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奈良県奈良市角振町9番地パステルビル1F
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虚血性心疾患とは心臓病のうち心臓を養う血管 ( 冠動脈 ) が動脈硬化によって細くなり、しまいには閉塞して心臓の筋肉 ( 心筋 ) に血流が届かなくなって、その部分の心筋が機能を失う病気です。
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心筋梗塞
心臓には冠動脈という血管が取り囲んでいて、心臓に酸素やエネルギーを供給し ています。動脈硬化が進んだり血が固まりやすくなっていると、この血管から酸素の供給を受けている心臓が機能を失ってしまいます。酸欠状態が長く続き、心筋の一部が壊死してしまうのが心筋梗塞です。心筋梗塞になると全身に血液を送りだす力が弱くなり、ひどくなると血圧が下がって命にかかわることがあります。また心臓の動きが不規則になることがあり、これも命にかかわる症状です。
狭心症
心筋梗塞までいってしまうと重症ですが、血管が狭くなっている状態で運動や仕事、強いストレスにより心臓に負担がかかったとき、一時的に酸素やエネルギーが不足して胸の痛み、息ぎれが起こる症状を狭心症といいます。
この段階では痛みの発作が過ぎれば心臓の機能はもとに戻ります。胸痛発作は狭心症の代表的なサインです。みぞおちが締めつけられるように痛むのが特徴で、首から左腕の内側にも痛みが広がることもあります。発作が10分以上続くようなら「心筋梗塞」の疑いもあります。 |
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虚血性心疾患を引き起こす危険因子は、主なものとして高脂血症、高血圧、喫煙、糖尿病、遺伝的要因、肥満、運動不足、痛風、ストレスの多い生活などが明らかにされています。中でも高脂血症、高血圧、喫煙、糖尿病は四大危険因子とされています。
虚血性心疾患を予防するためには食生活を改善することが大切です。特に摂取エネルギー が過剰にならないようにする、動物性脂肪を控えることなどを心がけましょう。また、運動をしないと循環器の働きが悪くなりますので適度な運動も心がけたいものです。
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狭心症と心筋梗塞のちがい
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