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2016年 6月1日
なんと、発芽率100%です!!
5/19に自家採取の種8粒を種蒔きしましたが、
8粒全部が発芽して嬉しい発芽率100%です。
手前の徒長している4株が翌日の5/20に発芽しました。
それから5日間くらい真っ暗にした発芽器に入れっぱなしだったので
ひょろひょろに徒長してしまいました。
奥の4株は発芽して双葉が開きそうになったら
明るい保育器に引っ越ししてやりました。
一番左のちっちゃい株は今朝引っ越したばかりです。

手前の列の左端の株はちっちゃい本葉が顔を出しています。
この本葉が双葉の半分くらいになった時が胚軸切断の好機です。
もう少し待ちましょう。

手前の列の真ん中2株にはまだ種の殻が付いています。
この2株の胚軸切断はさらに先になりそうです。

この株が最後に発芽した株で、
発芽器で発芽を確認したのはほんの3日前です。
1日目で4粒が発芽したのと比べるとほぼ1週間も遅生まれです。
もうダメかと諦めるところでした。

これは今週月曜日の収穫です。
写真を撮るのを忘れて食べる直前に思い出してパチリ。
いつも昼ご飯のデザートに頂いています。
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2016年 6月6日
徒長治療の外科手術です!!
メロンの種が8粒全部発芽したのは良いのですが、
最初に発芽した4株が「もやし」みたいに徒長してます。
暗い発芽器に入れっぱなしだったのが原因です。
1番生長の早い株の本葉が半分くらいの大きさになったので
そろそろ「胚軸切断」の荒治療を行います。
「胚軸切断」は徒長を解消するだけではなく
株の生命力が強くなるらしいのでお勧めです。

手前の列の左端の株が胚軸切断の術後の状態です。
この後少し萎れますが半日くらいで復活します。

左端の手術は2日前に行いましたが、
今日は引き続き右側の2株の手術を行いました。
残った徒長の1株は2〜3日後に行う予定です。

今日の術後の株のアップです。
スポンジは新しいものに取り替えて、
ピンセットでスリットを広げたところにカットした苗を差し込みます。
スポンジを貫通する位置まで差し込みます。

カットした苗の下半分は古いスポンジと一緒に捨てちゃいます。
ちょっとかわいそうですね。
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2016年 6月9日
レジナが順調に育ってきました。
2週間前の
5/27に定植したミニトマトの「レジナ」がい〜い調子です。
イチゴが終わる丁度いいタイミングでレジナを定植できるように
今年は種蒔きから1ヶ月遅れでスタートしました。
3号機のイチゴが予定よりだいぶ早く終わってしまったので
少しブランクの期間が出来てしまいましたが
ここにきて3号機もようやく充実してきました。

ちらほらと花も咲き始めました。

一方、イチゴの方は撤収が近づいています。
「ぷくぷく」では葉が生い茂って元気はいいけど、
花が咲かないでランナーが伸びてきます。
2号機では枯れそうだった「とちおとめ」が
なんとか頑張っています。
以前は中段の「とちおとめ」だけ緑が薄かったのですが、
今はそんなに違いが判りません。
それでも花の咲く数はグンと減って
あちらこちらでランナーが伸びています。
自株の結実よりも子孫の株を増やす方向に変わりつつあります。
そろそろ撤収が近づいてきました。
この後2号機ではメロンに交代します。

古い果柄が役目を終えて枯れたものが大量に出てきます。
ちっちゃすぎるクズイチゴも結構でてきます。

それでも今日の2号機の収穫は189gです。
小粒のイチゴばかりになってきました。
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2016年 6月14日
「ぷくぷく」にもレジナを定植!!
ベランダ窓際の日当たり一等地にあるホームハイポニカ「ぷくぷく」、
昨日までイチゴの「とちおとめ」を半年間育ててきました。
5月くらいから調子が良くなり中旬からは
絶好調を続けてきました。
しかし、6月に入って花が咲かなくなり
代わりに子孫継承のためのランナーがどんどん伸びてくるようになりました。

これがその「とちおとめ」の最後の姿です。
葉柄の勢いは衰えることなく、葉の緑も健康そのものです。

横から見てみると太陽に向かって葉が生い茂っています。
下に向かって伸びているのがランナーです。
向う側にも2本のランナーが伸びています。

その「とちおとめ」と交代したのがこのミニトマト「レジナ」です。
3号機に16株定植して、
一番小さな1株が残っていました。 ほったらかしでも
いつのまにか横倒しになるほど生長しておりました。

イチゴの収穫はもう2号機だけになってしまいましたが、
今朝の収穫は容器の6gを引いて911gです。
6月も中旬、ラストスパートで頑張っています。
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2016年 6月20日
ついにイチゴの撤収です!!
ここのところ、梅雨らしからぬ猛暑日が続いてさすがにイチゴも枯れ始めました。
今日は、昨年10月14日の定植から9ヶ月の長きにわたり頑張ってきた
2号機のイチゴの最後の収穫です。
今シーズンは4月中旬にピークを迎えて1日の収穫量の
新記録を更新しました。
長い間、お疲れさんでした。

よく見るとちっちゃな赤いイチゴだけでなく白い花も見つけられます。
9ヶ月も頑張ったので「三季成り」と呼んであげましょう。

今シーズン最後の収穫は透明容器を引いて、50gです。
ほとんどが超小粒のイチゴなのでジャム用に冷凍しておきます。

収獲が終わったら次のメロン栽培のためのメンテナンスです。
パイプ栽培槽の底でぷくぷくしていた120pタイニーバブルの掃除は、
両端の部品をカッターの刃を差し込んで分解します。

多孔質チューブは流水の下でもみ洗いをして汚れを落とします。
9か月経過しても泡はちゃんと出ていましたが、
1年に2回のチャンスなので良く洗ってやります。
栽培室の雛壇には3号機と同様にサランラップを敷いてやりました。
半年後に剥がして捨てれば掃除が簡単という訳です。
霧吹きで雛壇を湿らせておいてからラップを敷いてやると
ピタッと張り付いて簡単に張れます。
メロンの定植は苗がまだ小さいのでもう少し先になりますが、
タンクには水道水を入れてあるので
ぷくぷくをしながら循環運転をすることでカルキをとばしておきます。
連日の猛暑日でベランダのオーニングが出番となりました。
冬場は巻き取って軒下に収納されています。
軒下の巻き取り軸をクランク棒を使って
手動で巻き取り/巻き出しをすることで収納/張り出しができます。
このオーニングのお陰で部屋の中は相当涼しくなります。
家を新築した直後に自分で取り付けたのでもうかれこれ16年活躍しています。
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2016年 6月24日
メロンの苗が伸びてきました!!
5月19日に自家採種の
種蒔きをした「アニバーサリーメロン」の苗が
順調に育ってきました。
8粒蒔いた種が全部発芽して天晴な自家採種でしたが、
半分の4株は徒長しておりました。
今日は6月6日に
胚軸切断をして以来のレポートになります。
胚軸切断をしてない4株はそのまま生長して
今やエナメル線で天井から吊るしています。
この様に後列の4株が天井から吊るした状態です。
胚軸切断をした4株はまだ背丈が低いので前列に並べてあります。
胚軸切断の荒治療で根を0から造らなくてはならなかったので
その分生長が遅れていますが、ここにきてグングン追い上げてきて
4株中の1本は同じように天井から吊るしています。
残りの3株は一番右に見えているようにまだずいぶんと差がありますが、
2号機への定植までに一気に追いついて欲しいものです。
一方3号機では、
1ヶ月前の5月27日に
定植したミニトマトの「レジナ」が花盛りです。
3号機は株間を17cmで設計してますが、
これだけ旺盛に生長してくるとちょっと株間が狭すぎたように思います。
でもこの写真のアングルだとぎゅうぎゅう詰めに見えますが、
実際にはまだ少し余裕があります。
今まではほったらかしにしてきましたが、
これからは少しまめに古い葉を葉カキしてやって
風通しを良くしてやりましょう。

花盛りの周りには青い実がだいぶ増えてきました。

この辺りもかなり大きくなっています。

この辺りは数珠つなぎになりそうです。