3.マドリード・トレド

3日目にスペインの首都 マドリードに到着した。人口約300万人の大都市で、スペイン国土のほぼ中心部に位置する。スペイン王家の文化遺産が数多く残るこの都市は、かってのスペイン帝国の栄光の歴史が随所に感じられる建造物や広大な広場、公園がある。どこかパリーの雰囲気を漂わせる都市の印象を持った町で、銅像が至るところに建っている。

マドリードで最も有名なのは、プラド美術館である。スペイン王家による珠玉のコレクションを集めている。収蔵点数8000点で、15世紀〜19世紀に描かれた作品が中心で、世界的な規模を誇っている。その規模の大きさから、パリーのルーブル美術館、ロンドンのナショナル ギャラリーと並んで、世界三大絵画館と称されている。又ここは、写真撮影が自由である点は大きな特徴であるので、一部紹介します。

マドリードの南約70Kmに位置するトレドは、タホ川に囲まれた要塞の町で、古代ローマ時代から栄えた歴史がある。イスラム時代には、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教がお互いを尊重しながら共存したそうで、現在の中東における宗教戦争も過去の歴史を学ぶべきであると感じる。ここは、象嵌細工でも有名で、金銀を用いた象嵌細工はトレドの伝統工芸品である。写真でも紹介します。

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スペイン・ポルトガル特別

マドリード・トレド編


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