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2018年 5月1日
水耕で干ばつです!!
昨日の昼、3号機上段の奥の2株が急に萎れています。
かなり天気が良かったので水分吸収が間に合わなかったのかと思い、
洗面器に移動して屋内の涼しいところへ退避させました。
その時に気が付いたのですが、根がカラカラに乾燥しています。
栽培穴から覗いてみると上段のパイプ栽培槽では水が干上がっているようです。

養液タンクを開けてみると、揚水ポンプからホースが外れて
タンク内で噴水になっています。
これが干ばつの原因です。

養液を全て排水してホースを繋ぎ直しました。
ホースが経年変化で固くなっていて、またすぐ外れそうです。

水道工事用のシールテープでグルグル巻きにして、
抜け防止の対策完了です。
ちなみに、騒音対策として揚水ポンプには輪ゴムでスポンジを抱かせています。

一連の干ばつ対策の間に萎れていた2株が復活しています。
危ないところでした。

こちらは、プクプク用のエアーポンプですが1週間くらい前に音がうるさくなり
ポンプの下にプラ板を敷いてやりました。
その時に揚水ホースが外れてしまったようです。
ちなみに、発泡の上に直接ポンプを置くと
振動で脚が発泡にめり込んでいき音がうるさくなります。
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2018年 5月5日
首から切れてしまいました!!
1週間くらい前のことですが、
発芽したばかりのメロンの種をピンセットで少し動かそうとしたら、
いとも簡単に首が切れてしまいました。
写真は5日くらい後のものですが、
切れて首だけになった種から双葉がずいぶん伸びてきて切れた首も太くなっています。
スポンジから垂直に伸びている茎は細いままです。
これは
胚軸切断になるかも!!

という訳で、首から上をスポンジのスリットに差し込んでみました。

それから2日後、今朝の写真です。
なんと!! 双葉の間から小さな本葉が顔を出しました。
根はどうなっているのかすごく気になりますが、
下手な手出しはせず茎が伸びてくるのをじっと待ちます。
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2018年 5月10日
収量が上がってきました!!
例年GWにイチゴの収穫ピークを迎えるベランダいちご園ですが、
今年は少し遅れて今も増え続けています。
写真は今朝の収穫前ですが、赤い実の数が結構あります。
奥の方は葉っぱの陰に隠れています。

これは5月3日の収穫分です。

こちらが今朝の収穫分です。
これでも例年からすると少ない方です。
ここ数日、寒くて日差しが弱いので収量が落ちてしまうのが心配です。
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2018年 5月16日
苗が絶不調です!!
メロンの種1粒以外は全て発芽した今年のメロンとミニトマトですが、
双葉が伸びてから生長が止まり萎れて枯れていく苗が後を絶ちません。
今年のミニトマトは「プレミアムルビー」ですが、
特にこちらが虚弱体質で絶不調です。
写真では奥の1列、右から3ポットがメロンで、それ以外の全てです。

こんな感じで枯れていきます。
発芽後、ハイポニカの液肥ec1.2にしていますが、
調子が悪いのでメネデールも加えて様子を見ています。

「胚軸切断になるかも!!」と言って挿しておいたメロンの双葉も、
早々に出てきた本葉が元気がなくどうも復活は無理そうです。

メロンは3粒種蒔きして1粒発芽しなかったので、
最後に残っていた1粒を追加で蒔いておきました。
今度は発芽して今の所順調です。
メロンの種は全部使い切りましたが、
ミニトマトの種はいっぱい余っているので
ヤクルトポットを4つ追加して種蒔きです。
新しいポットはまだスポンジが白いのですぐわかります。
左側の2つには「マンマミーア」、
右側の2つには「レジナ」を蒔きました。
それから、2本とも枯れてしまったポットには「プレミアムルビー」を
もう一度蒔いてやりました。
こんな絶不調は初めてです。
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2018年 5月19日
どうも立ち枯れ病のようです!!
ネットで色々調べると、発芽してから生長が止まり萎れて枯れていくのは
「立ち枯れ病」の症状みたいです。
発芽器の養液中に病原菌が発生し、
発芽して種の養分を使い終わって根からの吸収に移ったころに発病するそうです。
これは大変という訳で、
まだ元気な苗のヤクルトポットを取り出し水道水で洗い、
苗はスポンジごと水道水に1分間浸してやりました。

発芽器は撤収して、窓際に新たに育苗器を設置して洗った苗をセットしました。
まだ元気な苗はメロン2株、プレミアムルビー2株、マンマミーア2株です。

その隣に発病して萎れてきたプレミアムルビー1株を隔離しました。
発病してしまったら水道水のカルキでは殺菌できないと思います。

まだ発芽していないレジナ2株は窓の下の暗いところに置いてあります。
容器は壊れた「ぷくぷく」の外容器です。
新しい容器はすべてアルコール除菌しました。

ヤクルトポットの洗浄、引っ越しは昨日行いましたが、
今朝になってよく見るとレジナが1株発芽していました。
背丈はまだ5mmくらいです。
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2018年 5月24日
イチゴはピーク越えか!!
こちら、2号機のイチゴの現状です。
中心部あたりがジャングル状態になっています。
このジャングルをかき分けると、
イチゴの赤い実が見えてきます。
この時期になると次世代に命を継ぐためにランナーがどんどん出てきます。
ランナーは見つけるたびに根元から切って花と実に栄養がまわるようにします。
こちら、3号機のイチゴの現状です。
右半分がジャングル状態になっています。
でも2号機と比べるとジャングル度合いが控えめです。
それと、2号機に比べて花の量が少ないです。
これは3号機の方が早くイチゴのシーズンを終了しそうということになります。

これは2号機のジャングルをかき分けた様子。

こちらは3号機のジャングルをかき分けた様子です。

今朝の収穫はこれくらいでしたが、
収量としてはピークを通り越して下降線に入ったようです。
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2018年 5月28日
やっと本葉が!!
立ち枯れ病対策として養液の全とっかえ、発芽器から育苗器に容器交換、
ヤクルトポットの洗浄、苗のカルキ消毒をやってから10日近く経ちます。
種蒔きからだと、なんと36日も経ちました。
長い長い闘病生活を経てようやくちっちゃな本葉が顔を出しました。
本葉が顔を出したので日当たりの良いベランダ窓際に引っ越しました。
病み上がりなので強烈な日差しは命とりですが、
幸い今日は薄曇りなので好都合です。

こちらはメロンの「マリアージュ」、後から追加で種蒔きした苗です。
メロンは最初からの1株も残っていますが茎が細って横倒しになったままです。

こちらはミニトマトの「プレミアムルビー」ですが、
7株あった内の最後の1株です。 他は全部枯れました。
まだ、葉っぱの先に種の殻が残っています。

こちらはミニトマトの「マンマミーア」です。
最初に蒔いた苗が絶不調なので追加で蒔いた種です。

こちらは同じく追加組のミニトマト「レジナ」です。
追加組は各2ポットづつ、1つのポットから2本の苗が発芽しています。
追加組は比較的元気です。