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2013年 8月13日
昨日の朝、少し萎れているなと思っていた株が一日でこうなってしまいました。
まるで土から根を引き抜いたように株全体が枯れていきます。
昨日の夕方から庭に隔離して根にエアーレーションしていますがまったく効果ありません。
ネットで調べたところ、「青枯病」という伝染病のようです。
病原菌は高温を好み、夏の暑い時期に発生する。
水耕栽培では養液を介して伝染し、全滅する場合もある。とあります。
これは大変です。
急遽ペットボトルの下半分を使って一株づつ隔離しました。
水道の流水で根を洗ってからph調整した水道水に浸してやります。
このとき根の上半分は呼吸ができるように水から出してやります。
小さい株まで全て隔離が完了しました。
しかし幾つかの株は既に感染していると思います。
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2013年 8月14日
次は栽培ベンチの除菌です。 水道ホースによる流水洗浄の後に高温殺菌します。
60度以上で30分間ということなので500Wのヒーターを2本、各養液タンクに投入して
加熱します。
栽培槽である塩ビパイプを循環するうちに温度が下がってしまうので100Wの
ヒーターを2本、塩ビパイプに直接入れて加熱します。 フタができるところは全て
フタをして熱を逃がさないようにします。
養液タンクの温度は65度です。
朝の10時から加熱をはじめて約3時間かかりました。
上段の栽培槽の温度は64度です。
猛暑日の1時から3時の間にピークが来るように計画すると少しは電気代が節約でき
ます。
下段の栽培槽の温度は63度です。
これ以上温度を上げる必要は無いので
500Wを1本停止します。
これで30分間継続運転します。