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『山弦・One More Music』2004.07.20 Part.2


佐橋: 佐橋佳幸さん
小倉: 小倉博和さん
鎌田: 鎌田 清さん
有賀: 有賀啓雄さん




小倉: なかなか、ね・・・・熱い、

佐橋: 白熱の、ライブで、ございました。

小倉: はい。
    なかなかね、ホントに楽しい、ライブだったんですけれど、
    えー、もう1通くらい、お葉書を、紹介してみますね。
    「小倉さん、佐橋さん、こんばんは。ツアー初日の仙台に、
     ・・・あー、仙台の方ですね・・参加させて頂きました。
    開演時間が大幅に遅れたり、諸処ありましたが、あいかわらずの素晴らしい演奏と、三線の初披露など、
    新ネタが見れて、良かったです。」
    ・・・新「ネタ」っていうところが、いいですね。(笑)

佐橋: 「ネタ」だと思われてるんだろうね。

小倉: 三線、ちょっとね、今回は二人で弾きましたね。
    「『サンバでガンボ』の時に登場した、大仏の覆面の方々には大笑いしましたが。」

鎌田&有賀: (笑)

小倉: 「その後、彼らはどうなりましたか?」(笑)

佐橋: 「どうなりましたか」って言われても・・・(笑)

小倉: えー、捨ててきました、仙台に。

佐橋: (笑)

小倉: 「残りのツアーも、頑張ってください。ああ、その時のね、「アサドヤ・ユンタ」の生演奏をリクエストします。」
     これね、「安里屋ユンタ」をね、歌ったんです。二人で、三線弾いて、ね。

佐橋: そうだ。
    ところで、あのー、例の、ツアー中にサプリメントブームもありましたが、
    「お面ブーム」もありましたねぇ。

有賀: ありましたねぇ。

佐橋: 有賀くん、なんか、すごい気に入って、、、毎日、楽屋で・・・

有賀: 僕はもう、ホントは、全部、かぶってやりたいんですけど ね。

佐橋: (笑)え、本番中に?

有賀: ちょっとね、見えないですよね、フレットが。弾きにくいんで、ちょっとやめたんですけど・・

佐橋: 鎌田さんは、一回かぶってみて、その上から眼鏡してみたりとかして・・・

鎌田: そうそうそう。

佐橋: みんな、やってましたからねぇ。

小倉: いやー、でも、あれはびっくりしましたね。

佐橋: ふぅん。。。

小倉: いやー、なんて言うか、今回の「Island Made」のレコーディングにあたって、石垣島に行った時にですね、
    「島育ち」というお店で、仮面をかぶって踊りまくるという民謡ショーがあったのを、ちょっと参考にさしていただいて、
    ステージでですね、再現してみようとしたんですが、、、もう、ものスゴイ事になりましたよね。
    もう、わたしは、もう・・・(笑)

有賀: (笑)

小倉: 笑って・・・僕の、アシスタントをやっている、藤本君という子にですね、
    ま、それも、東急ハンズなんですけれど・・
    なんか、ハンズづいてますけども、買ってきてもらった、お面っていうか、こう、頭からずっぽりかぶっちゃう、
    合成(ゴム)のですね・・

佐橋: かぶりもの・・・マスクだね。

小倉: かぶりもんですね、あれは、もう。地蔵のですね、かぶり物をかぶって、ステージに出てくれ、と・・・
    「踊りながら出てきてちょうだい!」っていう風にお願いしたんです。
    思ったよりも、踊りが凄かったですね。
    もう、出てきた瞬間にですね、もう、お客さん、全員、そっち向いちゃってですね。 (笑)

鎌田: そうそうそう。(笑)

小倉: もう、点目でしたね。

佐橋: うん。

小倉: 約・・会場のうち、4人くらいが笑ってくれてただけでですね、後はもう、どうしていいかわかんない・・(笑)

鎌田: 唖然としていた、、(笑)

小倉: そう。(笑)僕も、しょうがないのでですね、地蔵踊りしている横にですね、
    ギターを抱えていきましてですね、一緒に腰を振ったりしたんですけれどね、
    もう、あれは、どうしようかと思いましたが、もちろん、次の日からなくなりました。

一同: (笑)

小倉: 終わったあとでですね、イベンターで、マーチンさんっていう方が仙台にいらっしゃるんですけど、
    マジメな顔でですね、
    「おぐちゃん、あれはね、やめた方がいいかもしれない。」

一同: (笑)

小倉: マジメに言われましてですね、ホントに申し訳なかったと思います・・・

佐橋: まぁね、気に入ってたらどうしようと思いながら・・ありがとうございました・・・

小倉: でも、ね、栃木県の、ラジオネーム、ばやさんのお葉書を読みますと、
    「大仏の覆面の方々には、大笑いしました。」
    これ、大笑いしてくれた人ですね。わかってくれましたね。

佐橋: なるほど。でも、そっちに、やっぱ、目がいっちゃってたタイプの人ですね。
    ちなみに、今回、ツアー中に、お二人は他に、なんか、印象的な出来事はなかったですか?

鎌田: うーん?

小倉: もちろん、ねぇ。麺ツアーですよね。

有賀: 麺ツアーですね。

佐橋: 麺ツアー・・麺デビュー・・・
    もともとぉ、あれだね、麺、好きなんでしょ?麺好き・・・・

有賀: 麺、好きですね。僕はぁ、あのー、どっちかっていうと、ソバ、なんですが、
    ちょっと、「麺」に、目覚めましたね。

小倉: うどん・・・
佐橋: うどん・・・うどん麺、にね。

有賀: うどん麺に・・・

(実際は、収録日が麺ツアーの前日だったため、詳しくは語られなかっ たのがちょっと残念・・)

佐橋: 鎌田さんは、この、おぐちゃんの出身地である、この高松に、住んでたことがあるんでしょ?

鎌田: 親父の仕事のね、都合で、4年くらい。高松市に。

佐橋: ということは、うどん、、、麺が過ぎると、、「過麺な日々」を、当時は、送ってたんですか?やっぱり、

鎌田: ソバ、逆に、食わない、よね。

小倉: ソバ屋さん、まず、ないですからね。香川県は。

鎌田: まず、ないよねぇ。。

佐橋: ないよねぇ・・・
    なんかねぇ、初めておぐちゃんと来た時にですね、確か、その時も、山弦のライブかなんかだったと思うんですけれども、
    おぐちゃんに、「あのね、この街は、言っとくけれど、うどん屋の数の方が、信号の数より多いから」って言われて。

小倉: はいはい。言いましたねぇ。。

佐橋: 「なぁに言ってんだよ」とか思ってたんですけれど、ホントに多いね。

小倉: はいはいはい、ホントにそうなんですよ。

佐橋: でも、ま、今回、うどんに限らず、他の箇所でもいろんな麺をいただきましたが、

小倉: でも、やっぱりね、あのツアーですね、
    朝の8時から出て、昼の1時半まで・・・
    言ってみればですね、5時間半かけて麺ツアーやったって、
    これはですね、今回の移動時間で、最も長かったという・・・

全員: (笑)

小倉: ホントにね、東京ー広島より長い時間ですからね。

佐橋: すごいコトですね。(笑)


佐橋: じゃぁ、このヘンで、あのぉ、4人でレコーディングしました、この、5月21日に発売された
    山弦のニューアルバム、「Island Made」の中から、1曲聴いて頂きましょう。

小倉: はい。

佐橋: というコトで、、、『Tell Me Something』


『Tell Me Something』by YAMAGEN





(続く)



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