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2014年 10月2日



ついに平均気温の積算量が足りてきました!!
こちらは収穫前の2号機ですが、今月中旬にはイチゴに切り替える予定なので今朝は枝や 花茎をバサバサと剪定して実の付いている枝だけにしました。
そうするとこのように積算量の足りてきた真っ赤なミニトマトがたくさん見えてきました。

こちらは収穫前の3号機です。
同じく実の付いている枝だけにしています。 こちらにも真っ赤なミニトマトがたくさん 見えています。
戻ってきたミニトマトたち、リッチな気分にさせてくれます。



2号機の鈴生りトマトです。
1粒1粒がかなりの大玉です。

緑から赤まで色んな色が揃って賑やかです。
緑の小さい粒は中旬の収穫に間に合わないかもしれません。


こちらは3号機の鈴生りトマトです。
次回の収穫候補があまり見当たりません。


垂れ下がったミニトマトの房はブドウの房のようです。

2号機、3号機を合わせた今朝の収穫は364gでした。
今回は時間がかかった分、大粒のミニトマトが多いです。

そのあと、裏の畑でも収穫してきました。
ナスとピーマンが豊作、オクラが少々の収穫です。


2014年 10月6日



台風18号が浜松に上陸、真っ直ぐに埼玉県に向かっています!!

ベランダの台風対策は昨日の朝に完了しています。
写真のように昨日の朝から雨が降り出しました。 この時点では種子島あたりに中心が あるので、すごい大型台風です。 前線を刺激して関東にも雨を降らせているようですが すごい影響力です。

現在は次第に雨も激しくなり風も出てきました。
「ベランダいちご園」の真上を通過しそうです。 

昨日の台風対策前の収穫です。 大きさはまちまちですが合計272gあります。

こちらは強剪定から2週間後の再生テスト苗です。 ペットボトルでぷくぷくしてる だけです。

根が2週間でこんなに伸びています。
もう日向に出しても萎れません。
逞しいですね。


2014年 10月8日



「ホームハイポニカぷくぷく」の試運転です!!

2週間前に届いた新製品サンプルですがベランダ窓際の育苗棚の一番上に置くことに しました。
外に出すと栽培槽に雨が入ってくる問題とイチゴを育てて冬を越すと必ず 養液が凍る日が何度もあるからです。 液肥槽に9Lの水を入れて給水用のペット ボトルには1Lの水が入っています。 ペットボトルには遮光用のシートを被せて アオコが発生しないようにしました。


ところがエアーポンプの音は気になりませんが、栽培槽の下に溜まった空気が2〜3秒に 1回「ボコッ」と水面に上がってきます。  この部屋は寝室でもあるのでこの音は問題です。
このままの位置で寝るときにはポンプの電源を切るか、ベランダに出して雨の日と 冷え込む日には室内に取り込むか、只今思案中です。

まずは栽培槽の水の流れを調べてみました。
水面に丸いオレンジ色の紙を浮かべて動きを観察すると、赤矢印で示したようにゆっくり 動きます。 1周するのに1分近くかかります。 特に楕円形の穴の上ではスピードが落ち ます。 この写真ではオレンジ色の紙を左側に置いていますが、右側に置くと左右対称の 動きをします。

非常にゆっくりですが楕円形の穴から下に入り泡と一緒に上に 上がってきているようです。 エアーポンプだけで循環栽培槽が成り立っています。

次に給水用のペットボトルを取り付けます。 これは500mLのペットボトル。 小さくてすぐに水が無くなりそうです。

こちらは2Lのペットボトルです。 ちょっと大きすぎて不安定です。

こちらは1Lのペットボトル。
これくらいが丁度いいかな、ということで水を入れて試してみました。
しかし水が止まることなく全部流れ落ちてしまいます。

普通のペットボトルはネジの下が細くなっているのに、この1Lのペットボトルはネジの 下が太くなっています。(ネジと白いリングの間の部分)
この太い部分でキットに同梱のペットボトルキャップが止まってしまい隙間が空いていた のです。

仕方がないのでホームセンターで水道用パッキンを買ってきました。 275円です。  1枚の厚みが3mmですが隙間が5mm程度あるので2枚を重ねて使います。

同梱のペットボトルキャップにパッキンを取付けます。
このペットボトルキャップには穴の全面にネジ山が付いていますが、口元から6mmほど ネジ山を無くすればこの1Lのペットボトルにも対応できたのに惜しいです。

結果、見事に水が止まりました。

使用した1Lのペットボトルは「CLUB」という炭酸水です。 この太さよりも僅かに太い 「CCレモン」と一緒に買ってきました。
炭酸水は梅酎ハイにして1晩で空にしました。

「CCレモン」を必要な高さで切って底側に遮光シートを貼ります。
普段は1Lのペットボトルを全部覆っていますが、水の残量を見るときには持ち上げます。  便利でしょ。



2014年 10月9日



不気味なくらい真っ赤な月です。

昨夜の皆既月食ですが、皆既月食も終わりに近づき地球の陰から出てくる直前です。
地球の陰に入り本来なら真っ暗になるはずですが、地球には大気があるために 大気を通って拡散した太陽光がほんのり月を照らします。  また、太陽光のうち直進性の強い赤色光だけが月面まで届きその他の色の光は宇宙空間に 拡散してしまいます。
それが月が赤くなる理由です。

3年前の皆既月食


2014年 10月11日



「ホームハイポニカぷくぷく」にイチゴを定植!!

まずは定植完了の写真から。
ベランダから窓を開けて撮っています。 カーテンはこのように後ろを通します。 カーテンの反射で少しでも日光がたくさんあたるようにしています。

結局、このように室内に置いて寝るときには電源を抜くことにしました。 




近くのホームセンターで148円の「とちおとめ」を見つけました。  この時期は2〜300円くらいするのに安いです。

色艶も葉形もなかなか良いです。 葉柄もピンとしています。

土を洗い落としてやると根の長さも結構あります。
これはお買い得です。



洗い落とす間、根に負担がかかっているのでしばらく休憩です。

養液の準備です。 液肥槽には9Lの水が入っているのでハイポニカA液、 B液を18tづつ入れます。 この後もしばらく養液を循環させてから、 最初の写真のように定植完了しました。

イチゴの下には強剪定再生テストのトマトがいます。  葉が生い茂り実も5個ほど付いてます。
養液にはアオコが出て きてしまいました。 もうそろそろテスト終了です。


2014年 10月13日



ミニトマトがまたも記録更新です!!

今月初めからぼちぼちと熟し始めた第2陣のミニトマト「レジナ」ですが、ここにきて 一気に大豊作です。
今日はカレー用の大きい皿を持ってきました。  カレー皿にてんこ盛りです!!

ミニトマトの1日の収穫量の記録は先月の9月3日に477gに更新しました。
今年3回目の記録更新です。
それもド〜ンと888gです。


こちらは3号機の大豊作です。

こちらは2号機の大豊作です。
そうは見えませんが葉の下にいっぱい隠れています。

3号機の鈴生りミニトマトです。

これも3号機。

こちらは2号機。 引っぱり出してやらないといけません。

こちらも2号機。 大粒です。

生長過程が分かります。

大粒鈴生り。 ズッシリ重いです。

これも大きいです。 第2陣は時間がかかりましたが大粒が多いです。

カレー皿からこぼれ落ちそうな大粒ミニトマトです。 中国人が喜びそうな888g です。 縁起がいいですね。

収穫後は台風19号の準備です。
日光半減シートの4隅にウエイトをぶら下げて農ビが飛ばされるのを防ぎます。  関東は今夜が山場になります。


2014年 10月17日



ミニトマトの豊作が続いています。

そろそろイチゴに切りかえようと思うんですが、ミニトマトが絶好調なのでなかなか 踏ん切りがつきません。
ベランダ奥の3号機は赤い実が少なくなってきましたが、手前の2号機はまだまだたくさん 赤くなっています。







2号機の全景ではこんな感じです。 次から次へとい〜い色になってきます。
台風18号と19号で日照時間が少なくなるし、ここのところ気温も下がって積算量が 減っているはずなのに元気が良すぎます。










台風19号は通過した後に凄い強風が吹きました。 庭のプランターや自転車がなぎ 倒されました。

それでも2号機、3号機には被害はありません。 台風ウエイトのおかげです。

今朝の収穫は518gです。
今日もカレー皿の出番です。



2014年 10月21日



3号機、ミニトマト撤収しました!!

まずは赤い実の少ない3号機からミニトマト「レジナ」の撤収です。
撤収したミニトマトは大きいレジ袋にいっぱいです。 顔を出してる緑のミニトマトが 残念そうです。

雛壇の材料に新しく採用したカッティングシートはウエットティッシュで拭くと 新品同様です。 塩ビシートにアルミ蒸着ですが耐久性がありそうです。




撤収前に最後の収穫です。 まだオレンジ色の実が相当残っています。

今日は3号機だけを収穫しました。 最後の収穫は197gです。

引き抜いた株は根も白くて元気そのものです。

タンク内の養液を灯油ポンプで排水します。

塩ビパイプの栽培槽の養液も灯油ポンプで排水します。

パイプ内の養液をあらかた排水したら塩ビパイプのフタを開けて散水ホースの ストレートでパイプの奥まで洗ってやります。  パイプにはロートを付けて本体に水が入らないようにしてあります。


2014年 10月22日



排水口の根詰まり対策です。

今年の夏はミニトマト「レジナ」の元気が良すぎて根が排水口に詰まって養液が 流れなくなったことがありました。 タンクの水位が急に増えたので株を引き抜いて 調べてみるとパイプ栽培槽の口元まで水位が上がっています。
応急処置として排水口に近い株を引き抜いて根の短い株と入れ替えてなんとか シーズンを終えましたが、今日はその恒久対策です。

パイプ内側の左側面に見えている配管が排水口です。

排水口に根が入っていかないように排水口の前に仕切り板を設けることにしました。  ホームセンターで風呂の排水口に被せる網を見つけました。 排水口径75mm用が外径が105mmあり我が家のパイプ栽培槽にぴったりです。

金網では根の侵入は防げないので前もって防根透水シートを注文しておきました。

下記のサイトで1mから切り売りしてくれます。
防根透水シート少量販売

防根透水シートを排水口カバーと同じ大きさに切ります。






防根透水シートをゴム面にボンド付けします。

3号機には上下2段のパイプ栽培槽があるので同じように2個つくりました。  後は最初の写真のように取り付ければ完成です。

今朝のミニトマトの収穫です。  3号機は撤収しましたが2号機はまだ残っています。  2号機だけで679gです。



2014年 10月25日



3号機にイチゴを定植しました!!

昨日の夕方近くにようやくイチゴの定植が完了しました。 本当は中旬を予定 してましたが、ミニトマトの豊作についつい遅れてもう下旬になってしまいました。

それに2号機にはまだミニトマトが残っています。
全部がイチゴに切り替わるのはいつになることやらです。





イチゴの苗は23日に購入していました。
こちらは「女峰」です。 1ポット148円を8ポット購入です。 これはこの時期 最安値です。

こちらは「とちおとめ」です。 1ポット189円を8ポット購入しました。
以前、益子に単身赴任していた時期があるので「とちおとめ」には愛着があります。

上段の8株が「とちおとめ」で、下段の8株が「女峰」です。 3号機だけでも イチゴに切り替え終わって一安心です。

実は、昨日、一昨日と排水口の根詰まり対策でトラブってました。 22日の根詰まり対策後、揚水ポンプを回して試運転をしてましたが1日後に パイプ栽培槽の水位が上がっているのを発見!!
どうも防根透水シートを通過する水の量よりも揚水ポンプでくみ上げる水の量の 方が少し多いみたいです。
さて、困りました。

いろいろ考えた末に、排水口の位置で決まる水位よりも少し上でシートを切ることに しました。 シートを通過できなかった水はシートを乗り越えて流れる訳でこれ以上 水位が上がることはありません。
ボンドも耐水性ボンドに替えました。

パイプ栽培槽に取り付けたところです。 左側面に見えてる排水口の下ツラより 少し高いところまで防根透水シートで根の侵入をブロックしています。 あとは根も 水と一緒にシートを乗り越えてくるかどうかですが、今後実地検証していきます。

最後に今朝の収穫です。 2号機に残っているミニトマトの収穫ですが706gと 今がピークです。
食卓にミニトマトの姿が無くなるのも嫌なので、微妙な 心境です。




2014年 10月28日



ミニトマトにハダニ大量発生!!

2号機に残しているミニトマトの1株にクモの巣が張っています。
一瞬トマトサビダニかと思いましたが葉がサビ色に枯れているのは株元の数枚だけです。

ということはこれはハダニですね。 トマトサビダニでクモの巣が張ったら 末期症状です。 不幸中の幸いです。
1株だけ大量に発生しているので株ごと処分 することにしました。



確認のためにマクロレンズで拡大してみました。 やはりハダニです。

株ごと引き抜いて廃棄処分です。 早くイチゴに切り替えたいので思い切りよく捨て られます。

さて、ハダニにはちょっとビックリさせられましたが、今朝の収穫は523gです。  少し収量が落ちてきました。

今朝の「ベランダいちご園」の様子です。
左奥の3号機では定植後のイチゴが 葉柄の張りもよく順調です。

右手前の2号機では、ミニトマト「レジナ」がラストスパートです。  ハダニ大量発生の株は上段の一番左の株です。 この写真は撤去前、収穫前です。








2014年 10月30日



「ホームハイポニカぷくぷく」のその後です。

我が家ではベランダの窓際に設置して昼間はこの様に窓を開放してぷくぷくしてます。
雨の日や出かけるときには窓は閉めますがぷくぷくはONです。

一方、夜寝るときには電源を抜いています。 だいたい21時から8時の間は ぷくぷくが止まった状態です。




10月11日にイチゴを定植しました。  元気の良い「とちおとめ」です。

4日後の様子です。 相変わらず葉柄もピンとしています。

株元を見るとクラウンから若葉がでてきていますが中間くらいの位置に黒い線がはいって います。 これは定植する際に根を洗ったストレスだと思います。
この苗の土は固くて木片なども多く、根から土を落とすのに20分以上かかってしまいました。

7日後です。 定植から1週間経過しましたが養液はほとんど減っていません。  1pくらい下がっただけです。 トマトと比べるとえらい違いです。

根の状態をチェックしました。 写真では周りが白いので根が黒く見えますが、普通に白い 健康な根です。

11日後です。 全体では目立った変化はありません。




株元の若葉が開きましたが半分から先の部分は縮れています。 根を長い時間洗った ストレスは相当大きかったようです。

15日後です。 やっとペットボトルの水位が半分くらいになりました。 イチゴは ほんとに手間がかかりません。

19日後、今朝の様子です。
ペットボトルの水位は3分の1くらいになりました。


根洗いストレスの若葉です。 生長が極端に遅いです。
この葉柄は切り落とした方が良さそうです。 根洗いも土が柔らかいと1分もかからないで 終わるんですが、これはポットの土次第です。

クラウンからは根洗いストレスの若葉の後から出てきた若葉がすくすく育っています。  写真でも5本の葉柄が見えていますが、定植時は4本しかありませんでした。  その次の若葉も顔を出しています。

イチゴの下にはまだ強剪定再生テストのトマトがいます。
一丁前に赤い実を付けています。 先週に1個収穫してますのでテストとは言えなかなか 頑張っています。



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