若井武さんの著書「株で儲け続ける売り方220の鉄則」の書評です。
株式投資家個人生活研究所>株式投資の本・参考書・書籍>若井武さんの「株で儲け続ける売り方220の鉄則」に学ぶ
コンテンツ一覧 |
株の売り方のパターン本書は買い出動した株が値下がりして塩漬けになった時に、現物のつなぎ売りを行うことで、消極的な塩漬けを積極的な株式投資に変えるという手法を解説したものです。 塩漬け塩漬けとは、値上がりすると思って買い出動してみたものの、見込みが外れて値下がりし、売ろうと思いつつ売れずにずるずると更に値下がりした場合に、買値に戻るまで保有したまま寝かせておくことです。消極的な投資行動と言えます。 損切り損切りとは、買い出動した後に値下がりした場合に、評価損が拡大するのを防ぐ為に、損失を覚悟で手仕舞うことです。損切りの時期が早ければ損失を最小限に留められるので、運用資金を温存出来ます。どちらかと言うと積極的な投資行動と言えます。但し売られ過ぎのパニック状態のときに、訳も分からずに売ることは狼狽売りと呼ばれており、積極的とは言えません。 空売り空売りとは、当該銘柄の株券を保有していない状態で、株券を証券会社から借りて売ることです。当該銘柄が値下がりした後で買い返済することで利益が得られます。 信用取引のつなぎ売り信用取引のつなぎ売りとは、当該銘柄を保有している状態で、当該銘柄を売り建て玉することです。当該銘柄の値下がりが予想されるが、手放したくないときに、信用取引のつなぎ売りをすることで、その後値下がりしても値上がりしても損益が相殺されて、損失の拡大を防ぐことが出来ます。 現物取引のつなぎ売り 現物取引のつなぎ売りとは、買い出動した株が値下がりした時に、一旦売っておいて更に値下がりしてから買い戻すことです。
1から3の投資行動のみだと、単なる損切りと同じになります。損切りと現物のつなぎ売りとの違いは、4から5で買い戻すことです。 メリット
デメリット
塩漬けのみだと投資行動が停滞するので、発想の転換で何とか相場との関わりを保ちつつ、損益をプラスにもって行こうとする姿勢は、積極的な投資行動だと思います。 著者若井 武 出版社かんき出版 目次第1章 株の損得は売りで決まる! 特徴手持ちの銘柄の株価が上がっただけで儲かったような錯覚をしていませんか? この錯覚がなかなか利益を上げられない原因です。 売って現金化して初めて利益が確定するという基本を忘れています。 本書は利益を確定させるための売りのルールに的を絞ってやさしく解説しています。 個人投資家の95%は損勘定だと言われています。 その謎を解き明かし、プロのように儲けられる投資家を目指す。 相場の活況や低迷に関わらず、常勝の相場戦略のテキストを提供するのが本書の目的です。
|
私が読んだ株式投資の本
├株・投資の入門書 目次
│ ├株で儲かる最強の基礎知識
│ ├株の買い方・売り方が面白いほどわかる本[入門の入門編]
│ ├株の自宅取引で年収を増やし続けている私の方法
│ ├サンプラザ中野と松本大の株本(かぶほん)
│
├投資法解説書 目次
│ ├最強3点チャージ投資法
│ ├株素人が株だけで生活する成田式絶対法則
│ ├株式投資練習帳
│ ├定年後の株、小さく儲け続ける必勝法
│ ├株で儲け続ける「売り方」220の鉄則
│ ├「ドン底」景気に株で勝つ法!
│ ├株で資産5億円作った佐々木式投資法
│ ├株で月30万円稼ぎトレードで生活する田村式投資法
│ ├しっかり儲けを重ねる株のスピード売買術
│ ├短期売買・1割投資法で3億円をつかめ!!
│ ├低位株と配当で年2倍儲ける私の秘密
│ ├低迷相場でも3年で1千万円儲ける急騰高業績株の見つけ方
│ ├仁科剛平の投資スタイル別 株必勝法
│ ├暴落相場でも私はこの株で生活している
│ ├株式投資これができれば百発百中
│
├テクニカル分析の本 目次
│ ├Excelでできる株価チャートらくらく分析法
│ ├株価が読めるチャート分析入門
│ ├投資の王道 株式市場のテクニカル分析
│
├信用取引の本 目次
│ ├信用取引実践バイブル
│ ├信用取引入門 基礎知識から投資戦略まで
│
├投資啓蒙書 目次
├おカネの神様に学ぶ個人投資家のすすめ
├日本一の大投資家が語る大貧民ゲームの勝ち抜け方
【株式サイトのランキングをチェック】 |
株式ランキング |
Link-MP投資ランキング |
株式投資初心者徒然日記|抜け毛はげ対策研究所|宅建試験初心者合格サイト
株式投資トップページ
更新日:2015年08月07日 金曜日
作成日:2005年02月08日 火曜日