車場のモーテルだ。 受付には、偶然ワシントン州立大学に来ている日本人の女子大生が研修に来ていた。 研修に来るような立派なモーテルではないように見えるが。それでも、彼女のいる おかげで親近感を感じて、泊まる事にした。道具はないが、キッチンもついている。 全室禁煙だという女性マネージャに相棒は交渉して、$5追加で喫煙してもいいように してもらった。税込みで$47.78で一泊できる。マネージャーの考え次第で 喫煙でも、なんでもOKのようなところがある。
近くになにかFast Food でもないかと通りに出てみたら、SABWAY と CIRCLE K が あり、CIACLE K の隣にTHAI料理の店があった。英語を話さない二人の おばちゃんに ビーフンの麺と肉、もやし、香草の Beef Noodle Soup と 甘くて、ピリッと辛い Yakisoba を作ってもらってモーテルに帰って食べた。 とっても美味しかった。CIACLE K で水やコーヒーを買っていたので、それで 十分だ。  

☆一言アドバイス☆アメリカのモーテル
SEATAC INN にはコンチネンタルブレイクファーストと書いてあったが、 カウンターにコーヒーを取りに行くと、甘いパンが置いてあった。 こういうのをコンチネンタルブレイクファーストというのかぁと、思って 食べた。十分だ。日本で、二人で泊まってコーヒー飲み放題で、 税込み$44.95 で泊まれる宿泊を探そうと思えば苦労すると思う。



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