CD 評

XKeymacs の開発中に BGM として流してた CD です。私は基本的に子守唄にならない程度のリズムと雑音にならない程度のメロディーさえあればなんでも良い人なので、かなりまとまりのない選曲にはなってますが。

J・A・M

JUDY AND MARY のファーストアルバム。これほどまとまったアルバムを私は知らない。通して聞いても途中でだれることなく、最初っから最後まで突っ走って行く。

VANISHING VISION

X のメジャーデビュー前、もとい、インディーズ時代の唯一のフルアルバム。どんなときでも、これを聞くと元気になれるアルバム。特に "VANISHING LOVE" と "I’LL KILL YOU" は秀逸。

daiya-monde(ダイヤモンド)

矢井田瞳のファーストアルバム。独特の音の動きが面白い。が、楽曲にむらがあるのは、ちょっと残念だが、"B’coz I Love You" は最高。

baby Blue

Hysteric Blue のファーストアルバム。始めからソロで頑張ってるいわゆる歌手とは違い、いかにもライブハウスからのしあがってきましたって感じが良い。のびやかなボーカルが特徴。"P・O・T’99" と "RUSH!" がお勧め。

STICK OUT

ブルーハーツのアルバム。テンポの良いナンバーがならぶ。"テトラポットの上" がお気に入り。

BOOWY

BOOWY のサードアルバム。日本版のビートルズと言っては BOOWY に失礼か。古くさいながらも良い感じ。

ORIGINAL TRACKS(1)

安室奈美恵のデビューアルバム。まだ小室に付く前の作品。このアルバムとかBody Feels EXITくらいまでは好きだったのだが……。

DRIVE~complete

GLAY のベスト版。デビューしたてのころはどうなることかと思った (正直に言うと、すぐに消えてなくなると確信してました) けど、よくもここまで立派になってって感じ。良くも悪くも売れ線。

川本真琴

川本真琴のファーストアルバム。軽快なリズムの中に言葉が詰め込まれてる。夏なイメージ。"やきそばパン" は何度聞いても飽きない。

MOMENT

SPEED のベストアルバム。アルバムとしてのまとまりはないが……。

こうみると、ファーストアルバムが以外と多い。「誰々の曲を聞きたい！」と思うことはあっても「どの曲を聞きたい」と思うことが少ないことと、たいていデビュー当時の方が荒削りではあっても各々の個性がでてて好きなのが原因。有名になればなるほど、そして、CD が売れれば売れるほど角が取れて丸くなっていく気が……。

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