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  有限会社 漢方の鹿鳴堂薬局
店主:泉谷修一
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漢方の鹿鳴堂薬局 奈良漢方ダイエットセンター
アスタキサンチン
アスタキサンチンとは
 カロチンの仲間で、サケ・エビ・カニや海藻などの魚介類に多く含まれる赤い色素です。
その抗酸化力はビタミンEやβ-カロテンの100~1000倍にも達し、「史上最強のカロテノイド」と言われています。

つまり血中脂質の酸化を抑え、血管を若々しく保ったり、免疫細胞を活性酸素から守ることで免疫力を高めます。
またアスタキサンチン自体がガンの増殖を抑制することも知られています。
さらに、脳関門を通過することができるため目の病変の予防と治療に効果があるとされています。
その他、免疫賦活、動脈硬化改善、抗糖尿病、美白効果などが報告されています。


最新のバイオ技術によりハワイで培養されているヘマトコッカス藻。
アスタキサンチンが増えてくると緑色から赤色に変化。

抗酸化物質の働き
シミ・しわ・白髪・動脈硬化・白内障・黄斑変性症・アトピー・ガン

これらは身体のサビつき、「活性酸素」が原因の一つと言われています。

 活性酸素は、人間が息を吸えば発生してしまいます。 体内で発生した活性酸素は、様々な組織や臓器でサビ(酸化)を起こします。
例えば皮膚でサビつきが起こればシミ・しわになり、血管で起これば動脈硬化になります。
さらに恐ろしいことに、
活性酸素はガン発症の引き金になることがわかってきました。ガンの卵ができてから発症するまで、実に20年の歳月がかかるといわれています。ですから、ガンにならないようにするには毎日発生する活性酸素を取り除くのが一番なのです。
そして活性酸素は病気の発生だけでなく
老化の大きな原因にもなっているのです。 この悪者・活性酸素を退治するのが、抗酸化物質です。

主な抗酸化物質の諸症状への効果
 魚介類に多く含まれるアスタキサンチンや、緑黄色野菜に多いルテイン・リコペン・β‐カロチンといった抗酸化物質としのカルテノイドは、生物が活性酸素から自分を守るために身につけたと考えられています。
 またトコトリエノール・ビタミンC・ビタミンEなどは細胞膜が酸化されるのを防いでくれます。さらに、ウコン(クルクミン)・ローズマリー・セレンなどにも抗酸化作用があります。
 これらの水溶性・脂溶性の抗酸化物質を上手に組み合わせることでその効果が相乗的に高まり、また持続性も向上するといわれています。


活性酸素から体を守る
 私たちが生きていく上で、酸素は不可欠です。しかし、体内に取り込まれた酸素の一部は「活性酸素」という毒性の強いものに変化して人体に害を及ぼします。それにより、さまざまな生活習慣病や老化現象がカラダに現れてきます。
また「活性酸素」は体内に侵入してきた細菌などを殺す働きも持ついわば両刃の剣であるといえます。
現代はストレスや化学物質・電磁波など体内で活性酸素が発生しやすくなる原因が昔より格段に多くなっています。
生きている限り体内での活性酸素をゼロにすることができません。
そこで健康を保つには、活性酸素を発生させる原因を遠ざけるとともに、活性酸素に負けないカラダにすることが大切なことなのです。

活性酸素の発生と病態


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