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2011年 8月6日

6年前まで稼動していた自作の水槽を紹介します。
メインの飼育水槽は1辺1mの立方体です。 人工海水を使用して海水魚を飼っていましたが、
あまりに世話が大変なので止めてしまいました。 今は只のオブジェです。

メイン水槽の下には、サブ水槽と2台のろ過器が収納されています。
オーバーフロー方式と底面ろ過方式を合体させた独自のシステムです。

こちらがサブ水槽です。 オーバーフローでメイン水槽から落ちてきた海水はここで
底面ろ過されます。 さらに右端にはプロテインスキマーがあり、排泄物、
食べ残しなどの固形物を取り除きます。

メイン水槽底面から海水を循環させる大容量ろ過器です。
メイン水槽の水交換、清掃のときは、この底面排水口から一気に排水します。
上にはオーバーフロー用の塩ビ配管が見えています。

反対側にはサブ水槽底面から海水を引いてメイン水槽に揚水するろ過器があります。
そのほかに保温ヒーターコントローラー、冷却ファンコントローラー、
エアーポンプなどが収納されています。
今、開発中の水耕栽培ベンチと共通点が多いことが分かると思います。
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2011年 8月30日
今年2回目のイチゴジャムができました。
前回(5/20)のイチゴの余りがあったので特製の自家製イチゴジャムに再挑戦。
ちなみに前回は大好評!! といっても両親、兄弟、我が家だけですが。
今回は同じボトルに2個弱です。
2011年5月20日ブログを参照

今回のイチゴはこれだけ。
グラニュー糖にまぶして冷凍保存していたものを室温で解凍します。

ボトルを煮沸消毒します。 余裕を見て3個のボトルを消毒しました。

フタも煮沸消毒。
物によっては樹脂パッキンが熱で変形してしまう場合があるので注意がいります。

我が家の特製レシピは、イチゴ:果糖
:トレハロース = 10:2:1 です。
今回はイチゴが940g あったので、果糖を188g 計量します。
適当でいいんですが...ついつい。
ちなみに果糖は甘みが砂糖の1.5倍あり、そのぶん量を減らしてカロリーを抑えられます。

トレハロースは94g を計量します。 適当です。
ちなみにトレハロースは「夢の砂糖」と言われ、でん粉の酵素分解で得られます。
その甘みは上品でさっぱりしていて、他の糖類にない新鮮さを保持する力と
苦味などを抑える作用があります。

ホーロー鍋で解凍しておいたイチゴの上に果糖とトレハロースをよく混ぜたものを
入れて1時間室温で寝かします。
その間にイチゴから果汁が出て火にかける準備ができます。
また、ジャムの赤い色を強くするためにレモン汁1個分をかけておきます。

鍋の中央あたりから気泡が穏やかに出るくらいの火力で約1時間、
焦げ付かないように攪拌しながら煮詰めます。
このときにイチゴの粒をお玉とスプーンで1個づつ潰していきます。
この作業は結構大変なので解凍する前に包丁で好みの大きさに切っておくと楽です。

約1時間、攪拌していてトロミが出てきたら完成です。
火を止めてすぐにボトルに入れます。
なるべくならボトルに空気を残さないほうが長持ちします。

朝の光を浴びたジャムは色が赤くて美味しそうです。
今回はボトル2個弱なので、我が家用と姉宅用です。
次に千葉に行くときに持っていきます。