2013年01月28日(月)
昔話
 むかしむかし、私が中学生の頃。

 埼玉県の越谷市はバドミントンのメッカでした。強い中学生がゴロゴロいて、そのなかでも加藤先生が率いるチームには芸術的な強さを感じました。誰がエースか分からないくらい皆強く、それも男女の見分けができないくらいそろっているから驚きでした。
 
 高校生になるとその選手たちがそれぞれの学校、それぞれのチームやパートナーとあらためて仕切り直しのレースを始めました。中学時代は小柄でしたが、高校生になり急に身長が伸びた伊藤選手はミスのない正確なショットで翻弄し相手を寄せ付けない強さを持っていました。もちろん埼玉ナンバー1でした。
 
 栃木県で行われた関東大会でも優勝するだろうと思っていました。「埼玉は強いんだ」と自分のことのように自信を持っていたのですが、茨城県の石岡第一高校の華麗なダブルス、そしてなんと言っても栃木県立今市高校のエース馬場選手には愕然としました。決勝のコートに、縄跳びだのテニスラケットだの片手に持ち、もう一方に「握力増強カチャカチャ」を軽くいじりながら現れます。試合が始まるとサウスポーから遠慮なくバシバシ叩き付けています。あんなに強かった埼玉が、それより強い茨城や栃木に目の前で負けたのです。
 ちなみに茨城のキャプテンは木内選手(現常総学院監督)は後に早稲田大学に進み、慶応義塾大学に進学した馬場選手と早慶戦でのエース対決をすることとなるのでした。
 一方女子は埼玉県が強く、中でも葛西、服部ペアは群を抜いていました。葛西選手は現在浦田さん、茨城(守谷)の大会でお世話になったOBも多いことではないでしょうか。彼女たちはそのまま全国大会でも準優勝しました。

 埼玉のエース伊藤選手を決勝で敗った馬場選手。あんなに強いんだから全国大会でも当然「いける」だろうと思っていたら、九州の怪物、権藤選手(現八代東高校監督)が歴史に残る激闘の末、馬場選手を抑え頂点に登り詰めたのです。

 私が出会った小さな街の中学生「バドミントン」は、街を越え、次から次へとスーパースターを私の目の前に産み出し、無限の「憧れ」へと変わっていくのでした。

 
 先日その同年代の「憧れ」の方々と顔を合わせる機会がありました。
誰だかわかりますか?

「昔話」が進むにつれ記憶の扉が一つずつ開いていきました。
電話やメールでも参加の方もいました。

 馬場さんが「バドミントンは6時前から練習しないとダメだよね」と言っていたのが妙に頭に残っています。とても良い会でした。
2013年1月28日 20時13分 | 記事へ | コメント(0) |
| 情報 |
2013年01月14日(月)
連休情報
12日の土曜日には恒例の餅つき大会が行われました。

餅つき初心者も少しの間に上手につけるようになります。
今年成人を迎えるOBも会場に集まり、夜おそくまで楽しんでいました。


昨日13日の日曜日は中学生が宮城県の聖ウルスラ学院中学校と練習試合に挑みました。
トップレベルのバドミントンを楽しんだとお見ます。

一方高校生は埼玉県の幸手アスカルで練習でした。
春を思わせる暖かで穏やかな江戸川の土手をまず関宿城までランニング。
延々と続く土手道は約15kmです。
ゴール直後の女子チーム

その後男子はさらにアスカルまで走り続けました。
練習はここから本番です。
疲れ知らずの「男?」たち

本日は連休最終日、これから第2体育館で基礎練習を行います。

中高生はうらやましいほど元気でタフです。今日も頑張りますか!
2013年1月14日 07時20分 | 記事へ | コメント(0) |
| 情報 |
2013年01月04日(金)
柴又マラソン2013
 恒例の「柴又マラソン」が行われました。

青い空、冷たい北風、そして新年の笑顔が集まりました。

男子の1位は上村ヶ選手でしたが最後は競りました。
なぜか国藤選手がトップの喜び

女子は荒木、塩澤選手のデッドヒートを荒木萌恵選手が制しました。
左塩澤選手、中央荒木選手、右男子4位の野口選手

北風が強く寒さも厳しい日でしたがいつものようににぎやかに一日を終えました。
葛飾区柴又江戸川河川敷にて

声の参加 にぎやかでした。
栗原・横尾・坂田・秀穂

明日は足立区の練習会(午後1時から竹ノ塚スイムスポーツセンター)に参加します。
2013年1月4日 18時04分 | 記事へ | コメント(0) |
| 情報 |
2013年01月01日(火)
謹賀新年
 あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

 おかげさまで西武台バドミントン部は今年創部26周年を迎えます。

 世の中が様々な模索を続けている中、我々も大きな波に飲み込まれるように感じることがあります。しかし、今の時代だからこそ、私たちは自分たちの心で信じ、身体で表現しながら皆が感動を共有できる場、Happyな時を創り上げようと努力してまいりました。そしてそれが私たちの使命でもあるとも確信しております。
 
 私たちの夢は皆様の応援があればこそ実現します。
本年も西武台千葉中学校・高等学校バドミントン部をよろしくお願い申し上げます。

信州別所温泉から浅間山を臨む
2013年1月1日 23時59分 | 記事へ | コメント(0) |
| 情報 |