北欧 特別

2008年6月に北欧4ケ国を旅しました。

<旅のルート>

(1)日本(関空)から9時間30分でヘルシンキ空港に到着
(2)ローカル機に乗り換えてヘルシンキ⇒ストックホルムへ
(3)ストックホルム市内観光【2泊】
(4)ストックホルム⇒オスロへ列車で6時間の旅
(5)オスロ市内観光【一泊】
(6)オスロ⇒ハダンゲルフィヨルドまで終日専用バス【一泊】
(7)ハダンゲル⇒ソグネフィヨルド(ベルゲン、フロム鉄道  、フィヨルド クルーズ)【一泊】
(8)ソグネ⇒オスロ(バス)、 オスロ⇒コペンハーゲン【船中泊】
(9)コペンハーゲン市内観光⇒【1泊】
(10)コペンハ-ゲン⇒ヘルシンキ(飛行機)市内観光
(11)ヘルシンキ⇒関空(約9時間)

<北欧事情>

メキシコ湾流のおかげで、中欧諸国とさほど大きな気象条件の差は無く、冬場を除けば、欧州諸国と同じ ような暮らしがありました。北欧4ケ国を比較しますと、スエーデン、ノルウェー、デンマークが王国制で、フィンランドのみは共和国制となっています。
スエーデンは4ケ国の中では最も大国で、工業が最も発達しております。 唯 最近の原油価格の高騰で、ノルウェーの北海油田は大変潤っているそうです。 それに加えて、
フィヨルドという一大観光資源を抱えており、世界中から観光客が押し寄せて来ますので、最近では、最も元気の良い国と言えるでしょう。

北欧は高福祉国家として有名ですが、物価の高いのには閉口しました。消費税が平均25%と言われており、 贅沢品には更に高い税率が適用されているようです。旅行者にとっては、この高い消費税を負担させられますので、不満が残ります。特にビール好きの小生にはこたえました。330ml缶が1300円です。(観光地では1500円もありました)


高い消費税のお陰で、教育費と医療費は充実されている様子で、大学教育まで基本的には、無料ですし、医療費も全て無料です。 ただこれだけの費用を消費税だけでは賄いきれず、事業者が支払う雇用主税も大きな財源となっているとのことでした。このように、高い消費税、雇用主税は、いずれ自分達に返ってくることを理解しているため、大きな抵抗は無いようです。

環境問題には他の欧州各国に引けを取らないほど大変熱心にやっているようです。リサイクル率が非常に高く、各市には数多くのリサイクルステーションがあリ、デポジット制で容器のリサイクル率をアップしているとのことでした。またゴミの不法投棄には重い罪が課せられますし、ゴミの生化学処理も盛んだとのことでした。勿論、風力発電も大変盛んで、特にデンマークは電力の約20%を賄っているとのことでした。

★下記の6地区より選んでご覧下さい★

1.スエーデン編


2.ノルウェー編


3.フィヨルド編


4.デンマーク編


5.フィンランド編


6.北極圏近傍編





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