私的選手批評・捕手

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24:山田勝彦 30:高橋信二 32:中嶋聡 33:渡辺孝男 40:實松一成 
56:駒居鉄平 63:渡部龍一 64:鶴岡慎也

2004年10月9日UP
背番号 名前 ポジション 投打 年数 年齢 出身 身長 体重
24 山田勝彦 捕手 右右 17 35 愛知・東邦高 183 83
管理者の認識
昨シーズンオフに野口の代わりとして阪神からトレードされた。強肩+リードには定評があるそうだ。
今シーズン感想と来季展望
 昨年シーズン途中の手術の影響か?開幕に間に合わず、ファームで調整していたが、1軍では高橋信二の台頭で出場機会がなかった。来季は今季入団の中嶋との二番手争いになるだろう。高橋信二のリード面の物足りなさを思うとまだまだベテランの出場機会はありそう。 
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2004年10月9日UP
背番号 名前 ポジション 投打 年数 年齢 出身 身長 体重
30 高橋信二 捕手 右右 26 岡山・津山工高 182 76
管理者の認識
ファームの正捕手にクリーンナップの一角の5番を任されている。白井コーチ(現1軍ヘッド)がファームコーチになってから打撃が開花、現捕手の中では打撃はbP。課題は、捕手として必要な、守備とリードと言われている。一時期は打撃を生かして、外野手に転向してはと思ったこともある。
今シーズン感想と来季展望
 今季は堂々の正捕手に座り115試合に出場した。1軍2シーズン目で余裕が出来た今季は自慢の打撃面で大爆発。チームで日本人で一番の本塁打数26本を記録し、84打点、打率も.285。その上得点圏打率.368という勝負強いバッティングで札幌ドームのファンにその名を刻み込んだ。一時はクリーンナップの一角を担うほどだった。
 しかし、課題のリード面ではまだまだで、プレーオフの第3戦の不用意なリードでカブレラに逆転満塁ホームランを打たれるなど、痛打は数知れずで、何度煮え湯を飲まされたことか。チーム防御率もリーグ5位の4.72と誉められた数字ではない。
 来季はこのリード面を磨いて打って守れる捕手として正捕手の座を不動のものとしたい。
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2004年10月9日UP

背番号 名前 ポジション 投打 年数 年齢 出身 身長 体重
32 中嶋 聡 捕手 右右 18 35 秋田・鷹巣農林高 182 83
管理者の認識
 ベテラン捕手・山田の故障が来季開幕復帰が微妙な為、急遽・横浜から金銭トレードにて獲得した。
オリックスから西武、横浜を経て日本ハムが4球団目。かつてオリックス時代にゴールデングラブ賞を獲得するなど強肩捕手として鳴らした実績を持つが、今季は19試合のみ出場だったようだ。
今シーズン感想と来季展望
 今季は高橋信二のバックアップとして故障がちの高橋信二の抜けたよく穴を埋めた。来季も同じ立場になるだろう。山田勝彦が復帰している事あり、二番手争いもし烈を極めるだろう。
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2004年10月9日UP
背番号 名前 ポジション 投打 年数 年齢 出身 身長 体重
33 渡辺孝男 捕手 右右 11 30 北海道・札幌篠路高 181 88
管理者の認識
出戻り選手第一号。91年の西武に入団後、01年に自由契約となり社会人のサンワード貿易に就職していた。守備力には元々定評があったが、課題の打撃が社会人で開眼した。捕手難の日本ハムは、打撃力のあり、又、来年札幌に本拠地を移転するにあたり地元北海道の選手であったので獲得したと思われる。
今シーズン感想と来季展望
今年も、1軍昇格ならず・・・。ファームでは若手の経験を積ませる意味で常に一塁かDHでの出場も昨年と比べるとファームながら.290だった打率も、.243に下降し確実性が落ちたのが、昇格できなかった原因か?しかし本塁打は今季も11本とパンチ力に衰えが無い。
高橋信二の台頭と、中嶋、山田勝彦両ベテラン、更には實松と捕手での出場は難しく、狙うとしたら代打。確実性と勝負強い、島田のようなポジションを狙うべきだろう。
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2004年10月9日UP
背番号 名前 ポジション 投打 年数 年齢 出身 身長 体重
40 實松一成 捕手 右右 23 佐賀・佐賀学園高 177 77
管理者の認識
いわゆる松坂世代で当時高校bP捕手と言われていた。将来の正捕手候補として98年にドラフト1位で入団。強肩で守備力が高くリード面も良い。入団3年目に最下位独走中だった時に、時期正捕手候補として大抜擢で1軍のマスクを62試合被る。03年、正捕手だった野口が阪神へ移籍し、正捕手の座を掴み取ったかと思われたが、春季キャンプ直前に故障、その間に高橋信二に正捕手の座を奪われてしまう。結果を残せない淡白な打撃も影響した。その後、二番手捕手の座に甘んじているが。リード面の評価は高いのでやはり課題は打撃面。打率一割台ではやはり寂しすぎる。3年目には6本塁打とパンチ力は魅力なので、確実性が上がれば、正捕手の座を奪取出来ると思われる。
今シーズン感想と来季展望
 今シーズンは、2年先輩の高橋信二に正捕手の座を奪われ出場機会が激減し、36試合に出場し3安打1本塁打で打率.150という成績に留まる。首脳陣の経験を積ませる意味と、打撃改善の意図もありシーズン途中にファームに降格。ファームでは36試合機会で打率.255、6本塁打とパワーを見せ付けるなど、徐々に打撃改善の傾向があった。また、イースタン2連覇にリード面で大きく貢献した。
高橋信二の対抗馬候補bPと首脳陣の期待も大きく、リード面では一歩リードしているので、来季1軍に定着し高橋信二から正捕手の座を奪う意気込みを見せて欲しい。
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2004年10月9日UP
背番号 名前 ポジション 投打 年数 年齢 出身 身長 体重
56 駒居鉄平 捕手 右右 22 京都・関西創価高 180 70
管理者の認識
強肩・強打の捕手で高校通算打率が4割を超える。高校球界では無名ながら中学時代に全日本の経験も持つ。ルーキーシーズンはこれといったセールスポイントは無いもののバランスが良く捕手としての風格があるとファームで43試合に出場したが、昨シーズンは高橋信に正捕手に座った為、出番は減った。その上パワー不足も露呈し、全体的にレベルアップが必要。
今シーズン感想と来季展望
 鶴岡の故障によりファームの正捕手の座についたが、實松の降格によりその座を奪われるなど、結局。59試合の出場に留まった。しかし打撃面では大きな成長を見せ、昨季までの打率が一割台が、二割五分になり、初本塁打を含む4本塁打とパワーもついた。
 来季は、打撃面の更なるパワーアップを務めファーム正捕手の座を掴むとともに、リード面を鍛えて1軍昇格を掴んで欲しい。
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2004年10月9日UP

背番号 名前 ポジション 投打 年数 年齢 出身 身長 体重
63 渡部龍一 捕手 右右 19 京都・札幌第一(北海道) 171 83
管理者の認識
京都府京都市出身。幼い頃に北海道に引越ししたのかな?父は、バルセロナオリンピック銀メダリストの左腕・渡部勝美氏(現サンワード貿易監督)という二世選手。中学時代に全米選手権日本代表に選出された。札幌第一高では2年夏に甲子園出場を果すも、惜しくも初戦敗退。
 今年、高校球界では3指に数えられるほどの逸材で安定した打撃はコンパクトなスイングで左中間、右中間へ飛ばせる中距離ヒッターで高校通算打率.505を記録。スローイングの速さ、超高校級の強肩、キャッチングも上手く、とにかく、キャッチャーとしてのオーラが感じられ、まさにキャッチャーになるために生まれてきたようだとさえ言われている。今年の初めに肘を痛めて半年間1塁を守ったりしていましたが、その故障も完治の事。小柄な体格は少々気になりますが札幌の星として期待されている。 
今シーズン感想と来季展望
 1年目の今季は、駒居、鶴岡のファーム正捕手候補に加え、實松がファーム落ちしたこともありなかなか出場機会が与えられず、9試合の出場に留まり、8打数2安打という成績に終わった。体力、技術のレベルの差も実感したことだろう。来季はパワーアップして出場機会を増やし、スキあらばファームの正捕手争いに加わってほしい。そして、1軍昇格の足掛かりが欲しい。
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2004年10月9日UP
背番号 名前 ポジション 投打 年数 年齢 出身 身長 体重
64 鶴岡慎也 捕手 右右 23 鹿児島・三菱重工横浜クラブ 175 73
管理者の認識
テスト入団選手。高校時代は湘南高校の正捕手として甲子園に2度出場、99年夏はベスト4。ホームランも1本打っている。当時はプロも注目していたと言う。社会人に進むも廃部によるクラブへの移行など苦労したようだが昨年のプロテストに合格し入団に至る。小柄ながらチームではDHを打つなど打撃に優れている。03年は後半戦からファームの正捕手を任され、リーグ優勝に大きく貢献した。
今シーズン感想と来季展望
 今年は、故障により25試合の出場に留まった。来季は再度ファーム正捕手への挑戦。
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