パート5の岡倉家T(2000年10月〜12月放送分)
渡鬼パート5のあらすじ&感想です。この時期のポイントは、眞の「迷える子羊」HP開設、加津がイジメで大ケガ、聖子の500万円持ち逃げ事件など。

第1回  第2回  第3回  第4回  第5回  第6回  第7回  第8回  第9回  第10回  第11回  第12回  第13回

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第1回「2000年秋スタートスペシャル」(2000年10月5日放送)
2時間スペシャル(正確には2時間9分)だけあって事件続出。しかしその大半は「なんでそんなに大騒ぎするの?」という事件ばかり。スタート早々、お馴染みキミ(赤木春恵)の五月(泉ピン子)イビリ。原因は眞(えなりかずき)の昼飯代&運動靴代せびりと、愛(吉村涼)のアルバイト。キミは嫁イビリだけでは物足りなくなって、孫までイビリ始めた模様。

本当に加津は小学生?!
小島家に居候している加津(宇野なおみ)。負けん気の強い加津は、時には大人顔負けの発言や行動をする。同居している聖子(中島唱子)が週交代で家の掃除をするという約束を全然守らないことに対して、聖子の夫・周平(岡本信人)に「周ちゃんしか聖子の性根を直す人、いないんだから。」とクレーム。今どき「性根」なんて言葉を使う小学生、何人くらいいるのだろう?

眞は反抗期なのか?
前シリーズから眞のキミに対する態度が反抗的になってきている。愛のアルバイトがコンパニオンであることが判明。五月たちには家庭教師とウソをついていた。それに対して例のごとく、おかんむりのキミ。それに対して眞は姉貴のウソなんてカワイイもん。それでもウチはウルサイのがいて、ガンガン騒ぐから事が大きくなる。と暗にキミを批判。昔はおばあちゃん子だった眞。やはり自分の母親がイビられるのを見ていると、反抗的になるのか。

恍惚のキミプレゼント攻撃に弱いキミ。
愛のアルバイトの一件では、大学を辞めろとまで言ったキミ。ところが愛に「カシミアの下着」をプレゼントされるや態度一変。「愛はおばあちゃんの苦労、分かっててくれてたんだねえ。」と満面の笑顔。おいおいそのカシミアの下着、あんたが反対したコンパニオンのバイト代で買ったものだよ、と思わず突っ込みたくなった。(右写真はカシミアを頬に摺り寄せて恍惚の表情を浮かべるキミ)

(おまけ)今日の視聴率
関東:23.2% 関西:24.1%(ビデオリサーチ調べ)

第2回(2000年10月12日放送)
今週は長子(藤田朋子)夫婦に大問題発生。英作(植草克秀)が当直とウソをついて外泊。そこへ例のごとく常子(京唄子)が怒鳴り込んできて...。

たった一度の外泊で離婚騒動。
英作のウソをついての外泊。常子は「女房が亭主の行動が分からないなんておしまいですわ。これは別れさすことも考えなければなりませんな。」と勝手に大暴走。それにノセられたのか長子も英作に女ができたと思い込み、「英作に裏切られた!あたし許さない。追い出してやる!」と涙ながらに宣言。まだ事情もよく分からないのに離婚騒動まで発展するのが「渡鬼」の特徴です。

ウソをついての外泊には変わりないのに...。
英作の外泊の原因は、助教授のイスを巡って後輩に先を越されてしまい、ヤケ酒を飲んでいた飲み屋でケンカ。ケガをして病院に一晩泊まったというもの。それを聞いた長子は昼間の勢いはどこへやら、「お酒飲みたかったら、飲んだらいい。女の人と遊びたかったら、遊んだらいい。」と態度一変。当直とウソをついての外泊には変わりないのに、簡単に英作を許してしまった。助教授の話だってウソかもしれないのに。

(おまけ)今日の視聴率
関東:23.5% 関西:20.4% (ビデオリサーチ調べ)

第3回(2000年10月19日放送)
タキ(野村昭子)の息子・久光(榎木孝明)がインドから帰国。「おかくら」で絵の個展を開くことに。一方、由紀(小林綾子)夫婦のお祝いに、本間医院に飾る絵として久光の絵を贈ろうと考えていた英作だったが...。

常子、3週連続登場!いっそ東京に住んだら?
またまた東京へやって来た常子。今度は結婚式に着る英作の衣装の打ち合わせのため。でも結婚する当人ならともかく、親族の衣装まで気にする必要があるのか。長子にも「黒のスーツで出席なんてとんでもない!本間家の長男の嫁がそんなことでは困ります。留袖にしてもらいます!」と。それにしても衣装くらいのことだったら、わざわざ東京に来なくても電話で済ませればいいのに。

飾る絵で病院の価値が決まるのか?
英作から久光の絵を見せられた常子。誰が描いた絵なのか気になるらしい。英作はあえて久光が描いたとは言わず、これから伸びていくだろう新人が描いたと言ったところ、「誰の絵や、言われたときに名前もなかったら、本間医院の名にかかわる!」と常子。飾る絵の作者が誰かなんて、病院にとってそんな大事なことなのか?それを聞いていたタキの硬い笑い顔は絶品でしたが。

何が変わるの?
ラストの石坂浩二のナレーション。(岡倉家の5人の娘たちに)それぞれ問題が起こって何かが変わろうとしているのでした。」って、今までもそういうナレーションを何度か聞いたけど、あまり変わってきてないと思います。

(おまけ)今日の視聴率
関東:21.7% 関西:19.1% (ビデオリサーチ調べ)

第4回(2000年10月26日放送)
「おかくら」にて久光の個展を開催。久しぶりに岡倉家の5人の娘たちが顔を合わせた。でも五月は浮かない表情。原因は眞が勝手に塾を辞めて五月たちとロクに口をきかないこと。また弥生(長山藍子)の夫・良(前田吟)も会社を辞めて...。

インターネット用語を駆使する橋田先生。
自分の進路に迷いを感じている眞。どうやらその悩みをインターネットの掲示板に書き込んでいるらしい。ハンドルネームは「迷える子羊」ってそのまんま。五月、加津、長太(大和田獏)の会話中、「カキコ(掲示板への書き込みのこと)という単語も出てきて、橋田先生も勉強しているなと実感。

もしかして葉子と久光のロマンスが?!
太郎(船越英一郎)、洋次(唐沢寿明)と過去付き合っていた男性とはなかなか上手くいかなかった葉子(野村真美)。宗方(井上順)とも男女としての仲にはなかなかなりそうもないし。そんな中、タキが葉子に久光のアトリエの設計を依頼。宗方とも別荘の設計を通じて親しくなったし、アトリエの設計を通じて久光と親しくなるかも。そしてタキと嫁・姑の争いが起きたりして...。

(おまけ)今日の視聴率
関東:19.4% 関西:20.0% (ビデオリサーチ調べ)

第5回(2000年11月2日放送)
長子は由紀の結婚式に着る礼服のことで常子と衝突。加津に「学芸会を見に来て欲しい。」とせがまれた五月は、キミや聖子に「加津を甘やかし過ぎ。」と責められる。また先週の予想通り、葉子と久光がいい雰囲気になりそうで...。

ついに勃発!五月vs聖子!
回を追うごとに増長する聖子(中島唱子)。夫・周平を「この甲斐性なし!」と罵り、五月にも「加津ちゃんにもっと厳しくしてもらわないと。やってられませんよ!」と非難。一方、五月も負けることなく「アンタが指図することじゃないの。アンタは黙ってて頂戴よ!」と応酬。それにしても、この原因が加津の学芸会だなんて、案外「幸楽」は平和なのかも...。

母親辞めたんじゃないの、タキさん。
久光の嫁との衝突から家出して「私母親辞めたんです。そしたらスッキリしました。」と言っていたタキ。ところが息子の久光が離婚して戻ってくるや、久光のためにマンションは買うわ、生活費は出すわ。しかも言い訳がましく「これが母さんの罪滅ぼしなの。あんたの才能見抜けずに、無理やり父さんの会社継がしちゃって...。」だなんて。全然母親辞めてないじゃない。

久々に達夫の声を聞きました!
今回は「おかくら」板前・勉ちゃん(山田雅人)のセリフが無かった代わりに、「幸楽」の従業員・達夫(榎本たつお)のセリフがあったので、ここで採録したいと思います。
「おはようございます。」(「幸楽」の調理場に入って来たとき。)
「適当にやってますから。俺達のことは心配なさらないで下さい。」
(五月に働き過ぎを心配されて。)
「おはようございます。」
(キミに対して。)
「仲のいいことで羨ましいな。」(一緒に調理場に来た周平・聖子夫婦に対して。)

(おまけ)今日の視聴率
関東:22.6% 関西:23.3% (ビデオリサーチ調べ)

第6回(2000年11月9日放送)
小島家では長太(大和田獏)がミカ(小此木麻里)のピアノの発表会を欠席して、加津の学芸会を見に行ったことで大騒動。また長子は由紀の結婚式に、留袖ではなく黒いスーツを着て出席したため、常子に追い返されてしまった。

ミカちゃん、ちょっと太った?
加津の登場により、すっかり出番が減ってしまったミカちゃん。久々の登場だが、ちょっと太ったのでは?前々シリーズのときはもっと華奢だったような記憶が...。やはりピアノを習えるほどの裕福な生活で肥えてしまったのか。

別れる理由、それは学芸会。
長太がミカのピアノの発表会より加津の学芸会を優先させたことに邦子(東てる美)はいつもいつもこの子(加津)に引っ掻き回されて悔しい思いをするくらいなら、別れた方がマシだわ。と大激怒。別れる理由が加津の学芸会なんて、さすがは邦子。辛抱の足りなさでは天下一品である。それより長太の方が気になる。ピアノの発表会であろうが、学芸会であろうが、それに出席するために出張先のアメリカからわざわざ戻って来るなんて。しかもアメリカからの帰国なのに、荷物が肩掛けのビジネスバッグひとつだけだし。

加津役の条件はブス顔だった?!
学芸会で「赤ずきんちゃん」の狼役を演じた加津。それを観ていた芸能プロのマネージャー・大沢(小宮健吾)は加津をスカウト。加津は「私みたいなブスをどうしてって、ビックリした。」と。追い討ちをかけるように、愛も「どう見たってテレビドラマに出る顔じゃないもんね。」と笑顔で一言。ということは加津役の宇野なおみも顔がブスだから「渡鬼」のオーディションに合格したのか。それにしても小学生の娘に「私はブス」なんてセリフを言わせるなんて、さすがドラマの鬼・橋田先生である。

旦那!どうした、大吉!
弥生の長女・あかりがお産のために入院したと聞いた大吉。「(あかりに食べさせる)料理を作らないと!」と言ったっきり、その場に固まってしまった。自失茫然というか心ここにあらずというか。タキに「旦那!」と呼びかけられてハッと我に返ったが、初めての曾孫の誕生に感慨無量になっていたというのが理由。見ている方はそのまま倒れてしまうのかとヒヤヒヤした。(右写真は大吉の異常を感じたタキが呼びかけるシーン。)

先週までと微妙に違うけど...。
@文子は旅行業務取扱主任者の試験について、第二回では「もし落ちても、私後悔しない。半年間、久しぶりに充実した毎日だったし...。と晴れやかな顔で語っていたのに、今回はいろんなものを犠牲にしてさ、資格試験の準備したのに合格しなかったら泣くにも泣けやしない。」と。本心はどっち?

A第四回で勝手に塾を辞めて部屋に閉じこもっていた眞。ところが今回は何事もなかったかのように、五月に自分が店を手伝うから加津の学芸会へ行けと。眞はいつから普通に戻ったのか?

(おまけ)今日の視聴率
関東:23.8% 関西:22.7% (ビデオリサーチ調べ)

第7回(2000年11月16日放送)
弥生と良はあかり(山辺有紀)の出産に立ち会うためにいわきへ。あかりは無事男の子を出産。農作業に忙しい姑・満枝(木の実ナナ)はあかりの世話や入院費を弥生たちに任せてしまう。一方「幸楽」では加津が子役オーディションに合格。しかしキミや父・長太は猛反対。また眞の進学問題など、五月の悩みは増すばかり。

強引な言い間違い。
キミが加津の子役オーディションについて一言。何かあったらオーデコロンとかいうテストを受けさせたあんた(五月)の責任だよ!この言い間違いに誰もフォローせず。

忙しいのに...忙しい忙しい言ってる割には...。
いつも忙しい「幸楽」。あかりの出産を伝えるタキから五月への電話に「店が一番忙しい時間と分かってて電話してくるんだから!」とキミはご立腹。しかし忙しいという割には、キミも五月も聖子も加津のオーディションやあかりの出産祝いの話など、延々と喋り続けている。それもそのはず。だって今日の「幸楽」はお客が3人しかいなかったもの。(右写真は忙しい店内でお喋りに興じる五月たち)

こんなキャラクターだったっけ?Part1
嫁・あかりの産後の世話を弥生たちに任せた満枝。以前の満枝なら秋葉家の嫁としてもらった以上、秋葉の家であかりの面倒を見ると言いそうなものだが、入院費まで弥生たちの世話になるとは。あかりによると「秋葉のお母さん、結構派手なところもあって贅沢」してるらしい。確かに顔は派手だが。

こんなキャラクターだったっけ?Part2
弥生夫婦が不在の間、弥生の姑・ハナ(杉山とく子)の面倒を見ることになった武志の妻・佐枝(馬淵英里何)。以前は派手なメイクに髪はパーマ、言葉使いも乱暴なところがあったのに、今回は外見は普通の女の子。言葉使いもこれおばあちゃんが召し上がるおつもりなんですか?」とかそんなこと仰らないでください。」とか、やけに丁寧。子供が生まれて化粧代やパーマ代を節約してるのか。

(おまけ)今日の視聴率
関東:22.8% 関西:23.7% (ビデオリサーチ調べ)

第8回(2000年11月23日放送)
加津はドラマ出演に向けてレッスンを開始。房総へスケッチ旅行をすることになった葉子と久光。しかし2人の仲を邪推したタキによって中止に。望(冨田真之介)が塾を休んでギターの練習をしていることに文子は激怒。いわきから帰って来た弥生・良夫婦は武志(岩渕健)や佐枝の心遣いに触れて、秋葉の家に対する不満も和らいだ。

大きくうなづくピン子、いや五月。
加津のドラマ出演話に相変わらずイヤミばかり言う聖子。加津みたいな子がテレビに出られる訳がないという聖子に、眞は「美男美女だけじゃ、ドラマだってつまらないぞ。いろんな顔や個性のある俳優だって出てないとさあ。」と反論。この発言に大きくうなづくピン子...いや五月であった。

ハイ、養命酒!政子の野望。
葉子と宗方(井上順)の結婚を望んでいる政子(草笛光子)。もっと広いマンションで3人で暮らそうという宗方の提案に政子は大乗り気。でも「葉子さんと宗方さんと3人で暮らせたら、楽しい家族になれるだろう。」っていうのは虫が良過ぎるのでは。仮に葉子と宗方が結婚したら、一体どんな立場で2人の生活に居座るつもりなのか。葉子の母親として?お手伝いさんとして?それとも仕事で疲れた2人に「ハイ、養命酒!」と手渡す人として?(右写真は養命酒を手渡す政子の予想図)

英作先生、14歳を分析する。
望が塾を休んでギターの練習をしていたことにショックを受けた文子。英作はギターやりたいなんて、まだいいじゃありませんか。親って重石から逃げたいけど、どうしていいのか分からないで、茶髪だのピアスだのって変な方へ行っちゃうのもいるんです。」って言うアンタも茶髪だろ!それより今の時代、茶髪やピアスが変、という考えの方がよっぽどヘンなのでは?

(おまけ)今日の視聴率
関東:21.6% 関西:24.9% (ビデオリサーチ調べ)

第9回(2000年11月30日放送)
長太からノートパソコンをもらった五月。眞のホームページから眞が進路について何を考えているのかを探るためだ。由紀(小林綾子)・伸彦(葛山信吾)夫婦は忙しくて、常子と一緒に夕食をとる時間もない。かつて良にリストラされて暴言を吐いた高山(伊藤孝雄)が、良が会社を辞めたと聞いて詫びに来る。

おすすめ中華料理店リスト「迷える子羊」トップ眞のホームページ「迷える子羊」。その内容は...
長太からもらったノートパソコンで眞のホームページにアクセスする五月。現れたのは黒バックに極太明朝体の「迷える子羊」というタイトル。さぞかしシリアスな内容と思いきや、コンテンツのひとつが「おすすめ中華料理店リスト」だって。ラーメンの写真入りリストに五月は「わあ、中華料理店ってこんなにあるんだ。」と間抜けな感想。そんなことに感心しているようでは、眞の進路についての考えを五月が知るまでには、まだだいぶ時間がかかると見た。

聖子の決めゼリフ。
回を増すごとにふてぶてしくなる聖子。そんな聖子の決めゼリフ。
「おかみさん!私の言ってること、間違ってます?」
五月に言いたいことを言った後、キミに同意を求めるときに使用されるセリフ。今週は2回使用。

それは視聴者への説明か?
眞はインターネットにアクセスするのに電話線はどうしているのか、その費用は誰が支払っているのか。これは「渡鬼」最大の謎だったが、今週ついに解明された。眞は自分の電話を持っており、費用は五月が支払っているとのこと。これは勇の「眞のインターネット代ってどうなってるんだ?」という質問に対する五月の答から判明した。それにしても2年以上前から眞はインターネットを始めているのに、勇は今まで知らなかったのか。まるで仕組みも分からないまま、ドラマ中にインターネットを登場させてしまい、実はインターネットには電話代がかかると知った橋田先生が、五月のセリフを通して視聴者へ説明しているように思えた。

キミの矛盾。
加津が受けたオーデションを邦子の長女・ミカも受けていた。ところがミカは不合格。邦子は五月やキミに、加津のテレビ出演を辞めさせるように頼む。キミは「たかが子供がテレビに出るか出ないかで、大の大人が青筋たてて大騒ぎすることじゃないだろう!」と一蹴。しかし、この日の朝「子供のクセにテレビなんか出てさ、みんなにチヤホヤされたらロクなことないわよ!」と青筋たてて反対していたのは、キミである。

あ〜腹立つ!常子、怒りの表現。
久々に常子、由紀、伸彦の3人が顔を揃えた本間家の夕食。すき焼きである。忙しい由紀や伸彦を手伝おうとする常子に「母さんの時代とは処置の方法も薬も違う。母さんには分からないことばかり。」と由紀は拒否。時代遅れのようなことを言われて常子は大激怒。興奮した常子は、すき焼き鍋にビールをぶっかけてしまった。食べ物を粗末にするような怒りの表現方法に、視聴者からクレームがこなければいいが...。

(おまけ)今日の視聴率
関東:22.9% 関西:22.9% (ビデオリサーチ調べ)

第10回(2000年12月7日放送)
突然「おかくら」へやって来た常子。「病院は順調。由紀夫婦ともうまくやっている」と強がるが、由紀からは病院の経営から手を引くように言われる。大吉は良の再就職について、炊いたご飯を配達する「めしや」という商売を紹介するが、弥生は大反対。しかし良は仲間の高山らと一緒に、やる気になっているのだった。

松田聖子(本物)離婚。ドラマの聖子は?
加津のドラマ出演について邦子から責められた長太は、加津にドラマを降りるように言う。しかし加津は拒否。五月もしっかりしろと長太に発破を掛ける。そんな五月に聖子は加津ちゃんの肩もつなんて、幸楽の人間としての資格ないんじゃないんですか?」と批判。使用人の分際で、勝手に幸楽の人間の資格を定義づける聖子。しかし「幸楽の人間の資格=加津のドラマ出演に反対する」ということであれば、今資格があるのはキミと聖子だけ。旅行業務取扱主任者の資格よりも倍率は高そうである。

がんばれ!周ちゃん!
キミに対して、加津の件では自分の言い分を通させてもらうと宣言した五月。そんな五月に「嫁の分際で、よくもおかみさんにそんなことを!」と使用人の分際で批判する聖子。夫の周ちゃんは必死に聖子を止めるが、なぜか身振りだけでセリフなし。最近聖子の増長に反比例するように、周平や健治の出番が減っている。登場してもセリフがなかったり。まあ、もともと目立った存在でもなかったけど。

こんなキャラクターだったっけ?Part3
前シリーズでは仲が良かった長子と由紀。長子と常子の争いには、いつも由紀は長子の味方をしてきた。ところが英作に会いに行った常子に対して、由紀は「お兄ちゃんには長子さんっていう他人がついてるのよ。馬鹿にされるようなこと言わないでよね。長子さん喜ばせるだけなんだから!」と長子をあまり快く思っていないような口ぶり。長子が自分の結婚式に留袖でなく黒いスーツで出席したことを根にもっているのか?

あ・え・い・う・え・お・あ・お!今週の怖かった一瞬。
五月vs聖子の一件の後、いきなり眞のどアップが出現。加津と一緒に発声練習をしているという設定だが、眞の不気味な笑顔にちょっとビビリました。(右写真は発声練習で「あ」の音を出す眞。)

(おまけ)今日の視聴率
関東:21.0% 関西:21.0% (ビデオリサーチ調べ)

第11回(2000年12月14日放送)
旅行業務取扱主任者試験の結果発表が迫った文子は、結果への不安からか、突然ハワイ永住を決めて荷造りを始める。しかし試験は合格。亨の薦めもあり、結局日本に残ることになった。五月は相変わらず、インターネットで眞のホームページの掲示板を読む毎日。大吉は長子に、常子へ誕生日プレゼントを贈ることをアドバイスする。

文子のハワイ取り止めに一番ホッとしたのは...
亨や望に相談もなくハワイ永住を決めた文子。出発まで1週間しかないのに、マンションの処分や望の転校手続きなどどうするつもりだったのか。だが結局、試験に合格して日本に残ることになった。文子に好きな仕事をさせてやりたい亨や日本に残りたい望は取り敢えずひと安心。でも一番ホッとした人は、このままハワイへ行って自分の出演シーンが無くなるかもしれなかった中田喜子だろう。ハワイやニューヨークが出演者にとって鬼門であることは、過去の「渡鬼」から消えて行った人たちを見れば明白である。

そんなにハワイの学校って、いいの?
文子によると、望の教育にはハワイの学校がいいらしい。日本にいると、望がギターにはまってダメになるからというのが理由のよう。でもハワイにはウクレレという民族楽器がある。望がギターでなくウクレレにはまって、木ブーのようになってもいいのか。

ブチッ!小島家のIT革命はまだ遠い...。
毎晩眞のホームページの掲示板をチェックする五月。進路に迷っている眞に会って説教をしてやるという女の子から、会う日にちと時間と場所を知らせて来ないか、チェックしているらしい。でもいつどこで会うかなんて、普通掲示板には書き込まないだろう。そんなことも分からず、寝る間も惜しんでチェックしている五月。さらに五月は「もう寝る!」と言って、いきなりパソコンの主電源を切ってしまった。テレビじゃないんだから。いきなり電源落としたらパソコン壊れるぞ、五月!

「迷える子羊」の掲示板。
進路に迷っている眞が、いろいろな人の意見が聞きたいといって開設した掲示板。でも今週の書き込みを見ると「最近のテレビドラマ」についての書き込みばかり。書き込み内容がテーマとズレ始めているのに、管理人である眞は修正しないのか。それともテーマの異なった複数の掲示板を持っているのか。だとしたら、それら全てをチェックしなければいけない五月は大変である。

常子の誕生日はクリスマス・イヴ!
長子に大吉は「もうすぐクリスマスだろ。本間のお母さんにお誕生日のプレゼントくらい贈るように心づもりしておくんだな。」とアドバイス。最初、大吉が”クリスマスプレゼント”と”誕生日プレゼント”をごっちゃにしているのかと思ったが、そうではなく何と常子の誕生日がクリスマス・イヴなのだった。常子とクリスマス・イヴというのもイメージ合わないが、それよりなぜ大吉が常子の誕生日を知っているのか、そっちの方が気になった。

今週の聖子。
文子から「ハワイへ引っ越すから、いらなくなったものをあげる」と言われた愛と眞。聖子は「うちも欲しいものがあったら頂きたい」と。それを聞いたキミは聖子に「欲しいものがあったらアタシが買ってやる」と。早速聖子は「ありがとうございます!電子レンジ、邦子さんが持ってって、うちなかったんですよね。ずっと欲しかったんです!」とおねだり。料理もしないクセに何に使うのか。質屋にでも売り払うつもりか。

今週のNGギリギリ。
由紀のセリフより。「暇がないくらい、はたらったって(働いたって)...」
最近の「渡鬼」、この手のセリフの言い間違いやセリフをつかえたりすることが多くありません?

(おまけ)今日の視聴率
関東:23.9% 関西:23.8% (ビデオリサーチ調べ)

第12回(2000年12月21日放送)
加津がテレビドラマの主役に決定。良は弥生には内緒で、友人・高山たちと「めしや」の事業を興すため大吉に相談。英作に黙って常子に誕生日プレゼントを贈った長子だが、大喜びの常子が「おかくら」に再びやって来る。「幸楽」では五月たちには内緒で、キミが聖子にキャッシュカードと暗証番号を書いた紙を渡す。キミの代わりに銀行で振込みをしてもらうためだったが、翌日聖子は姿を消してしまう。

ついに運がまわってきたわ。聖子ちゃんの独りごと。(聖子の日記より)
12月×日
今日、また五月が年末の予約を断っていた。全くあれでよく幸楽の二代目をやっていけるもんだ。これじゃあ大きくなる店も大きくなりゃしない。いずれは大きい女将さんに取り入って、アタシの店にしてもらうんだもの。今のうちに大きくしとかなくちゃ。でも大きい女将さんも威張っているように見えて、実はあの女には歯が立たないようだし。周ちゃんは独立心なんてものがまるで無い意気地なしの腰抜けだし。もっとムカつくのは加津!あんなガキがドラマの主役なんて!冗談で「町中を逆立ちして歩く」なんて約束したけど、体重重すぎてできる訳ないじゃない!
12月○日
今日、大きい女将さんからキャッシュカードと暗証番号を書いた紙を渡された。これから銀行への振込みはアタシに任せるんだって。ラッキー!ついにアタシにも運がまわってきたわ。毎日、大きい女将さんのマッサージをしてきた甲斐があったわ。大きい女将さんは「機械でやるマッサージもあるけど、人手には敵わないものねえ。人の手は暖かいものねえ。心が伝わってくるものねえ」なんて言ってたけど笑っちゃう。アタシが何考えているか全然気付いてないんだもの。五月たちにお金の出し入れを知られたくないところを見ると、大きい女将さん、だいぶ貯め込んでるわね。
さて..いつやるか...。

いかにも「渡鬼」的展開。
良が大吉に「めしや」開業の相談をした夜、弥生が良にこの間、岡倉の父がご飯炊いて売る商売なんて勧めてくれたりしてたけど、あんな話にだけは乗らないでね」と意見。本当に分かりやすい展開で心が和みました。

「おしん」では毎回泣かされていたのに...。
回を追うごとに常子に冷たくなっていく由紀。英作たちから誕生日プレゼントを貰ったといって、仕事中の由紀を呼びつける常子も常子だが、由紀も素直に喜んであげればいいものを(英作は)本間の家に未練でもあるんじゃないの。内心は母さんに取り入って本間病院に帰ろうって。そんなものに騙されないでよ!」と水を差すような発言。たかがクリスマスプレゼントにそこまで深読みしなくても。今シリーズの由紀は”鬼”役であることにほぼ決定。あとは長子との対決を待つのみ。

気になった銀行員の発言。
個別の集金や振込み代行サービスを打ち切ることになった銀行。これからは自分から銀行に出向かなくてはならないと思ったキミは、最後の集金に来た銀行員に不満をぶちまける。しかし銀行員は「これからはインターネットでも取り引きができます。そういう時代になってしまったんです。時代に合わせて生きていくということもお考え頂かないと」と。正論だとは思うが、一銀行員が他人の生き方にまで意見するのはいかがなものか。

ひとつ疑問。
大阪にある弥生の姑・ハナの老人ホームって、今どうなっているんでしょうか?ハナはいつでも老人ホームに帰れるようなことを言ってますが、老人ホームって住んでなくても部屋を空けておいてくれるのでしょうか?

(おまけ)今日の視聴率
関東:23.6% 関西:26.3% (ビデオリサーチ調べ)

第13回「2000年年末スペシャル」(2000年12月28日放送
今週は2時間半の「2000年年末スペシャル」なので、弥生、五月、文子、葉子、長子に分けて、各家庭に起きた出来事をまとめてみました。

弥生の年末
良が年明け早々から「めしや」を開業することになった。高山たち仲間5人と退職金を出し合っての再出発である。良は大吉に報告をした夜、ついに弥生に「めしや」開業を打ち明ける。が、弥生は猛反対。退職金を預かっている弥生は「一円も出すつもりはない」と。さらに弥生は「おかくら」を訪れて、大吉に良の手助けはするなと釘を刺すのだった。

前にもあったこの展開。
会社に縛られず、自分たちでやりたいことをやるという良を全く理解しない弥生。「めしや」開業は良の夢だと言っても、「そんな夢に巻き込まれるのは御免!」と聞く耳をもたない。あれ?こんな展開、前にもなかったっけ?そう、以前良がいわきに単身赴任していた頃、脱サラして梨作りをしたいと言ったときがそれ。その時も弥生は猛反対。とうとう良の方が折れてしまった。梨作り、「めしや」と良の夢をことごとく潰していく弥生。しかし、弥生自身かつて「家庭に縛られず、他に生きがいを見つけたい」と言って、看護婦をしたり、レストランのマネージャーになったりしたときがあった。自分はやりたいことはやって、良の夢は許さないなんて、これはかつて家庭内イジメにあった弥生の仕返し?

資格好きは岡倉家の血筋なのか。
では弥生は良にどんな再就職を求めているかというと、何か資格をとって腕一本でできる仕事らしい。そのための費用だったらいくらでも出すと。大吉の調理師、弥生の正看護婦、文子の旅行業務取扱主任者、葉子の一級建築士と、本当に岡倉家の人は資格好き。血筋なのか。

五月の年末
失踪した聖子はキミのキャッシュカードで500万円を引き出していた。五月はまた一からやり直そうとキミや勇を励ます。眞のホームページの掲示板に、眞を説教してやるという女の子「うるさばばぁ」より会う日時と場所の書き込みがあった。「うるさばばぁ」に会ってみたい五月は変装して待ち合わせ場所に。聖子の代わりに「幸楽」を手伝っていた加津は、終業式を欠席。後日遅れて通知表を学校へ取りに行った帰り道、同級生たちにイジメられて大怪我。新年早々撮影がスタートするドラマ出演が危うくなる。

五月の執念、実る!
ついに「うるさばばぁ」より眞と会う日時と場所の書き込みがあった。ご丁寧に地図までつけて。普通掲示板にそんな書き込みはせず、メールでやり取りするだろうと思っていたが、寝る間も惜しんで、掲示板をチェックしていた五月の執念勝ちか。眞の掲示板を見て、当日あの喫茶店に冷やかしで訪れた人は何人くらいいたのだろう。

女スパイ五月!気分は女スパイ。
待ち合わせの喫茶店にサングラス、帽子、マフラー姿で訪れた五月。眞に気付かれないように変装したつもりだろうが、あまりにも怪し過ぎる。「うるさばばぁ」の顔が分からない眞は喫茶店に入るなり、店の中で一人でテーブルに座っている女性を一通り眺めた後、五月の横を素通りして「うるさばばぁ」の席へ。高校3年生の「うるさばばぁ」に眞は「本当はもっと年とった人かなと思った」って、それならまず五月に目がいくだろう!しかも五月は「私は怪しい人」そのまんまの格好をしているのに。それにしても五月はあんなサングラス、いつ手に入れたのだろうか。

「うるさばばぁ」の本名は桐野サチ。
タイトルバックによると「うるさばばぁ」の本名は桐野サチ(神津千恵)。サチの家は父親が失業中で、サチの大学進学を諦めるほど金に困っているらしい。そんなにお金に困っているなら、まずインターネットを止めればいいのに。月々の通信料やプロバイダーへの支払いも馬鹿にならないだろう。それにしてもこのサチ、眞と話している間、眞のすぐ後ろにいるサングラスをかけた怪しい女が2人の会話を聞こうと何度も振り向いていることに全然気付かないなんて。案外五月は女スパイの素質があるのかもしれない。

愛の「今年のクリスマスプレゼントは無しよ」宣言。
加津の「キリスト教徒でもないのにクリスマスなんて浮かれているのは馬鹿だ」という発言を受けて、愛は「私も皆へのクリスマスプレゼント買うの止めた。虚礼廃止!」と宣言。それに対してキミは「みんながやるからさ、あたしもねやらなきゃならないなんて、そんな気持ちで買ったプレゼントなんかね、貰ったってうれしくもありがたくもありゃしないわよ」と。ウソつけ。一番プレゼント攻撃に弱いのは自分のクセに。愛が先週大吉たちに少し早いクリスマスプレゼントを贈ったことを知ったら、キミは怒り狂うだろう。

勉ちゃんより出番の少ない健治。
最近出番の少なくなった健治こと岸田敏志。今週も出演はしていたがセリフなし。「幸楽」の調理場で料理の盛り付けシーンばかり。演技より料理の方が上手くなったりして。大吉みたいに料理の面白さに目覚めて、芸能界を引退して料理屋を開くなんてことがないように祈る。

今週の感動。
ドラマ出演に嫉妬した同級生たちにイジメられて大怪我をした加津。骨折した左腕のギブスが取れるまで3ヶ月かかるという。ドラマ出演はほぼ絶望的になった。聖子の代わりに店を手伝わせたことが、結果として加津をひどい目に合わせてしまったと感じたキミは、加津に優しい言葉をかける。キミの優しい言葉に今まで抑えていた感情を全て吐き出すように、キミの胸で泣く加津。なぜ加津は「つまづいて転んだだけ」と言って同級生を庇うのかなど疑問はあるものの、素直に感動できた場面でした。

文子の年末
お正月を亨や望とハワイで過ごそうと考えていた文子。亨が無理して飛行機のチケットを取ってくれたのに、望はギターの合宿があるから行けないと。結局文子は一人で亨の待つハワイへ。

相変わらず突っ走る文子。
文子はお正月を家族3人、ハワイで過ごすことを望に話していなかったのか。望の予定も聞かず、飛行機チケットの手配をするなんて。相変わらず突っ走る文子だった。

葉子の年末
久光のマンション改装が無事終了した葉子。お祝いに久光が葉子と資金を出してくれたタキを食事に招待することに。クリスマスイブの予約がいっぱいで仕事を抜けられないタキのため、「おかくら」でお祝いすることになった。そこへ政子、太郎、宗方がやって来る。葉子と宗方を結婚させたい政子は「今日は宗方さんと一緒に食事をする約束をしたはず」と葉子を責める。翌日、葉子は政子に「他に結婚したい人がいる」と宣言。政子は葉子のマンションから出て行ってしまう。

勉ちゃん危機一髪!
久光は葉子とタキをフランス料理に誘う。店が忙しいと断るタキに大吉は「行ってらっしゃいよ。今日の予約は日頃ひいきにしてもらっている気の置けないお客様ばかり。うちの方はなんとでもなるから。」と気軽に了承する。しかしいくら気の置けない客ばかりだからって、予約は満席。大吉は震える手で盛り付けするばかりだし、結局しわ寄せがくるのは勉ちゃんである。勉ちゃんもそう思ったのか、いつにも増してデカイ声で「ほな、ここでクリスマスイブしはったらどうですか?そしたらタキさんかて顔を出せるし!」と主張。そのアイデアは認められ、勉ちゃんの危機は回避されたのだった。

草笛光子危機一髪!
葉子のマンションを出て行った政子。別れた恋人の母親と同居するという変な設定もついに終わりを迎えるのか。そういえば養命酒のCMも草笛光子から藤田まことに代わったようだし。いよいよ草笛光子正念場のとき。本ホームページの「追悼抄」に入るという危機は回避されるのか。しかし政子の危機は太郎の危機でもある。船越英一郎も気が気でないだろう。

久光の髪型
突然髪の毛を短くした久光。何か意味があるのか。恐らく久光役の榎木孝明が別のドラマのために髪の毛を切ったんだろうけど。大吉や良に髪の毛の事を言われて「ちょっとさっぱり切りました」というセリフもなんか言い訳がましい。よっぽどカツラでもつけて出演した方が良かったのでは。

よっぽど悔しかったのか、橋田先生。
葉子が久光に「くだらない子持ちの男と結婚して、すぐに亭主に死なれて...」と長子の過去の結婚について説明。長子の前夫・遠山昌之(香川照之)は腕一本でトラック会社の社長にまでなった男である。決して「くだらない男」ではないはず。橋田先生はよっぽど香川照之にパート2出演を断られたことが悔しかったのか。

長子の年末
クリスマスイブの自分の誕生日を英作たちと過ごすため「おかくら」へやって来た常子。しかし英作は「由紀夫婦とうまくやれ」と常子を追い返してしまう。大阪の本間病院に戻った常子だが、由紀からも疎まれとうとう実印を持って家出をしてしまう。

神林先生は?
TBSのホームページによると、第5部にも常子の元恋人(?)・神林(愛川欽也)が登場するらしいが、12月現在、まだ登場していない。英作にも由紀にも邪魔もの扱いされた常子は、再び神林のもとへ?

(おまけ)今日の視聴率
関東:25.0% 関西:26.7% (ビデオリサーチ調べ)

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