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3Days投資法における売買手数料の重要性について説明します。
3Days投資法において、投下資金に対して得られる利益率は1%~2%と低リターンです。得られた利益から更に売買手数料が差し引かれます。ですから出来るだけ売買手数料が安い証券会社を利用することが、3Days投資法において儲けを多くするポイントです。
私は当初マネックス・ビーンズ証券のみを利用していました。指値注文の手数料は約定金額×0.1575%です。(現物取引、信用取引共に)
約定金額が150万円の場合、
手数料 = 150万円 × 0.001575 = \2,363 です。
手数料控除前の利益が2万円だと仮定すると、手数料控除後の利益は、
\20,000 - \2,363 × 2(買いと売り) = \15,274 となります。
※購入時と売却時の手数料は実際には異なりますが、便宜上同じ\2,363で計算しています。
もし手数料控除前の利益が1万円だと仮定すると、手数料控除後の利益は、
\10,000 - \2,363 × 2(買いと売り) = \5,274 となり、
利益が半分近く目減りします。
これでは証券会社を儲けさせる為に売買しているようなものです。
より売買手数料が安い証券会社を利用した方が有利ということで、ライブドア証券に口座を開設しました。
更にプレミアムトレードパスという定額サービスを\18,900で購入しました。
このサービスを購入すると、現物株取引の手数料が3ヶ月間、売買金額、回数共に無制限で無料になります。
※プレミアムトレードパスは2005年9月以降、以前からの現物取引に加えて信用取引も無制限で無料となり、価格は3ヶ月で\56,700となりました。
現物株取引と仮定して、マネックス証券で約定金額が150万円の売買を月に20回(買い10回、売り10回)×3ヶ月間行なうと仮定します。
手数料 = \2,363× 20 × 3 = \141,780 となります。
これに対しライブドア証券のプレミアムトレードパスを利用した場合は、\18,900のみで済みます。
マネックス証券とライブドア証券との差額は、
\141,780 - \18,900 = \122,880 となります。(3ヶ月分の差額)
これを1年間に換算すると、\122,880 × 4 = \491,520 となります。
マネックス・ビーンズ証券に年間約50万円も余分に支払うはめになってしまいます。
従って、売買手数料が年間損益に及ぼす影響は非常に大きいと言えます。
※プレミアムトレードパスが\18,900から\56,700に変わったことで、前記マネックス証券とライブドア証券との差額を再計算すると、
\141,780 - \56,700 = \85,080 となります。(3ヶ月分の差額)
これを1年間に換算すると、\85,080 × 4 = \340,320 となります。
是非ライブドア証券のプレミアムトレードパスを使用されることをお勧めします。
※3ヶ月間手数料無料のサービス「プレミアムトレードパス」は2006年6月30日(金)を最終日として終了となりました。信用取引では2006年7月以降は通常通りの注文約定毎に手数料(525円)が掛かります。約定金額にかかわらず手数料は525円ですから、信用取引では手数料は安い方だと思います。
従来のプレミアムトレードパスの替わりに、アクティブトレーディング・チケット(愛称:トレ・チケ)が始まりました。アクティブトレーディング・チケットは、一定回数もしくは一定売買金額を超えるまで手数料が通常手数料の最大9割引となる手数料サービスです。
【株式手数料 業界最低水準】オンライントレードならライブドア証券

ちなみにライブドア証券の信用取引の手数料は、プレミアムトレードパスを使用しなくても売買金額に関わらず\525で一定です。信用取引を行なう場合もライブドア証券はお得です。
3Days投資法を実際に行なう前に、御自身がお使いの証券会社での手数料がいくらになるか、売買シミュレーションをしてみることをお勧めします。
証券会社の変更
2005年はライブドア証券を使用してうまくいっていました。ライブドア証券の欠点は逆指値が使えないことです。2006年は大きな株価調整が多く、逆指値で損切りをしないと評価損が増大します。そのため逆指値が使えて、信用取引の手数料が比較的安い楽天証券に変更しました。(2006.8.20)
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