評価損について


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 3Days投資法逆張り投資法です。株価が始値からAP値分だけ値下がりしたところを指値注文で買います。買値から株価が反転してBP値分だけ値上りすることを期待して売り指値注文を出します。

 実際には株価が期待通りに反転せず、買値から更に下落するケースがあります。ですから、ある程度の評価損は避けられません。

 私の場合、本来のルールである3日間決済の原則は除外していますので、株価が買値よりも下がったままで売れずに評価損を抱えることが結構あります。2005年5月に実現損益が30万円の利益のときに、約30万の評価損を抱えた時期がありました。
 実現損益と同等の評価損を抱えると、損に耐えられなくなりそうになり、更に損が拡大するのではないかと不安になります。
 一時的に評価損が大きくなる局面は、株式投資には多々あります。
その時に投げ出さずに耐えることが出来るかどうかで損益が大きく変わってきます。

 評価損が耐えられないということは、そのポジションサイズは大き過ぎるという事です。当該ポジションを損切りするかどうかは別途検討するとして、次回からはポジションサイズを小さくする必要があります。

 私は独自の判断で3日間決済の原則を除外していますが、評価損の増加が気になる方は本来のルール通りに3日間で手仕舞った方がよいと思います。

 2005年は順調に実現損益を増やし、最終的に900万円を超えました。
その過程で評価損を最大170万円抱えた時期がありました。

 評価損170万円を耐えられるかどうかは人それぞれの性格、耐性によると思います。私の場合、実現損益が仮に1000万円程度あるとすれば、100万円~200万円程度の評価損は必要経費と考えて割り切ります。

 3Days投資法の2005年の勝率は99.0%(289勝3敗)、実現損益は907万円でした。
※勝率はあくまでも利益確定した取引のみで算出したものです。
 この数字(勝率)だけ見ると夢のような投資法にも見えますが、現実はそんなに甘くはなく、その裏では実際には100万円程度の評価損が伴っている訳です。

 評価損は相場の地合によって変動します。上昇相場では評価損は減少し、下落相場では評価損は増加します。

 相場の地合、日経平均株価の動向などをにらみながら、評価損が発生した銘柄をどの程度の期間保有するかについて考えながらトレードする必要があります。

 2005年の私の株式投資損益で分かる通り3Days投資法はある程度堅実に稼げる投資法ではありますが、その裏では評価損との闘いであったことを御承知置き下さい。


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作成日:2005年10月10日 月曜日
更新日:2006年01月13日 金曜日
キーワード解析:2008年11月01日 土曜日

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