私的選手批評・投手(3)
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38:桜井幸博 41:加藤竜人 42:高橋憲幸 45:佐々木貴賀 47:関根裕之
48:富樫和大 49:入来祐作 50:ループ 59:金森敬之 60:伊藤剛 61:押本健彦
2003年7月18日UP
背番号 |
名前 |
ポジション |
投 |
年数 |
年齢 |
出身 |
身長 |
体重 |
38 |
桜井幸博 |
投手 |
右 |
10 |
28 |
宮城・仙台工 |
184 |
70 |
管理者の認識 |
金村と同期で素質では金村を超えるとまで言われた速球投手。入団後数年はファームで4月男と言われ4月はもの凄く調子が良いのだが5月以降はパッタリと成績が落ちてしまう状況が続いた。その後、絶不調が続き引退かと思われたが昨年ファームで復活の手ごたえ掴む。中継ぎで5勝2敗2セーブと結果を残し、1軍にも昇格6試合投げ防御率1.42はなかなかの成績である。ただ問題は6イニング1/3で5四球という制球力の悪さと安定した投球を出来ない点だろう。それさえ克服すれば、MAX147という快速球とともにファイターズにとって大きな戦力となるはず。ただ、身体の線が細いのが少し気になるが・・・故障しなければ良いが。 |
シーズン前半戦感想と後半展望 |
自慢のストレートでオープン戦で結果を残し、見事開幕1軍を勝ち取った。しかし制球力不足で四球を連発して5月を待たずにファームへ降格。ファームでは、先発、中継ぎと適正を見ているものの、防御率6.65と結果を残せていない。9年目、制球難を克服する切っ掛けを掴まないと、今シーズン一杯という状況に陥りそう。 |
2003年7月18日UP
背番号 |
名前 |
ポジション |
投 |
年数 |
年齢 |
出身 |
身長 |
体重 |
41 |
加藤竜人 |
投手 |
左 |
4 |
28 |
徳島・NKK |
184 |
75 |
管理者の認識 |
入団して2年目の昨年、貴重な中継ぎ左腕として33試合に登板したが、4敗(0勝)、防御率4.89とイマイチ結果を残せなかった。シーズン終盤に先発に回るも勝ち星を挙げられず。 |
シーズン前半戦感想と後半展望 |
昨年は先発、中継ぎとしてフル回転の登板したが、今年はファームで5試合に投げたのみ。故障でもしているのだろうか?状況が分らずコメント出来ず。 |
2004年5月01日UP
背番号 |
名前 |
ポジション |
投 |
年数 |
年齢 |
出身 |
身長 |
体重 |
42 |
高橋憲幸 |
投手 |
左 |
8 |
33 |
群馬・日本石油 |
182 |
80 |
管理者の認識 |
私は「おやじ」と呼んでいる左ピッチャー。なぜかと言われれば、身体から闘志が出さす、サイドからいかにも面倒くさそうに投げてるように見えるからだ。討ち取っても打たれても何事も無かったように淡々と次の打者と勝負する。入団からたしか中継ぎ一筋で毎年30試合前後投げつづけ、01年には59試合と投げつづけたせいか、昨年故障で出遅れ殆どがファーム暮らしで1軍は9試合しか投げられなかった。しかし今後も貴重な左腕としてベテランらしい投球をして欲しい。 |
今季コメント |
今年は不調からか開幕はファームで迎えるも直ぐに1軍に昇格し、中継ぎ左腕の1番手として10試合に登板、防御率3.12と中継ぎ陣を支えていたのだが、4月29日に単独の自転車事故で、左ほお骨陥没骨折と左肩鎖(けんさ)関節脱臼と重傷を負い、戦線離脱した。
彼の離脱は非常に大きく、今後どれくらい影響してくるか不安である。早い復帰を祈るばかりである。 |
2003年7月18日UP
背番号 |
名前 |
ポジション |
投 |
年数 |
年齢 |
出身 |
身長 |
体重 |
45 |
佐々木貴賀 |
投手 |
左 |
5 |
23 |
香川・高松西 |
184 |
80 |
管理者の認識 |
ダイナミックな投球フォームから150Kmのストレートと鋭く落ちるフォークで三振を取り捲る大型左腕。昨年は中継ぎとして39試合に登板、前半は素晴らしい投球内容でチームを支えたが、夏場頃から疲労からか打ち込まれたり、四球から自滅するケースが多かった。課題は制球力で昨年は暴投数リーグbPだった程。ただ、制球力を気にするあまりダイナミックな投球フォームを失って欲しくは無い。未来のスター候補。 |
シーズン前半戦感想と後半展望 |
ダイヤモンドバックスのキャンプ留学したものの、今シーズンの調子は今ひとつ。2年目のダイナミックな投球が陰を潜めた感じがする。自慢のストレートも140キロを超えなくなり、普通のピッチャーになってしまったのか?今は1軍に居るが、ファームで調整した方が良いのではないだろうか?代わりの左投手も居ないのだが。 |
2004年3月20日UP
背番号 |
名前 |
ポジション |
投 |
年数 |
年齢 |
出身 |
身長 |
体重 |
47 |
関根裕之 |
投手 |
右 |
12 |
34 |
千葉・東北福祉大 |
184 |
86 |
管理者の認識 |
93年ドラフト1位。入団当時、同僚の三野勝大は未完成ながら将来有望な投手と言われたのに対し、既に完成されている投手と言われてた。1年目から先発ローテーションに入りを期待されていたが故障に悩まされ、本格的に活躍し始めるのは4年後の97年からである。その年、先発ローテーションに入り投球制限がありながらもローテーションを守り復活の兆しを見せると98年から、9勝、12勝、10勝と主戦投手として活躍。特にロッテ戦には滅法強かった。01、02年は故障で1年間を通して活躍出来ず、復活を期した昨年は、開幕時は中継ぎ、シーズン途中は先発とフル回転の活躍で5勝5敗の成績を残したが後半は疲れからか本来のピッチングは出来なかった。
ピッチングの特徴は、抜群のコントロールと強気な配球。全盛期はMAX140キロ前後だったストレートもここの所、130キロ前後しか出ないのだが、そのストレートに変化球を織り交ぜた正しくベテランを思わせる頭脳的なピッチングは、「なぜ打たれない?」と疑問になる。ただ、球威が無い為、ミートされると本塁打されるケースも。 |
今シーズンの展望 |
紅白戦、オープン戦で結果を残せず、ファーム落ち。ファームで1度ピッチングを確認したが、1イニングを無安打2奪三振と格の違いを見せつけた。状態は良いようだ。
先発としての登板は今年は無さそうだが、去年の中継ぎに重い負担が掛かるような試合展開を考えると、開幕2軍でも1軍昇格のチャンスは多いと思う。 |
2003年7月18日UP
背番号 |
名前 |
ポジション |
投 |
年数 |
年齢 |
出身 |
身長 |
体重 |
48 |
富樫和大 |
投手 |
右 |
3 |
24 |
新潟・川崎製鉄千葉 |
172 |
72 |
管理者の認識 |
小柄ながら、サイドスローからの140台のストレートは球質が重く、水平に大きく曲がるスライダーは切れ味鋭い。即戦力の中継ぎとして期待したがルーキーイヤーの02年はキャンプ中に肘をいためそのまま1軍おろかファームでの登板も出来なかった。まだ若いので1から出直し。 |
シーズン前半戦感想と後半展望 |
ルーキーイヤーを故障で棒に振り、2年目の今年もファームで3試合しか登板出来ずに居る。(また故障か?)状況が分らないのでコメント出来ず。 |
2004年4月24日UP
背番号 |
名前 |
ポジション |
投 |
年数 |
年齢 |
出身 |
身長 |
体重 |
49 |
入来祐作 |
投手 |
右 |
8 |
32 |
宮崎・本田技研 |
176 |
72 |
管理者の認識 |
天下の巨人の97年ドラフト1位投手である。01年に13勝を挙げると翌年は防御率3.05とエースとして活躍した。昨年は故障により登板機会が無かったが、先発補強を進めるハムは井出外野手との交換トレードにて獲得した。 |
今季コメント |
|
2004年4月24日UP
背番号 |
名前 |
ポジション |
投 |
年数 |
年齢 |
出身 |
身長 |
体重 |
50 |
ライアン・ループ |
投手 |
右 |
1 |
29 |
米国 |
195 |
104 |
管理者の認識 |
長身の割にストレートが140キロと見かけ倒れだが、多彩な変化球とのコンビネーションと制球力で打者を打ち取るタイプ。 |
今季コメント |
オープン戦で結果を出せずに迎えた初登板こそ、持ち前の制球力で初勝利を得たものの2戦、12失点、3戦は4失点で2回持たずと先発の役目を果せずファーム落ち。最近、ハムの外国スカウトはまともな助っ人投手を得ていないですね。抜本的な改革が必要なのでは・・・。 |
2003年4月24日UP
背番号 |
名前 |
ポジション |
投 |
年数 |
年齢 |
出身 |
身長 |
体重 |
59 |
金森敬之 |
投手 |
右 |
1 |
19 |
東京・東海大菅生 |
182 |
80 |
管理者の認識 |
大阪府出身。野球留学で東京の東海大菅生に入学し1年からエースを務め、都大会で1年夏ベスト8、1年秋ベスト8、2年夏ベスト8、3年夏準優勝と激戦の東京で常に好成績を残す。
MAX145キロのストレートをにカーブ、スライダーを両サイド、低めに集められる制球力を武器する強気のピッチングが持ち味。また精神的にも強く、牽制、カバーリングも抜群と投手適正○。 |
今季コメント |
|
2004年4月24日UP
背番号 |
名前 |
ポジション |
投 |
年数 |
年齢 |
出身 |
身長 |
体重 |
60 |
伊藤剛 |
投手 |
右 |
6 |
28 |
神奈川・NTT関東 |
183 |
87 |
管理者の認識 |
荒々しいが140キロ台の威力のあるストレートを武器に一時は先発候補と言われていた本格派右腕。課題の制球力の悪さで1軍に定着できず。02年にフォームを改造し、ストレートの威力こそ落ちたものの得た制球力を武器にファームで中継ぎとして33試合に登板し、2勝2敗2S、防御率2.55と抜群の安定感を示すも、03年は今ひとつの成績で1軍も4試合の登板に留まった。 |
今季コメント |
今年はキャンプ、オープン戦を通して絶好調で開幕1軍を果す。開幕後、不振の建山に代り抑えを務めると、安定感抜群で4月16日現在、5セーブ(防御率0.86)を挙げ、セーブポイントは堂々のトップタイ。昨年の伊達よりはるかに安定感があり、まさに新守護神誕生か?建山が1軍復帰したときにそのまま抑えを任せるか?それともセットアッパーにまわるか?難しい選択だと思う。
4月23日に右肘筋(ちょうきん)挫傷の為登録抹消。ノースロー3週間。痛すぎる。 |
2004年4月16日UP
背番号 |
名前 |
ポジション |
投 |
年数 |
年齢 |
出身 |
身長 |
体重 |
61 |
押本健彦 |
投手 |
右 |
1 |
22 |
千葉・日産自動車 |
180 |
86 |
管理者の認識 |
千葉・中央学院では甲子園出場はならなかったが、高3年の春季・千葉大会を制した。その後、社会人の日産自動車に進み、2年目から頭角を表し、02年関東選抜リーグで優秀投手賞、03年3月のスポニチ大会の松下電器戦で延長15回まで無失点の好投で優秀投手賞を獲得した。
しっかりした体格から140キロ中盤のストレートにカーブ、チェンジアップを低めに集めて勝負する本格派右腕で粘り強い、泥臭いピッチングが持ち味。チェンジアップはプロで通用するキレを持つとも言われている。高卒社会人三羽烏と言われた巨人・内海、横浜・森、近鉄・香月の陰に隠れた存在だったが、ドラフト同年に活躍し一躍、上位候補に挙がっていたほど逸材で、4巡目で指名できたのはラッキーというしかない。 |
今季コメント |
春季キャンプは2軍スタートながら、オープン戦で先発テストを受けるなど首脳陣の評価は高かった。開幕こそ2軍スタートだったが、イースタンで先発して7回2安打無失点と好成績を残してすぐに1軍昇格。2試合の中継ぎを経て、4月16日、正田に代りプロ初先発で初勝利を挙げた。このまま先発ローテーションに入れるか? |