私は、AUDIOは、真梨子さんに近づくための魔法の扉であると考えている。
扉の向こうに真梨子さんの笑顔がある。
決して高級機ではない。とにかく、真梨子さんのヴォーカルをどのように再生するか。この一点にしぼったこだわりがあった。
果たしてハイエンド機器が、私の部屋に合うかわからないし、5-6万円のミニコンポでも十分再生できることを前提にCDが作られているのであれば、スペックの高さが真梨子さんのヴォーカルを完全に再生するとは必ずしもいえない。
しかし、真梨子さんのヴォーカルの魅力を存分に再生するために、ずいぶんといろいろな機器で今まで再生してきた。2007/11/26、その目的はある程度のレベルで完成の領域に近づきつつある。そのシステムの詳細は避けるが、TechnicsのclassAAのEXE
SYSTEMをベースに、DATデッキを標準装備、カセットデッキのNRはdbX hxproであること、CDは24bit、20bit、18bitで使い分けて再生していること、そしてスピーカーは標準的なJBL4312Dが活躍してくれているとだけ記入しておく。
ある天文学者がTVのインタビューで回答していた。
われわれの仕事は、宇宙を創造した神の神秘に近づくための学問なのだ、と。
そのことばを借りれば、
私は、歌の力で人を癒し元気づけることのできる女神のような存在の真梨子さんに近づくための扉がAUDIOなのだ、と。
写真は2007/11現在のメインシステムTechnics SE-M100 とSH-S100。