梅雨の合間を縫ってインターハイ予選が行われました。
【結果】
□女子
学校対抗戦 優勝(7年連続17回目)
個人対抗ダブルス
優 勝 荒木B・坂井B
準優勝 有川A・小沼A
第3位 淀@ ・佐藤@
第4位 遠藤B・岡部A
第5位 有川A・平井A
第5位 林A ・山田@
個人対抗シングルス
優勝 荒木B 準優勝 岡部A 第3位 小沼A 第4位 有川A
第5位 坂井B 平井A 林A 山田A
□男子
学校対抗戦 準優勝
個人対抗ダブルス 第5位 都築B・相澤@
個人対抗シングルス準優勝 伊藤A 第4位関口A
結果詳細は千葉県高体連バドミントン専門部サイトでご覧ください。
また、当日の実況速報はfacebookでどうぞ。
女子の学校対抗、およびダブルス2ペア、男女シングルス2位までが、8月6日より京都府で行われる全国高校総体(インターハイ)に出場します。
関東大会の直後、選手もコンディションを整えるのが難しい時にそれぞれ健闘し良い成績をあげたと思います。
大会を振り返り、どれも貴重な取り組みばかりでしたが、なかでも女子ダブルスの決勝戦は近年では観ることが無いくらいの「大勝負」になりました。
ラリーの本数や試合時間が長いことばかりでなく、一本一本のショットに込められた意気込みと質の高さには驚くばかりでした。ことにファイナルゲームの激突には感動し目頭が熱くなりました。
なぜ感動したのか?
それは選手それぞれの秋から冬の間の苦労を知っているからです。この日の一本に、それこそ何万本の魂がこもっているからでしょうね。
先代貴乃花親方の言葉をバドミントンバージョンにしてみます。
「ただ羽を打っているだけじゃダメだ。何かを訴える。『自分の生き方を見てくれ』という気力、きれいな気力を持って欲しい」
『きれいな気力』こそ無欲無心の「ゾーン体験」を支えるエネルギーではないでしょうか?
バドミントンの技術や体力、勉強との両立、家族や先生や友達との人間関係・・・、それぞれの選手が長い鍛錬の日々の中で味わった苦悩や葛藤が、やはりそれぞれの色合いや音色となってコートに織りなされていました。
バドミントンを通してバドミントン以上の何かを見せつけてくれた、そんな試合ばかりだったと思います。
平日であったり、遠方であるにもかかわらず、現役選手の保護者やご家族、卒業生やその保護者の皆様、そのほか関係の皆々様にこの場をお借りいたしまして「ひとまず」御礼を申し上げます。
次回は京都でお会いしましょう!
以上ご報告まで。
瀬
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