朝、とても寒かった。室内は暖房が効いていているが外は寒い!!
とても静かなMOTELだった。泊まっている人達もマナーが良いらしく静かだし、
道を挟んだ大型スーパーは24時間営業だったのに、車の音も人の騒ぐ声も
聞こえなかった。街全体も静かだった。 EUGENE はオレゴン州の南北でほぼ真中の位置に当たる。日程の都合で
これ以上南に行くのは無理なので、戻ることにする。
SALEM という、オレゴン州都を目指す。
5号線を1時間くらい北に戻ると表示があり、その横に WEST UNIVERSITY と
書いてあった。指示通りに5号線を下りたがわからずガソリンスタンドで
Visitor Information を教えてもらい行ってみる。
すると、そのすぐ近くに TOKYO INTERNATIONAL UNIVERSITY と書いてある
建物がある。なにかと入ってみたら学食のようなところで日本人らしい
男の子がうどんを食べている。ちょうど昼時なので、カンコロもあつかましく
食べてみた。
食べ終ると食堂を閉めようとしている。相棒がこの大学のカタログはどこで
もらえるのかと聞いたがしらないという。不思議なところだ。 WILLAMETTE UNIVERSITY に行く。Visitor Information や TOKYO INTERNATIONAL UNIVERSITY の看板の ある建物から道路と鉄道をはさんである。背の高い陸橋をつかって 道路や鉄道を越えて オレゴン州で一番古い歴史のある大学 WILLAMETTE UNIVERSITY の広い敷地に入る。 美しい建物が調和のとれた形で建っている。 芝が敷き詰められていて本当にきれいな大学だ。敷地内に川がひかれてあり きれいな水が流れている。 お決まりの絵葉書を買ったが一枚¢15ととても安かった。 車をおいた Visitor Information にもどるとなにやら観光客のような 人達が集まっている。今から、tour と呼ばれるものが始まるらしい。 この Visitor Information の奥には昔紡績工場だったような工場跡を オレゴンの歴史紹介に使っているようだ。時間を決めて訪れた人を 説明してまわるのを tour と呼んでいるようだ。残念ながら英語なので カンコロはぐるりと一人でみて回った。人形や当時作っていたらしい 繊維や織物、それらで作られたものが展示されていた。SHOPには 暖かそうなひざ掛けなどが売られていた。 州庁舎に行く。Visitor Information に置いてあるパンフレットに 州庁舎には2時間無料の Visitor Parking があるとあったので行ってみた。 結局わからなかったので、コインパーキングに置いたが庁舎の まわりは整備されていて大きな木のある広い公園があり、芝を敷き詰めて あった。公園を歩くとリスが走りよってくる。足元までやってくるのだ。 あまりに可愛いので、車までチップスをとりに戻り、与えてみると 両手でもって可愛く食べた。人に慣れているのか、中には手から直接 チップスを受け取るものもいる。せっせとリスにチップスを与えていると 少し離れたところでカメラ片手にじっと見ている少年二人組みがいた。 少年というか、青年というか。少し年上に見える方の少年がカンコロに 「チップスをもらってもいい?」と聞いてきたので、チップスの袋を 差し出すと一つかみチップスを持っていき、座りこんでいるもう一人の 少年の足の上に置いて自分は少し離れたところでカメラを構えていた。 なるほど、リスと写真が撮りたかったのだろう。が、しこたまカンコロが チップスを与えてしまったリス達はそう簡単に近寄らないようなので 二人は場所をかえることにした様だ。
庁舎をでて車までもどり今日泊まる所を探す。もちろん Cupon Guide
登場。Salem にも Motel がいくつかあった。その中にAAAのマークの
ついている Salem Inn を選び、行ってみる。FREE WAY 5号沿いの
Salem の街の入り口にあるようだ。FREE WAY 5号沿いに Motel と
いうよりHOTELにみえるようなエレベーター付きのMotelが
何軒かあった。その中の Salem Inn も背の高い HOTEL 風の Motel
だった。 部屋は4階で今回の旅行で始めてエレベーターのある所に泊まった。
ランドリーもある。たまった洗濯物もあるので、ありがたい。
宿泊客達は広い暖炉のあるロビーでくつろいだり、
プールにいくようで、子供達も嬉しそうに浮き輪を抱えていた。
部屋も広くて明るく清潔感があった。冷蔵庫や電子レンジも備えてあった。
ベットはキングサイズだ。 ☆一言アドバイス☆ガソリンスタンド |
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