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2013年 11月4日
水耕ベンチ2号を4年間使ってきましたが、改良のアイデアがたくさん貯まってきたので
水耕ベンチ3号の構想をまとめ始めました。
今年の冬は2号でイチゴを栽培しながら、春までに3号を完成させるつもりです。
二つの大きなテーマはダウンサイジングとコストパーフォーマンスです。
2号は水耕栽培を研究するために様々な調整が可能な多機能性と、栽培比較テストが
効率よくおこなえる30株の規模としましたが、4年間使ってみてオーバースペックな所を
効率化して行こうと思います。
あとは多種多様な改良アイデアをふんだんに盛り込んでいきます。
現在はあっちこっちのホームセンターで使える材料を探しながら写真のような構想図を作成中です。
まだ、まとまるまでには時間がかかりますが、構想の段階が一番楽しいかもしれません。
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2013年 11月8日
今日は女房の実家で芋ほりです。
前回は9月中旬に初収穫しましたが、時期尚早で小物ばかりでした。
そのあとは台風が立て続けに来て、ここのところもなかなか晴れの日が続きませんでした。
今日は久々の天晴れな晴天で、午後になると土が程よく乾いてくれました。
やっとのことで大物がたくさん採れました。
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2013年 11月12日
早くもイチゴの開花宣言です。
定植して今日で22日になりますが、順調に育って花が2つほど咲きました。
早速、筆を使って人工授粉をしてやりました。
イチゴは気温が下がると繁殖モードに入ります。
昨日、今日と急に冷え込んで例年の12月中旬の気温になったので一気に開花したようです。
ちなみに新潟以北の山間地では昨夜から初雪が降っています。

こちらがもう一つ咲いた花です。 銘柄はふたつとも「女峰」です。

30株の全景です。
今までヒーターのコンセントは抜いていましたが、この寒さなので念のためサーモスタットを
作動させました。
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2013年 11月14日
今年2回目の自家製いちごジャムです。
冷凍保存してあるベランダ産の自家栽培イチゴを我家独自のレシピで毎年ジャムを作っております。
我家のいちごジャムのレシピは?
いつものジャムボトル3個分出来ましたが、最後のボトルはちょっと量が足りませんでした。
ガレージの工作ベンチで記念撮影です。

材料の冷凍イチゴです。
今、残っている冷凍イチゴを全部使って大量に作ろうと思いましたがホーロー鍋が小さくて
とても入りきりません。

やむなく半分に分けて残りは冷凍庫に逆戻りです。
まだ鍋から溢れていますが、あらかじめ包丁で適当な大きさにカットしてやると鍋にちょうど良い
分量になります。
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2013年 11月19日
裏の畑の土づくりです。
そろそろ冬野菜を植える時期なので、今日はまず、苦土石灰をまいて耕します。
裏の畑には草むしりをしなくていいように、通路に防草シートが張ってあります。
畑を耕すときは、このように横通路のシートを半分めくり上げて農業ポールで止めておきます。
後は力仕事、スコップで2〜30cmの深さまで耕します。
農業とは思えない工事現場のような風景です。

昼飯を食ってから始めたのですが、日が陰ってくる前に終了しました。
後は1週間置いて、堆肥を入れてもう一度力仕事です。

植える冬野菜は4日ほど前に種まきしてあります。
チンゲンサイ、ターサイが他を圧倒して発芽が早いです。
種から育てると本当に安いです。
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2013年 11月21日
ベランダいちごにアブラムシが発生しちゃいました!!
12日の開花宣言からどんどん花が咲いているので人工授粉をやっていると、1株に大量のアブラムシを
発見しました。
2年前に大量発生したときは掃除機に細いノズルを付けて吸い取りましたが、今日は丁度手に筆を持って
いるので、筆で払い落としてみます。
2年前のアブラムシ大量発生

下にティッシュを敷いて人工授粉用の筆で掃き掃除です。
意外と簡単に駆除できました。 掃除機で吸い取るより簡単です。
ちなみに筆の両脇にある額の中には小さいイチゴの実が付いています。
額の周りなどには蜜が出始めています。

ちがう1株ではランナーを育てています。
ポット苗を買ってきたときからランナーが出ていて、得した気分になって水に漬けておきました。
こちらからは黒い根しか見えませんが、奥の方には白い元気な根がたくさんでています。
30株の内、枯れた株が出たときの予備株のつもりでしたが、30株全部元気なので必要ないようです。
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2013年 11月25日
アルミホイルを貼ったプラダン。
3号機用の試作品です。
イチゴ栽培室の内側には、日光をまんべんなく葉と果実にあてる為と鳥よけの為にアルミ蒸着
保温シートが貼ってあります。
このシートはベースが発泡ウレタンなど紫外線劣化が早い樹脂のため、4年間日光に晒した結果ボロボロに
なってしまいました。
この6月にシートを張り替えたときは紫外線カットのコーティングをしてやりましたが、今回は根本的な
解決策のテストです。
ボロボロになったアルミ蒸着シート

シリコン樹脂をコーティングして焦げつきにくい、その名も「くっつきにくいホイル」を見つけました。
イチゴの果実が触れていても「果実焼け」をおこしにくそうなので、いいかも。

以前使った黒のプラダンの余りと、スプレーのり77を買ってきて材料が揃いました。
艶消し面を表にして貼り付けが完了したのが最初の写真です。

アルミホイルを重ねた部分もほとんど判りません。 相当なコストダウンにもなっています。
ベランダに置いて紫外線暴露テストの開始です。
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2013年 11月27日

アブラムシの逆襲です!!
掃き掃除から約1週間、アブラムシがその繁殖力で反撃してきました。
占領された株は3株に増えています。

前回発生した株も再発生しています。 掃き掃除が行き届かなかったのでしょうか。
2年前に掃除機で吸い取ったときは2度と発生しませんでした。
でも掃き掃除の方が簡単なのでもう1度念入りにやってみます。

葉っぱ3枚掃き掃除するとこんなに捕れます。
このくらいで丸めて捨ててを10回くらいやりました。
アブラムシの繁殖力に対して、こちらは忍耐力で応戦します。

生まれたてのイチゴの果実です。 緑のツブツブが集まっていますが、この一つ一つが本当の果実です。
めしべの根元の子房が膨らんだもので中に小さい種が入っています。
これは熟したイチゴでは表面にくっついたゴマのような種になります。
イチゴの果肉の部分は、実は「擬果」と呼ばれるガクが膨らんだものだったのです。
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2013年 11月28日
今日は女房の実家で野菜の収穫です。
まずは大根から。 低い方の畝にはタクワン用に阿波大根が植えてあります。
2本の大根を葉っぱのところで縛り、物干し竿にぶら下げるそうです。
葉を切り落とした大根を何本もスダレ状にぶら下げた風景が農家の軒先のイメージでしたが、
ちょっと違うようです。

こちらは「おでん」など煮物用の青首大根。
宮重大根とも言うそうです。
「葉っぱもおいしいぞ」と爺ちゃんにいわれて葉っぱ付きでもらって帰ります。

こちらは大柄な九条太ネギ。 これも美味そうです。
車に積むとネギの匂いが充満するので、でかいビニール袋に密閉して持ち帰ります。
ありがとさん。