西武台千葉バドミントン部
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2010年11月03日(水)
ANAアジアユースレポート
白井先生からANAアジアユースレポートが届いていますのでご紹介します。
(メールの転載です)
10/27(水)
「昨日は成田市民体育館にて、ANA合宿2日目でした。
■参加国:シリア、ヨルダン、イラク、パキスタン、モンゴル、フィリピン
■選手21 帯同コーチ8 BACコーチ2 日本人コーチ2(ユニシス)
まず、協力隊としては藤田さん、鈴木さんが連日のアラビア語通訳で大活躍しています!私が言うのもなんですが、参加国選手の半数以上がアラビア語圏からです。
彼らに英語はあまり通じない。あんなに人との関わりに濃〜い民族性を持つ方々ですから、分からない時はいつでも質問してきます。おまけに、日本側の二人のコーチも英語が苦手な状況でのコーチングです。選手たちにシャトルを打つ、藤田さん、鈴木さんは危なっかしい感じでしたが、アラビア語通訳のおかげで、しっかりと存在感を示す形となりよかったです。
選手たちのレベルは、フィリピンからの男子2人が、際立つ技術がありました。シリアの女子(サナー)が中間のランクなので、まさに目的に合った合宿だと思います。下位のイラクは体育館さえ満足に使えず、大会前20日前に首都バクダッドに召集され、体育館?のある軍の施設にて練習をして来たとの事でした。いずれにせよ、日ごとに参加者の仲間意識が育っており、私たち協力隊的視点からは有意義な合宿となっています。」
10/28(木)
「藤田さんは、昨日に引き続きシリアバドミントン連盟長の買い物の通訳として同行しました。彼は、水曜日にも通訳で駆り出しされています。この時は、日本バドミントン協会が用意したバスツアーへの同行となりましたした。ここでは、アラビア語圏全体の理事のための接待通訳となったのです。さすがの藤田さんもお疲れ気味でした。
藤田さんも鈴木さんも前途多難の様子です。」
11/1(月)
「今日は、ANAの大会最終日です。9時から準決勝、決勝と続きます。
シリアチームは、昨日全試合が終わりました。組み合わせでいくかの棄権勝ちはありましたが、全てのゲームがストレート負けでした。
会場に来ていた西武台の生徒達からは、シリアチームの試合がある度に応援していただきました。ありがとうございました。しかし、残念ながらシリアチームは自分達のゲームが終わると、日本人コーチにも何も言わず、そのままホテルの部屋に帰って行きました。『これこそ恥だ』と藤田さんが嘆いていました。私は、藤田さんにシリアチームが今大会に参加した感想を聞きました。すると開口一番、『バドミントンの技術云々以前に、取り組む姿勢が全く出来ていない!』とお怒り気味です。シリアに戻ったら、心を入れ替えて指導をやりたいと意欲的でした。
私にとって今大会は、運営上の様々なトラブル以外は大変に満足いくものでした。
良かった理由は、日本に居ながらにしてこれほど多くの国々のバドミントン関係者と出会えたことです。その上、協力隊のコーチ派遣の可能性が複数国であると期待出来たこと。実際に数ヶ国と話しをした感触では、カンボジアとスリランカの反応に期待感を持ちました。
来年のANAは、10月5日が監督者会議で、6〜9日が大会期間だそうです。私としては是非事前合宿を、より充実した大会にしてもらいたいと、切実に願う気持ちです。』
11/2(火)
「ANAアジアユースが持つ社会的な意義は、ものすごく豊かで子供たちの未来への国際関係の理解にとって、実に自然な形で学びを促す装置になっていたと感じました。
例えば、イランの女子選手の試合時の服装は、長袖・長いズボン。さらに私達にはなじみのない頭巾のようなものを被っていました。しかし、これは生活習慣上当たり前のスポーツウェアです。このような体験を、ジュニア世代から自然に受け入れて行くことが重要だと実感しています。メディアからの受け売りの情報ではなく、小さいことですが『自分で感じる』感性が貴重なのです。
国や民族に関係なく、スポーツで競いスポーツで理解する。私達大人は、この大会を真摯に考えて行く責任があると思います。」
写真提供 白井巧
『自分とはちがう人たちと思い切って関わること、そしてそのちがいを尊重すること。』
白井先生筆頭に、藤田さん、鈴木さんのこれらの活躍ぶりに私たちも経験を通じて学ばせていただきました。ありがとうございました。
大会結果は
ANAアジアユースサイト
でご確認下さい。
2010年11月3日 05時29分 |
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