あ行の用語
愛玩動物飼養管理士=あいがんどうぶつしようかんりし |
カタカナではペットケアアドバイザー、動物飼育のための諸知識を学び、正しい飼育の普及をはかるために存在する資格、および資格の取得者。 |
社団法人日本愛玩動物協会の発行する資格で、一級と二級がある。 |
アウターバードバス |
プラスティック製水浴び器の商品名。 |
フタがついていて何度水浴びをしても水の飛び散りが少ないのがうれしい。 |
『文鳥の飼い方育て方』 |
青米=あおごめ |
出来そこないのお米のこと。未熟なため青い色(緑)をしているものがあるのでこのように称する。 |
文鳥は別名ライスバードと呼ばれ、米は大好物のひとつ。 |
『文鳥問題』3 / 『文鳥問題』9 |
青菜=あおな |
文鳥の副食となる野菜のこと。レタスなどの淡色野菜ではなくビタミンA(βカロチン)を多く含むものをさす。小松菜が一般的である。 |
ビタミンAの摂取のため、また肥満の防止のためには青菜は必須。ビタミンAの摂取の面ではレタス・キャベツ・キュウリなどは意味がないので、これらの好きな文鳥にも小松菜、トウミョウ、大根の葉などを別に与える必要がある(レタスなどはおやつと考えた方が良い)。 |
『文鳥問題』3 / 『文鳥の飼い方育て方』 |
アマランサス |
ミネラルや必須アミノ酸を多く含み最近注目されている南米原産の穀物。人間用の加工食品として用いられるが、小鳥に与える人もいるらしい。 |
メールで教えていただいたので文鳥に試したところ、あまり興味を示してくれなかった。粒子が細かすぎるのかもしれない。 |
『文鳥問題』3 / 「その後」 |
アルビノ |
染色体の異常によって色素を欠き、全身が真っ白で目が赤い個体のこと。 |
目が赤く見えるのは色素欠乏により血の色が透けて見えるため。したがって黒い目をした普通の白文鳥はアルビノではない。 |
『文鳥学講座』5 / 『文鳥の歴史』 |
粟玉=あわたま |
完全に外穀をむいた粟(あわ)に鶏卵をまぶした飼料。発情促進、発育促進のための栄養食となる。 |
アワに生の鶏卵をまぶしただけのもので、自宅でも簡単につくれる。しかし自家製のものはすぐに腐ってしまうから、市販されているものを購入した方が良いだろう。なぜ市販のものは日持ちするのか疑う意見を目にした事があるが、フリーズドライなどの防腐対策を施しているのであろう。自宅で作ったマヨネーズはすぐに腐るが、既製品は腐らないのと同じ理屈である。 |
『文鳥の飼い方育て方』 |
塩土=えんど |
赤土などの鉱物と、ボレー粉、塩分を混ぜた保健飼料。塩分などミネラル分の補給と、(前)胃の中に止まり消化の助けとなると考えられている。 |
基本的につまむ程度にしか食べない。個人的にはボレー粉を与えていれば必須とは考えないが、非常に清潔で健全な飼育を心がけた場合は塩分補給の意味合いで用意した方が良いかもしれない。 |
『文鳥問題』3 / 『文鳥の飼い方育て方』 |