初回装着はサイズが大き過ぎ、切開部に負担がかかりました。
- 太さ圧迫による腫れと肉芽の発生
- パイプが長過ぎて気道壁に強く接触する
- 上記2の影響で気道壁に傷が付き出血
- パイプの気道壁接触によりカテーテル挿入が困難
などにより2回目の交換時から1サイズ小さいものに変更になりました。
その後は・・・
- 気道壁の損傷は改善される
- 切開部の腫れと肉芽は改善の方向へ
- 気道壁の接触度合が緩和、吸引カテーテル挿入がスムーズに
以上 (04/12/25)現在の状況です。 |
上画像はサクションチューブからの吸引用器具です。
風船のしぼむ時の力を利用して低圧で吸引します。
痰(というより唾液)が溜まっている時は徐々に吸引し、痰が無ければ当然通気しますので風船はしぼんでしまいます。
◎樹脂製で貯痰ビンのみ取り外して洗浄します。
◎停電時などの応急的吸引にも使えます。
(住友ベークライト製 SBバック低圧用) |