気がつきにくい必需品や有れば便利なもの |
ビデオカメラ |
モニター出力端子(ビデオ端子)を利用して、テレビと接続すれば離れた部屋からも状況を看視できます。 |
ラジカセ・ステレオ類 |
音楽やニュースを聞かせます |
ホワイトボード、コルクボード |
大切なことをメモをしたり、写真やカード、資料などをピンアップします。必需品といえます |
3段プラスチック抽斗 |
ホームセンターなどで売っているもの。医薬品や関連用品(カット綿、ガーゼ、鋏、etc)を収納します。汚れたら丸洗いできます。同じ物を二つ買えば4段〜6段に組替えしたりできます。 |
トレー、ポット(アルコール綿などを入れる)類 |
¥100ショップで色々なものがあります。
ポット類の注意点は100℃に耐えられるものや、消毒アルコールに強い物を選ぶことです。耐熱温度の表示はたいてい商品の裏に有ります。ジャムの空き瓶なども活用します。 |
照明スタンド |
ベッドサイドに取り付けられるクリップ又はバインド式のもの。常夜灯として使用するため電球は消費電力の少ない蛍光球がベスト。 |
扇風機や換気扇 |
エアコンの補助(空気をかき混ぜるため)として利用します。扇風機やエアコンの風を直接身体に当てることは避けます。> |
温湿度計 |
部屋の気温や湿度の様子を知ることができ、空調管理に役立ちます。設置する場所はエアコンなどの風が直接当たらない位置で、ベッドの平均高さとほぼ同じ高さにします。そうすれば寝ている人が感じている温湿度に近い条件になります。 |
電話機 |
介護作業のさなかによくかかってきたりするものです。ベッドの近くに有ればなにかと便利です。コードレス式がより便利に使えます。 |
蓋つきポリバケツ |
使用済みのオシメ入れです。容量は10Lくらいのもので、中にペール用のビニール袋を装填しておきます。場所もあまりとらず、後の処理も楽です。 |
スプレー消臭剤 |
上記バケツ内の消臭用です。「ファブリーズ(商品名)」は意外と効果あり。 |
直付け天井灯 |
ペンダント(ぶらさがり)タイプは埃が笠の部分にたまりやすく、また位置も低いのでなにかと邪魔になることがあります。
陰気さ解消と作業性から少し明かるい目の器具が良いです。 |
煮沸器 |
器具や容器を消毒します。我が家では蒸し器が一番適当だったので、簾をはずしてそれを使っています。普通のナベでもかまいません。 |
血圧計・聴診器 |
電池式手首測定型を使っています。脈拍も同時に記録してくれます。聴診器は看護師さんに聴き方やその状態の症状を教えてもらっておくと調子のおかしそうなときに自分で早めに予備確認することも可能です。 |
介護記録 |
体温、血圧、脈拍、尿便回数又は量、天候、温湿度、特記事項などを一覧にした表を状況に合わせて自作します。本(日記帳タイプ)形式で出版されていますが、使いにくいものが多く、自作がBESTです。グラフ形式は一目で経過がわかりやすく、記帳も簡単です。我が家では6,15,21時の3回測定しています。これは大切な記録で、介護カルテとなります。
(参考ページはこちら) |
エアコン |
体温の調節機能がうまく働かないので、気温が上がると熱を出し、下がると手足が氷のように冷たくなってしまいます。出来るだけ気候にならすようにして、エアコンに頼らないようにしています。夏時には除湿機能が汗疹やおむつかぶれを緩和してくれます。 |
空気清浄器 |
冬季、閉めきった部屋には脱脂綿やテイッシュペーパーの粉塵が舞い散りやすく、気管切開している人には大敵です。それに薬品や尿などの匂いも取り除いてくれまし、除菌するものもあります。。イオン式やフアン強制式などがありますが、効果が早いのは強制式です。ランニングコストはイオン式が勝りますが、最近は状況に応じて能力を自動的に変える省エネタイプ(3W〜50W可変)があります。 |
加湿器 |
冬季空気の乾燥を抑えます。加熱式や超音波式があります。我が家では療養室に洗濯物を干したりして調節もします。見舞いに来てくれた人に洗濯物ブラブラなどの失礼にならぬように心がけて干しています。 |