2007年
稲のパワーおすそわけ!
食糧と農業と平和を考える出会いのイベント
第14回 さぁ、稲刈り
9月24日(日) 百里平和農園

 ◆ 詳しい内容はこちらのページをご覧下さい
 ◆ チラシもあります(PDFファイル)
 航空自衛隊百里基地に隣接する平和農園で稲刈り交流会が9月24日に開かれました。主催は、民青同盟茨城県委員会、県農民連青年部、百里平和委員会などでつくる同実行委員会。交流会は近隣の「九条田んぼ稲刈り」メンバーも合流しました。稲刈り後は、こだわり食材のバーベキューを囲み、農業・平和クイズを楽しみました。「農業・平和」のテーマでの自己紹介トーク。「民間共用化の滑走路工事が農園のそばまできた。客のあてはないし結局喜ぶのは訓練移転してくる米軍と自衛隊」「フェンスぎわまで監視に来た。許せない」など怒りも交流されていました。後半は、ヒューマンファーマーズのミニコンサートで盛り上がりました。
(民青新聞より)

自衛隊も、米軍も、民間機もいらない!平和の百里を
14回目の田植え交流会
2007年5月27日(日)
  5月27日、自衛隊百里基地に隣接する百里平和農園で、県民青や農民連県青年部、百里平和委員会、百里基地反対同盟などで構成する実行委員会による第十四回「いざ田植え」が開かれ、青年を中心に初参加者数人をふくむ30人が集まりました。
 田植えの会場になっている平和農園は、誘導路(副滑走路)を「く」の字に曲げている平和公園の丁度向かい側にあり、防衛施設庁が所有している土地を除くと、基地にもっとも食い込んだ位置にあります。
 百里基地は民間空港との共用化のために新たな滑走路を誘導路の反対側に建設中です。私たちはこの共用化は自衛隊基地の増強であり、騒音や安全性の面からも、税金五百億円のムダづかいという面からも反対してきました。今後米軍機訓練が移転される計画もあり、そうなるとなおさら許せません。
 この滑走路は、航空法によると、となりの滑走路から270b話さなければいけないのですが、そうすると滑走路は平和農園をつぶさなければ作れません。そこで、航空法違反を棚にあげて国際基準である210bをクリアすればよいという強引な解釈で建設をすすめているものです。
 その滑走路を目の前に睨みながらでしたが、 この日は日曜日なので飛行機も飛ばず、のどかに楽しく田植えをしました。
 バーべキューを食べながらの交流会では、「憲法九条の大切さとか、身近な人と話をするのは難しいことだけど、できることからやっていきたい。」など、平和や農業・食糧についての思いなど全員がマイクを握って発言しました。
 その後のクイズでは、平和で五問、農業・食糧で五問を出題。農業・食糧については新聞「農民」号外から出題し、最後に号外を配って解答しながらしっかりと勉強しました。
 クイズの回答用紙の感想欄には、「農業と平和を結び付けて生活している人がいると知り驚きましたし、希望だと思いました。」とか、「(基地の)土地のひとかけらで、どれだけの作物が作れるだろう?この基地はどれだけのものを産み出しているのだろうか?私は事実を知った分、事実を伝えていきたい」など、ぎっしりと書かれたものが何枚もありました。
 恒例のヒューマン・ファーマーズの歌で最後をしめくくりました。
                                    (新聞「農民」の記事より、転載)
当日の日程などはこちらをご覧下さい
 田植えスタート 基地が見える 五月晴れ
新滑走路予定地は目の前 交流会 ヒューマン・ファーマーズ

2007年6月11日 民主青年新聞
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2007年6月18日 新聞「農民」
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2006年の田植えと稲刈りの様子はこちらへ
2005年の田植えと稲刈りの様子はこちらへ
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