世界遺産・高野山

世界文化遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』に含まれる高野山を訪れました。

紀伊山地には、それぞれ起源や内容を異にする『吉野・大峯』 『熊野三山』 『高野山』の三つが含まれる山岳霊場や参詣道が生まれ、 都をはじめ全国の人々が訪れるところとなり、日本の文化、宗教、などに大きな影響を及ぼしました。(高野山案内パンフレットより)

訪問したのは10月30日で、好天に恵まれ、素晴らしい景観と宿坊での精進料理など、感動の一日を過ごすことが出来ました。南海電車・高野線で出かけましたが、橋本を通過した頃から山地に入り、 電車の速度も登りのためゆっくりとなり、登山電車に変身です。終点の極楽橋駅で、ケ-ブルカーに乗り換え高野山駅に到着し、更にバスで宿坊が立ち並ぶ高野町に到着した。

高野町には、約4000人が暮らし、その内 約1000人が僧侶だそうです。海抜が約900mの台地状で、登り降りは殆どありませんので、かなり高齢の方も多く訪問されている。 宿坊だけで110箇所あるそうですが、単なる宿ではなく、一般の大寺の塔頭の役目も果たしている。従って、110の寺が集まった一大仏都の様相を呈している。

高野山は弘法大師(空海上人)が弘仁七年(816年)真言密教の根本道場として定められ、国の平和を祈り国民に安らかな生活への道を伝え、併せて末徒の修禅観法のため、 まず自ずからの入定の地とする崇高な目的をもって開創せられた。
総本山 金剛峯寺はその中心をなし、弘法大師が命名されたもの。現在の金剛峯寺は、高野山真言宗の総本山として一切の宗務を司どる宗務所があって、全国及び海外の末寺四千ケ寺の行政を統べ、 壱千万大師信徒の中心となっている。(金剛峯寺パンフレットより)

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各地の古木(第3部)

世界文化遺産
『紀伊山地の霊場と参詣道』
に含まれる高野山を紹介します。


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所在地:

和歌山県

伊都郡高野町高野山

〈今後も各地の古木・巨木を訪ねたいと思っております。〉

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