高槻の古木 写真集(NO.2)


高槻市(一部 島本町)に鎮座する古木を写真で紹介します。


八阪神社(高槻市大字原3297)の保護樹林には、高槻市の古木百選の中に6本も含まれる。その中のエノキ、ムクノキが枯れ死したのは残念である。(枯れ死のNo.32エノキ、No.33ムクノキの残株、No.59ツガの樹)

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同じく八阪神社の現存する保護樹木(No.17 コジイ、No.19 シラカシ No.21 アラカシ)

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No.63 神服神社(宮之川原元町2579)のヤマモモ(ヤマモモとして、幹周りは高槻市随一と思われる)

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No.40 阿久刀神社(清福寺町)のムクノキ

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No.57 樫船神社(樫田地区、田能)のモミ(先端が枯れ死しているのが残念である。)

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No.68 及び No.23 大神宮社(樫田地区、中畑)のスギとアカガシ 

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No.56 素盞鳴尊神社(樫田地区、出灰)のカツラ 樹齢は約300年、昭和33年に樫田地区が高槻市と合併するまでは、京都府の天然記念物に指定されていた。カツラとしては、大阪府下でも有数の古木である。

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富田地区の古木を紹介します。

高槻市の南西に位置する富田地区は古い歴史を今に残し、歴史を感じさせる街並みが見られます。本照寺、三輪神社、普門寺、青蓮寺、教行寺、など歴史上有名な古刹や神社が名を連ねております。従って、この地域にはすばらしい古木が多数残され、保護されております。高槻の古木百選に選ばれている樹が9本もあり、更に特筆すべきは、本照寺の古松、『富寿栄の松』はあまりにも有名でしたが、昭和43年に松くい虫の害により枯れ初め、以後数年にわたり蘇生、回生に向けて様々な手立てが講じられましたが、昭和46年3月16日に国の天然記念物の指定解除がされており、昭和47年に完全に『富寿栄の松』は姿を消した経緯があります。根株は山門の前に置かれておりますし、多数の石柱が残されております。又三輪神社には、百選に選ばれた古木が4本も現存しております。

   
国の天然記念物に指定されていた本照寺『富寿栄の松』の根株(現存)No.96 数年前に枯れ死した本照寺の珍種イスノキ(幹部のみが現存)No.6 普門寺前のクスノキ
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No.14 三輪神社のカゴノキNo.43 三輪神社のムクノキNo.54 三輪神社のケヤキ
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No.93 三輪神社のオガタマノキNo.60 青蓮寺のクロマツNo.97 真楽寺のサルスベリ
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島本町の古木を紹介します。

高槻市のすぐ東に大阪府三島郡島本町がある。この大沢村にスギの古木があります。大阪府の天然記念物に指定され、樹高が約20m、幹周り6.7m、推定樹齢=800年です。高槻市の古木で最大の幹周りを有するのが一乗寺の楠木で、6.4mです。又、高槻市のスギで最大の幹周りは、諏訪神社(萩谷)の4mですから、如何にこの大沢のスギが太いかが想像できます。多分北摂近辺ではスギとして最大の幹周りを持っているのではないかと思われます。
これだけ立派なデータを持つ古木が府道79号線を成合ー川久保ー大沢を経て、ベニーCCの手前500mの道路から50mほど登ったところに鎮座しています。尚、道路わきに小さな立て看板『大沢のスギ』が表示されています。

   
『大沢のスギ』立て看板ここから3Kmほど京都側にある柳谷観音・楊谷寺大沢のスギ遠景

   
大沢のスギ@大沢のスギA大沢のスギB


同じく島本町、ベニーカントリー倶楽部の樅(モミ)の樹をを紹介します。

場所は大阪府三島郡島本町大沢で、No.6ホール(パー5)に鎮座しています。ロングホールの2打目を打つ場所にあり、右側から2打目を打つ場合には邪魔になり、ゴルファーには歓迎されておりません。ボールが良く当たる大幹には竹のカバーが施されて、この樹を守っております。樹齢は約500年と推定されています。高さや幹周りは測定しておりませんが、高さは約30mほどで、かなり高いものです。雷などに何度も打たれていると推定されますが、上部まで枯れずに頑張っておりますので、このホールの風格を保ち、名物ホールとなっております。


高槻市・萩谷の古木を紹介します。

高槻市の最北部西側に位置する萩谷は、かって、信州・諏訪一族の、近畿内における活動の本拠のひとつであったと言われている。この集落の氏神として、諏訪神社が当地に鎮座し、杉の古木があり、高槻の古木百選に指定されている。 また、当地の旧家である藤 治三郎氏宅には、同じく古木百選に入るカヤと楠の2本の古木が極近くで仲良く、ドッシリと鎮座している。これら3本の古木を写真で紹介します。尚、萩谷集落には、更にもう一本の高槻の古木百選に入るヤマモモの古木が同じく旧家の井川定雄氏宅の裏山に鎮座しているが、写真は撮影していない。従って、萩谷には、合計4本の古木が高槻の古木に指定されている。

   
諏訪神社の杉・遠景、鳥居と比較してください。樹高30m同杉の幹部・目通り周400cm同じく反対側から見た幹部分

   
高槻の古木・立て札『カヤ』藤 治三郎氏宅の古木『カヤ』樹高 10m、目通り周298cm写真の奥に見えるのが、高槻の古木指定の楠・樹高14m、目通り周294cm




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