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2015年 10月1日
秋トマトが花盛りです!!
ずっとメロンに気が行ってて3号機のミニトマトはほったらかしでしたが、
9月中旬から花が咲いたらトマトトーンをかけてやってます。
それが今頃になって実を結び色合いも賑やかになってきました。
秋トマトの花盛り、実盛りです。
病害虫については8月中旬からニームオイルだけは散布していますが、
そのためかハダニ類、アオムシ類の発生がありません。
僅かにハモグリバエが出ますが放置してます。

左半分では背丈が伸びて天井を超えていますが、
夏場は台風のときしか温室ハッチを閉じないので大丈夫です。
このくらいの背丈が矯正種「レジナ」の標準サイズなので支柱がいりません。

右半分ではまだ白い実がたくさん見えています。
黄色い花もいっぱい咲いていますが、写真ではちょっと判りづらいです。

収穫前の鈴生り部のアップです。

こちらも収穫できそうです。
レジナは葉の奥に隠れてる実も多く、写真に撮るのは大変です。

今朝の収穫です。
容器の重さを引いて収量は140gです。 ちょっとした豊作です。
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2015年 10月8日
バブル装置の改良です。
毎年10月下旬くらいからイチゴを定植しますが、
メロンの栽培が終わった2号機をバブル装置まで掃除してイチゴ定植の準備です。
写真は昨日の夕方、掃除が完了してきれいになった2号機です。
今年は10月中旬からイチゴ栽培をスタートできそうです。
時期が早いとイチゴのポット苗の値段がまだ高いのが難点ですが...

掃除で大変なのがエアーレーションパイプのバブル吹出し部の清掃です。
商品名「タイニーバブル」の多孔質チューブを短く切って
エアーパイプに被せていますが、目詰まりするので半年毎によく洗ってやります。
水をかけながら指で押し洗いするんですが、
長年使っているので目詰まりがとれなくなってきました。

そこで今回は120cmのタイニーバブルをそのまま使って
掃除を楽にできないか試してみます。
お風呂のテストでは120cmの長さの全部からほぼ均等にバブルが出ています。
これだと空気穴は比較にならないほどたくさんあるので
掃除しなくても大丈夫かもしれません。
半年後が楽しみです。

タイニーバブルの両端は2つの部品で
多孔質チューブを挟み込んで止めてあります。
そしてチューブの中には鉛の丸棒が入っていて
自由な形状に曲げられるし錘の役目もしています。

しかし鉛が養液に溶け出す可能性もあり重金属はこわいので
ステンレス丸棒に取り替えました。
塩ビパイプ栽培槽の底に沈ませるので曲がらない方が好都合です。

組み立てると一直線のタイニーバブル120cmの出来上がりです。
これを3本作って3本の塩ビパイプにセットします。
栽培槽はさながらジャグジー風呂のようです。
10月6日のNHKクローズアップ現代でもやっていましたが、今、
ウルトラファインバブルの革新技術が話題です。
農業では水耕栽培への応用が有望視されており、
飛躍的な溶存酸素濃度の高さによって植物の生長速度を速めるそうです。
ウルトラファインバブルの発生装置が安く手に入るとエアーレーションは必要ないのですが、
残念ながら現時点では高すぎてとても無理です。 自分で造れないかな〜。
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2015年 10月14日
いよいよイチゴのシーズンです!!
準備万端整った2号機にイチゴ30株を定植して今年もイチゴの季節到来です。
上段が「あきひめ」10株。
中段が「とちおとめ」10株。
下段が「にょほう」10株です。
ポット苗の土を洗い落とすのも30株となると大変ですが、
今年は柔らかい土のポット苗が多くて
バケツの中でもんでやると簡単に崩れてくれます。
後は水道の流水で細かい小石などを洗い流してやればOKです。

中段の「とちおとめ」は1株198円(税別)です。

下段の「にょほう」も同じく1株198円(税別)です。

上段の「あきひめ」は1株128円。 それも税込です。
近くのホームセンターを4か所回って見つけました。

ポット苗はまだ根の長さが短いので栽培槽の水位を上げてやります。
この設定では塩ビパイプの半分の水位になっています。

今日は天気がいいので日光50%カットシートをかけて
苗の負担をやわらげてやります。
土耕から水耕に変わっただけでも大変な負担でしょうから。

一方、3号機のミニトマト「レジナ」の今朝の収穫です。
容器の重さを引いて収量は147gです。 いい調子です。
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2015年 10月19日
今年2回目のイチゴジャムです!!
毎年、食べきれなかったイチゴを冷凍しておいて
年に2〜3回自家製のイチゴジャムをつくっています。
今年は5月に2ビンつくりましたが、なくなったので2回目をつくりました。
2号機の定植したばかりのイチゴ苗の間に並べて
苗とジャムの集合写真です。
まるで新入生の苗たちを1年先輩のジャムたちが歓迎しているようです。

今回の材料は1.8リットル容器2個と1.7リットル容器半分です。
冷凍庫にはまだ1.8リットル容器2個が冬眠中です。

今回のレシピは、イチゴ:果糖:トレハロースが16:2:1です。
これにコーンスターチ20gを加えます。

安い深夜電力を使って1時間50分コトコト煮詰めました。
部屋中に立ちこめるイチゴの香りをつまみにビールを飲みながら
気長に撹拌中です。
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2015年 10月23日
窓際の「ぷくぷく」の様子です。
「ホームハイポニカぷくぷく」の
前回のレポートでは背丈が伸びすぎたレジナを紹介しましたが、
現在は写真のように見た目はまともになっています。
現在の身長は34cm。
ですが、下に伸びているような気がします。
今年は7月下旬からサビダニが猛威をふるいましたが、
9月から徐々に復活して
今や葉っぱの隙間から赤く熟したミニトマトがたくさん見えています。

実は奥に見えるつっかえ棒のところから前に折れ曲がって
下に向かって伸びています。

下に伸びてる部分を下から撮ると赤い実が更に見えてきます。

「ぷくぷく」の1株だけで6個の完熟ミニトマトを収穫しました。
今朝の収量は80gです。
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2015年 10月29日
秋トマトがどえらい豊作です!!
ベランダの3号機ではまだミニトマト「レジナ」を栽培しています。
写真は上から撮ったものですが、
前面方向にどんどん伸びて栽培室から大きくはみ出しています。
こんな状態で台風でも来ると温室ハッチが閉められず
いつもの台風対策が出来ませんが、いまのところ大丈夫です。
この様に上から見るとミニトマトの赤い実はほとんど見えませんが、
葉っぱの陰には相当数の完熟秋トマトが隠れています。

ちょっと葉っぱをどけてやると赤い実がわんさか出てきます。

こちらでも。 特に下の方に完熟した赤い実が多いです。

さてその収穫は大きいカレー皿に入れて計測です。
な、な、なんと収量765gです。
今までの記録が359gですから2倍以上の記録更新です!!