フィンランド編

５．フィンランド編

フィンランドの人口は約５２０万人、【森と湖の国】と言われる通り、国土の約７０％が森林で、湖は１９万個もあるそうです。過去にはスエーデンやロシヤの支配を受けながらも、独自の文化を保ち、北欧で唯一、共和国制となっている。
通貨は北欧で唯一、ユーロに切り替わっている。言葉はフィンランド語で、スエーデン、ノルエーでは殆ど通じないそうです。この意味では、北欧の異端児と言えるかも知れません。これは過去１００年以上ロシヤの統治下にあったことも影響していると思われる。
首都ヘルシンキは、人口約５６万人、国土の南端近くに位置し、オスロ、ストックホルムとほぼ同じ緯度になる。街並みは北欧の他都市と変わらないが、共和国らしく城や宮殿がなく、福音ルター派の総本山である大聖堂、大きな岩の下に作られたユニークな外観で、ルーテル派のテンペリアウキオ教会、ロシア正教のウスペンスキー寺院などが観光スポットとなる。
また、デンマークのロイヤル・コペンハゲンほど高くないが、陶磁器の名門　アラビア社製の陶磁器があり、、ヘルシンキのストックマン百貨店や、アラビア・センターで購入することが出来る。

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