1999年03月26日 
〜27日 
富士高原散策 静岡。大雨のため、登山を中止し、富士の樹海、朝霧高原散策後、朝霧高原のオートキャンプ場でキャンプ。
夜半、突然くしゃみと鼻水が止まらなくなる。朝まで止まらず。
03月28日 
片頭痛発生 キャンプ場からマイカーで帰宅中、突然、右の首筋からこめかみにかけて攣ったような痛みが起こり、携帯していた頭痛薬を飲んだが治まらず。ただし苦痛になるような痛みではない。
03月29日 
 
くも膜下出血発病
入院
頭痛が治まらず、仕事を休む。PM02:13。自宅にてクモ膜下出血を発病して昏倒。家族の要請により10分で到着した救急車にて横浜都岡脳神経外科病院に搬送される。
到着後、呼吸停止。危篤状態となる。
PM10:00過ぎ、危篤状態を脱する。患部特定できず手術は行わず。
03月30日  ICU集中治療室 意識が戻る。高熱41度。絶対安静。視力戻らず。

04月04日  リカバリー室 ICUからリカバリー室に転室。絶対安静。激しい頭痛と発熱を繰り返す。

04月12日  一般病棟 熱が下がる。再発の危機を脱し、一般病棟に転室。

04月15日  CTアンギオ 3度目の脳血管撮影検査(CTアンギオ)にて、右頭部に解離性動脈瘤が見つかる。
05月02日  退院 動脈が細いため、動脈瘤のクリッピング手術は行わずいったん退院する。視力低下と脚力低下でほとんど歩行できない。
〜08月16日  自宅療養・リハビリ・
通院
2週間に一度、通院、検査を行いながら、視力回復、歩行訓練のリハビリを行う。歩行距離じょじょに回復。
08月08日 
〜08月10日 
上高地散策 乗鞍高原に投宿し、発病後、初めて上高地を明神池まで歩く。
歩行時間、健康時の倍かかる。
08月17日 
会社復帰 4ヵ月半振りに会社に復帰する。

09月10日 
〜09月11日 
CTアンギオ検査
入院
脳血管撮影検査(CTアンギオ)のため短期入院。
動脈瘤のクリッピング手術の可能性を確認する。
11月06日  ホームページ
「北アルプスの風」立上げ
リハビリを兼ねてホームページを作成する。
2000年05月09日
 
通院・検査 2週間に一度通院し、投薬、検査を重ねる。
05月11日 
〜05月19日
 
バルーンマタステスト
検査入院
入院して患部動脈瘤一時遮断検査を受ける。
検査の結果、動脈遮断による脳への影響の可能性が低い事が確認され、動脈瘤クリッピング手術を受ける事が決まる。
05月23日 
手術入院 手術を受けるため再入院する。
05月25日  右推骨動脈解離性
動脈瘤クリッピング
手術
後頭部頭蓋骨を一部切除し、患部動脈瘤をクリッピングにより、遮断する手術を受ける。手術時間約6時間で無事成功。
06月7日 
8日 
縫合部抜糸 経過順調。手術縫合部30数針を2日に分けて抜糸する。
06月15日  退院 経過順調により退院。動脈瘤の再破裂の危険がなくなる。
以後通院しながら自宅療養、リハビリを続ける。
〜    自宅療養・リハビリ・
通院
2週間に一度、通院、検査を行いながら、療養、リハビリを続ける。
07月22日 
金時山山行 リハビリを兼ね、箱根金時山を足柄峠より登る。通常90分の登りに200分かかるも479日振りに山の頂上に立つ。
07月26日 
北アルプス
乗鞍岳山行
発病以来の目標である北アルプスをついに再訪。
畳平より乗鞍岳剣ケ峰に登る。
08月07日 
会社復帰 会社に復帰する。
以後通院、検査、投薬を続けながら日常生活を送る。





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クモ膜下出血とは  クモ膜下出血の前兆  闘病記その1 
 闘病記その2 脳神経疾患の特徴的な症状
復活の山(金時山) そして再び北アルプスへ 闘病生活系譜 くも膜下出血を体験して