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2013年 1月7日

東京国際フォーラムのロビーギャラリーに突如出現した「Space Ball」なるものに
行ってきました。
プラネタリウム「メガスター」の開発で有名な大平貴之
氏が開発した直径10mの360度全球プラネタリウムです。
床はガラスのフローティングステージになっていて宇宙空間を漂う浮遊感を
味わえるというフレコミです。
11:30からの上映に参加しましたが、一度に
入場する人数は30名くらいで私は最後列になってしまいました。 下方の映像は前に
立っている人の足の隙間から見える程度。 とても浮遊感は味わえませんでしたが、
上映された作品の宇宙観は以前から思い描いていたものと同じで驚かせられました。
次に、すぐ近くの東京駅をじっくり撮影しようとやってきました。
新丸ビルの7階テラスからの全景です。 なんと巨大な建築物でしょうか、
これをジャッキアップしたなんてとても信じられません。
よくぞ100年前の姿を復元してくれました。

正面中央の3階はステーションホテルのロイヤルスイート。 窓からは真正面に
のびる行幸通りの向こうに皇居が見える最高の部屋です。

復元されたドームです。 なんとなくモスクワをイメージさせます。
右の写真はドームの内側です。
細部まで忠実に再現されているそうです。

こちらは解体後に復元された三菱銀行1号館です。

銀行ロビーも復元されカフェとして営業しています。 中央を横切るカウンター
には受付窓口も当時のままに再現されています。

東京国際フォーラムに戻ってきました。
「Space Ball」の外観球面に投影される地球を見たかったからです。
写真ではインド、サウジアラビアあたりが見えていて自転しています。
プロジェクターは左右のブースの屋根に2台しかなく、残念ながら球の上面、
背面には映像がありません。
右の写真では木星の映像を投影しています。
国際フォーラム ガラス館の照明が未来空間を演出しています。
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2013年 1月12日
寒さ対策として、温室ハッチの気密性をアップして温室内の保温性を上げよう
と思います。
まずは、両側面上部に換気窓として三角形に農ビを切り取っていますが、
これに別の農ビを重ねて窓を塞ぎます。 後、側面アルミフレームと
背面アルミフレームの僅かな隙間もビニールハウス補修用の透明テープで
塞ぎました。

厄介なのは可動部の隙間です。
ヒンジの根元の部分には厚いウレタン隙間
テープを貼り、温室ハッチのアルミフレームが乗っかる位置には薄い戸あたり
テープを貼りました。

前側のヒンジ部にも厚いウレタン隙間テープを貼り、前面アルミフレームが
当たる位置にも薄い戸あたりテープを貼っています。
これで全周隙間が無くなった筈です。

薄いウレタン製の戸あたりテープがこれです。

深夜に保温効果の実地検証です。
外気温は-0.5度です。

栽培ベンチ内は2.5度です。
今までは1度程度の保温性能でしたが、
3度程度に向上しました。
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2013年 1月14日
今日は昼間から大雪です。 今日は成人の日で晴れ着姿の乙女は大変です。
ベランダの雪の量が半端じゃないのがわかると思います。
ソーラーパネルの雪もここに落ちてくるからです。 でも、栽培ベンチには
ポリカーボ製の雪崩ガードが設置してあるので安心です。

屋根付き駐車場でも車は雪だらけ。
ここは風の通り道でよく風が吹きます。
屋根の下に風力発電機を取り付けようかとも思っています。

庭も一面真っ白です。 池も凍っていますし、プランターのイチゴも雪に
埋もれています。 これはまずい。 プランターにも寒さ対策が必要です。

深夜の温度測定です。 温室内は-2度までいってしまいました。

この大雪の日を狙って電気代も計ってみました。
13.44円の表示です。 100Wのヒーターが5時間強作動した計算になります。
秋の電気代を参照
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2013年 1月23日
もっと温室内を暖かくするために保温シートを掛けてみました。
そして、これ以上暖かくするには何らかの熱源が必要だと思います。
塩ビパイプ内で養液をヒーターで暖めていますが、その暖まった空気を温室内に
導いて見ることにしました。
なお、保温シートに明かりが映りこんでいますが、冬場はベランダの明かりを
夕方から0時まで点灯してイチゴに日が長くなったと錯覚させて収量を増やして
います。
ハウス栽培と同じ手法です。

ホームセンターで見つけた保温シートです。 中空の細いパイプを繋げてシートに
したような構造をしています。

下段の塩ビパイプから暖かい空気を取り出すためにイチゴの栽培穴にホースを
同居させてもらいました。 下段の栽培穴は10個ありますが、12本のホースを
同居させました。

昼間、暖房が必要ないときにはホースにゴムの栓をしておきます。