小倉: ギタリスト、ねぇ、まぁ、影響を受けたっていうか、、、イサトさんもそうなんですけれど、 ソロギターになってから、こう、マイケル・ヘイッジズとか、パティさんとか・・あ、タックさんだ。 どうです、あとは、どういう・・ 佐橋: どんな人が好きだったりするの? 小倉: その二人は、もう、完全に、フォロワーですよね。 コー: そうですね。あと、チェット・アトキンス・・ 佐橋: あー、やっぱ、ねぇ・・ 小倉: 中川イサトさんは、もともと、チェットな感じですよね。「お茶の時間」とか、ねぇ・・ コー: そうですね、あの辺は全部・・ 佐橋: そうかそうか、 (佐橋さん、おもむろに「お茶の時間」を弾きはじめる) 佐橋: こんな感じで、ね。 小倉: おー、やってますね。 (おぐちゃん&押尾さんも加わり、ミニ・セッション) 小倉: っていう、ねぇ。「お茶の時間」っていうの、ありましたけれども。 チェット・アトキンスね、僕の好きなのはやっぱり、マーク・ノップラーとね、やった、 佐橋: うん、やったやつとか・・ 小倉: ビデオとか、いいですよね。 佐橋: ジェリー・リードとやったやつとか、いいですけど。 小倉: あと、僕はねぇ、やっぱり、ねぇ、あれ、アール・クルー・とかね。あと、ローリンド・アルメイダとかですね。 コー: あー、ローリンド・・ 小倉: ガットでね、ちょっと、ラテン入った、好きですね。 (おぐちゃん、おもむろにアール・クルーを弾き出す ) 佐橋: あ、アール・クルーだ。 小倉: これが、あれです、 佐橋: ジェームス・テイラーの曲だね。「Long Ago And Far Away 」という・・・ 小倉: こんなのもありましたけどね。 あとはですね、ジョー・パスとか、ね。みなさん・・ コー: そうですね。あと、ジャズで言えば、ウエス・モンゴメリーとか、、 小倉: はいはいはい。あの、オクターブ奏法は、もう、異常ですもんね。 こないだ、ほら、あの、ドイツの、ほら、えー、ドイツの放送局でやったものが、 そのー、映像になって、ね。ま、すごい、海賊版で有名になった人なんですけれど、 あれを見ると、 佐橋: すごかった? 小倉: もう、強力な、事になってますね。笑いながらいきますからね、 ニカニカニカぁぁぁ〜 佐橋: なんか、親指が、なんか、すんごい太かったんでしょ?もう、石のようになってたんでしょ? コー: あー。。。 (おぐちゃん、また弾きはじめる) 小倉: どうして、あんなに早く・・・ 佐橋: すんごい。(指)一本? 小倉: 全部、一本。笑いながら。 佐橋: 笑いながら。(笑) そういえばさ、押尾君は、ピックは使わないの?ということは、 コー: そうですねぇ・・ 小倉: 昔は、使ってた頃もあるでしょ?きっと。 コー: 使ってた事もあるし、サムピック・・親指につけるピックもしたことあるし・・ 佐橋: あ、いろいろ、試して、アクリル付き・・ 小倉: やっぱ、それだけ、あれなんでしょうね、ダイレクトっていうか、サムピックとか使ってやるより、 タッチのニュアンスとかね、後、ホントに体がこう、あたっている感じじゃないと、 コントロールできないようなとこにまで・・ コー: そうですね。 小倉: サムピックっていうのも、あれ、なかなか、めんどくさいモノですもんね。 めんどくさいっていうか、ちょっと、 佐橋: ここが痛くなっちゃうもん 小倉: 慣れないとね。 コー: サムピックを使いこなす方は、スゴイですね。 小倉: スゴイねぇ。 コー: あれをピックのようにちゃんと使って・・ 小倉: 僕もねぇ、ペダルスティールとかやるんですけれど、それやるときもつけませんからね。 佐橋: 僕も、ペダルの時にもつけないわ。 小倉: 普通は、つけるんですけどね。 佐橋: だから、ちょっと、指が、縦になっちゃうんだけれども、弾き方、こんななっちゃって・・ 小倉: あと、やっぱり3フィンガーが基本なんだけど、僕ら、4本でいくじゃないですか、 佐橋: ほとんど、へたすると、5本ともいくから、なぁ、、 だから、ま、そんな事もあって、 小倉: 結構、新しい奏法ではあるんでしょうね、チェット・アトキンスとかに比べるとね。 佐橋: だから、上手に使っている人いるよね。こう、全部の指になんか、つけて。 佐橋: なんて事を言いながら、ちょっと、お葉書の途中で、でしてね。 えー、「私は、9月9日の、押尾さんの仙台でのライブに初めていかさせて・・・」そう、押尾君ですね、 えーっと、8月末からですね。っていうか、丁度、この番組が・・あ、ギリギリセーフでございますね。 「押尾コータローコンサートツアー2004 Be Happy」っていうのがですね、すっごい数回るんですけれど、 8月25日の、大阪なんばHatchを皮切りにはじまるんですが、とりあえず、僕らのこの番組、One More Musicを お聴きのみなさんが参加できそうなライブはですね、 (押尾さん、BGMを弾き出す) 佐橋: えーっと、嬉しいなぁ、、もうちょっと、、 (かしこまった声で)皆さんが参加できそうな、、、、 小倉&コー: (笑) 小倉: バカだねぇ。(笑) コー: 声色、変わって・・・(笑) 佐橋: 今んとこで、ここ、エコーかけてもらえると一番いい・・(笑) (エコー入り) えー、9月の9日、宮城仙台市青年文化センターシアターホール、それから9月11日、岩手これ、北上市ってんでしょうかね。 さくらホール、9月12日、福島 富や蔵(とみやくら)っていうのかな・・えー、ここに、押尾くんが、一人で、 ウルトラQをやりに、皆さんの街に・・・ 小倉: そうだけじゃないでしょ・・(笑) コー: ははは・・(笑) 佐橋: それからですね、四国の皆さんにはですね、こないだ山弦さんもライブやったばっかりの、 高知はキャラバン・サライにですね、9月27日 小倉: あ、やった、やった! コー: あ、そっか・・・ 佐橋: それから、10月1日、ちょっと先になりますけれどもね、愛媛は松山Vivit Hallと。 えーー、しかし、これ、すごい数、回るなぁ・・・ 小倉: 何本、まわってんの?それ・・ 佐橋: これ、いち、にぃ、さん、しぃ。・・・ちょっと、ぱっと見ただけでは勘定できないくらい、まわってます! ごぉ、ろく、ひち。・・・・ 小倉: あぁ、スゴイですねぇ。ホントに。これ、やっぱり、一人で、まわってるんですか? 佐橋: 25本!ねぇ。 コー: そうですよ。一人で、はい、まわります・・・ 佐橋: という事は、北は北海道から、南は、これは・・・どこまでになるん。。。 小倉: (笑)九州でしょ。そりゃ。 佐橋: ほんと、ってくらい、あるんです。。。九州はですね・・・ 小倉: 沖縄は、ないんでしょ? コー: 沖縄は、ないですね。まだ、ねぇ・・・ 佐橋: 福岡、長崎に、なりますね。 小倉: すばらしい。みなさん、続々と押しかけて、会場を満杯にしてやってください。 佐橋: そうそうそうそう。 コー: 是非、是非、是非、是非。 小倉: これ、こっちも書いてますよ。 だからですね、「今回、名古屋、来月いらっしゃるようですが、もう、Sold Outでした。」 あ、そうなんですか? コー: はい、そうなんです、 小倉: すばらしいですね。 佐橋: すごい、すごい、すごい・・・ ・・・無理矢理、入ってください。 コー: (笑) 小倉: なんだかんだ、お送りしておりましたがですね、そろそろ時間ともなりましてですね。 ちょっと、今日はですね、三人、 佐橋: せっかくギター持ってっから・・ 小倉: 結局、ねぇ、ちょっと、ブルースでも。 ギタリストは、ブルース。 コー: ブルース。 小倉: セッションと言えば。 (チューニングを始める音) 小倉: チューニング、大事ですね。 佐橋: ああ、いいねぇ。3本で、みんなでチューニング。 小倉: ブルースやりますか、じゃぁ。 佐橋: はいぃ。 小倉: ラリー・コリエルなんかもよくやっていたブルースを・・・ (おぐちゃんが先頭でブルースのフレーズ合戦開始! 続くは佐橋さん。トリは押尾さん。、、、と思ったら、 おぐちゃんが突然歌い出す。爆笑。「朝起きたら、男の態度が変わってた〜」^3) 佐橋: というわけで、「男の態度が変わってた」を聞いていただきました。(笑) (↑「朝起きたら」(c)小林万里子 より) コー: いやぁ、楽しかったなぁ・・・もう、今日は・・・小倉さんの「歌」が聞けて、良かったです。 佐橋: (笑) 小倉: 僕の、歌、でございましたけれどもね、、、、 佐橋: はいはい。 小倉: えー、言われちゃいました、ねぇ。 佐橋: はい。 小倉: ダレが歌っているのか、わからないと思ったんでね。 佐橋&コー: (同時に)わかるってば・・・!! コー: わかるでしょう・・! 小倉: 押尾君の歌だと思う人、いると思うよ。 佐橋: いない、絶対! 小倉: ・・・すいません・・・ 佐橋: ま、そういう事で、押尾君、どうもありがとうございました。 小倉: ありがとうございます、ホントに。 佐橋: えー、最後にですね、ツアーも頑張っていただきたいという事もありますが、 この、待望のニューアルバム、「Be happy」の中から、もう1曲、お聴きしながらお別れ、ということで、 コー: そうですね、じゃぁ、この曲を最後に聴いてください。 佐橋: はい。 コー: 押尾コータローで、「Fight」 |