ボリュームレシオとは(VRとは)

株式投資におけるボリュームレシオ(VR)の意味について解説しています。

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ボリュームレシオの意味

 株式投資におけるボリュームレシオ(VR)とは、出来高の変化を計る為の指標です。株価が大きく動く時は出来高を伴うことが多いので、売買のタイミングを計る物差しとなります。株価の動きを分析する上で、出来高の動きに注目することは重要です。

ボリュームレシオの種類

 ボリュームレシオにはVR1とVR2との2種類があり、用途により使い分けられています。3点チャージ投資法ではVR1を使用しています。
 ボリュームレシオを使う場合に、VR1及びVR2の区別が明記されていないことが多いので、どちらのタイプを使おうとしているのか、計算式を見て確認する必要があります。

VR1の計算式

VR1 = (U+N/2) / (D+N/2) × 100(%)
 U:株価が上昇した日の出来高の合計
 D:株価が下落した日の出来高の合計
 N:株価が変動しなかった日の出来高の合計

 株価が上昇した日が多いと、
・分子のUが大きくなり、
・分母のD及びNは小さくなるので、
値は限りなく無限大に近づきます。

 株価が下落した日が多いと、
・分子のU及びNは小さくなり、
・分母のDが大きくなるので、
値は0%に近づきます。

 VR1は0%~無限大の幅で推移します。

VR2の計算式

VR2 = (U+N/2) / (U+D+N) × 100(%)
 U:株価が上昇した日の出来高の合計
 D:株価が下落した日の出来高の合計
 N:株価が変動しなかった日の出来高の合計

 株価が上昇した日が多いと、
・分母と分子のUが共に大きくなり、
・分母のN、分子のD及びNは小さくなるので、
値は100%に近づきます。

 株価が下落した日が多いと、
・分子のU及びNは小さくなり、
・分母のDが大きくなるので、
値は0%に近づきます。

 VR2は0%~100%の幅で推移します。

株の知識
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ボリュームレシオ(VR)
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更新日:2014年10月16日 木曜日
作成日:2005年02月13日 日曜日

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