いつの間にかに10月も半ばです。
第3回の定期考査が始まりました。
9月
【全日本ジュニア選手権大会】
会場:埼玉県久喜市総合体育館
新人の部
男子シングルス 塩澤A 瀧本A
女子シングルス 栗原A 堂々ベスト8進出
ジュニアの部
男子ダブルス 伊藤A・相澤@ 2回戦
シングルス 相澤@ 2回戦
女子ダブルス 有川A・小沼A 第3位
シングルス 岡部A ベスト16 有川A
活躍した女子選手
結果詳細大会サイト 会場からの声facebook
活躍した女子3選手(中央小沼、右岡部、左有川)
10月
【第70回国民体育大会 紀の国和歌山国体】
千葉県少年女子
関東ブロック通過
本戦 第3位(初)
選手 荒木B・岡部A・小沼A
結果:大会サイト
写真等:SMSH and NET.TV
会場からの声:facebook
いつものように国体は地元の歓迎を受けます。記念すべき第70回、本年のおもてなしは、高野山の宿坊体験でした。
会場から車で1時間あまり、厳しい山道を走り抜けます。
すると急に落ち着いた町が広がります。
高野山金剛峯寺
金堂 大塔
連日秋晴れの和歌山県岩出市の体育館は観客がいっぱいでした。
唯一3年生キャプテンの荒木選手を始め、選手3人は本当に一生懸命にがんばりました。最終日の3位決定戦で初めて勝ち、名実共に上位入賞しました。
秋のひととき
大会の合間を縫って、東京都立西高等学校の文化祭にお邪魔しました。卒業生でもあり、日本の卓球界、世界のスポーツ界をリードし続けた故荻村伊智郎氏の特別コーナーが卓球部OBの皆様のご尽力で催されていました。
数々の著書や写真、動画、資料がある中で、目を引いた冊子がありました。
荻村さんが海外でコーチや支援活動をしたことへのオマージュとも言うべきその冊子の「はじめに」にはこのように記されていました。
『子どもたちは皆、理想を持っています。彼らの夢はどこまでも果てしなく広がります。しかし残念なことに、特に第三世界や発展途上国の子どもたちの夢が実現することは非常に希(まれ)なのです。暗い状況の中で生まれてきた子どもたちは自分の運命をコントロールできません。明日、夢から覚めて、無事に朝を迎えられるかどうかも知らない子どももいるのです。』
『どんな国からでもチャンピオンは生まれる。』この荻村マインドをすかしてみた裏側の言葉であり、荻村さんの原動力にもなるエピソードでしょう。
偉大な荻村さんの意思をほんのわずかでもいいから受け継ぎたい、そう思いました。
高校生も中学生も新人戦の地区大会が行われました。思うようにいかなかった選手や予想以上に好調だった選手もいたことでしょう。それは西武台の選手ばかりの話ではありません。スポーツを楽しみ、極めようとするものにとっては、一年の季節や天気のように山あり谷ありの生き方を経験せざるを得ません。
荒木選手は月末から南米ペルーで行われる「世界ジュニア選手権大会」に出場します。中高生もその後すぐに千葉県新人大会、直後にジュニアグランプリが待っています。
それぞれの秋が実り多いものでありますように。
ご協力をいただきました、保護者、関係の皆様に御礼申し上げます。
|