「レプリカ」 2002.11.22

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01・レプリカ
※01〜08はアーチストごとに再編集しています。
 #11〜はメルマガを基本的にそんまま収録しています。

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昔、レプリカというバンドがありました。

先ごろテレビ番組の「ハモネプ」企画で、同名のグループがあり、アルバムを1枚リリースしていましたが同名異人です。
それにしても、確かに万人の知るところではないですし、一般的な英単語がアーチスト名になっているとはいえ、既存のアーチストと同じ名前でデビューするというのも問題があるような気がしますが…。
レコード屋の「ラ行その他」の棚に、「レプリカ」と書かれた見慣れないCDがあったので、「ハモネプ」なんて観ていない私は、レプリカ復活かと思って喜んじゃいましたもん。
こちらのレプリカは英語表記が「Repurika」と、ローマ字になってはいるようですが…。

今回ご紹介するのは「REPLICA」です。
レプリカは多少のメンバーチェンジがありましたが、濱崎直子のボーカルをはじめとした女1男4のメンバー構成となっています。
私がこのバンドの曲を始めて聴いたのは、かれこれ十年以上前、田村英理子か何かのラジオ番組を聞いていたときでした。(いや、べつに、「エリリン」が好きだったわけでなく、ただただラジオをだらだら聞いていたのですが。)
そこに、彼女らの初期の代表曲のひとつ、『ローリングブラッド』が流れてきて、その心地よく耳に残る声質と、当時のバンドブームの中でもかなりポップでメジャー指向なメロディーに、一瞬で心を捉えられました。

今でも、ネット上でも彼女らのことを語ったサイトを見かけることがあります。
その中で印象に残った言葉に「どうして売れなかったのかがわからないバンド」というのがありました。
時代に乗ったサウンド。詩も曲も、声も、演奏も、決して劣ることことはなく、ほんとうに、どうして売れなかったのかがわからないです。
昨日までのアマチュアが突然テレビに登場し、若者たちのカリスマになる。そのきっかけが企業とのタイアップだったり、「イカ天」への出場だったりしたわけですが、彼女らにはなぜかその機会がなく、レコード会社を移籍するとともに、その音楽性も大きく変わり、スローテンポのバラード中心のバンドへと変わっていったのでした。

と、いうわけで、キングレコード移籍後のバラード達も決して悪くはないのですが、最初に『ローリングブラッド』で好きになっただけに、トライアド時代の曲たちの方が快く体に染みていきます。

解散した96年、最後のアルバムが再びトライアドレーベルから出ます。
これがトライアド時代のベスト盤で、生産中止となっているものの現在でも購入できる唯一の作品となっているようです。

個人的にはレプリカの最高傑作の一つであると思っている『SO MANY TIMES』が収録されていない、など、不満な点も多々あります。
しかし、そこで思い出したことがありました。
高校時代、通学途中に聴く「レプリカマイベスト」のテープを作ろうとしたときのことです。
収録曲をリストアップしていく作業をしていたとき、「あれは聞きたい、これも外せない」とやっていたら、結局ほぼ全ての曲を180分テープに入れる、ということになってしまっていました。
泣いて馬謖を斬り続け、生き残った曲があのアルバムに収録されているのかもしれません。
逆に言えば、レプリカの曲を、どれか1曲だけでも聴いていただいて、それを気にいていただけたなら、その後は(少なくともトライアド時代の)どのアルバムを買っていただいても安全、だと言えます。
(ただし、ファーストアルバムはメンバーによる作詞作曲ではありません。)

わたしは、(キングレコード移籍前でしたから92年頃)中古屋CD屋にまとめてレプリカのアルバムが売られていたので、1日1枚買っていました。
途中から店員がレプリカブームが来たのか?と勘違いしたのか値段が上がっていましたが…昨日まで980円だったのが2480円とかいって…。

同じくトライアドから移籍していった、ザ・イエローモンキーは、新ジャケットデザインのトライアド時代の全アルバム集、というのが作られていましたが、レプリカにはそこまでのネームバリューが無かったのでしょう…残念ながら。

レプリカ解散後、ボーカルの濱崎直子は、テレビ東京深夜アニメ“エルフを狩るモノたち”の主題歌を担当したり、「Naoco&The Infections」のボーカルとして活躍中のようです。
この新バンドにはレプリカのベースのYan-Gも参加しています。

読者からのメール
どうも、ハジメマシテ。
貴方のメールマガでの「レプリカ」についての話を読ませてもらい、とてもなつかしーく思いました。
かつてワタクシも「レプリカ」は聞きました。
初めて聞いて存在を知った曲は『Blue』です。
夜中の音楽番組でプロモを見てすごくこの曲ほしいと思った記憶がありました。
アルバム[花]を買ってくり返し何度も聞きました。
このアルバムの2曲目もすごい好きです。詞と声がホント良かった。

これからのメルマガも楽しく拝見させていただきますね。
それでは。
          【みゅう】


なつミュー初めての投稿です。ありがとうございます。
紹介した曲やアーチストを思い出していただいても、そんなすぐにCDが手に入るわけじゃないよなぁ…と、おもっていたのですが、 『Blue』って、そういえばカラオケにもあったなぁ、って思い出しました。
「レプリカ」の曲はジョイサウンドとDAMで歌うことができます。
両社が扱っている曲に重複が無いことからも、「レプリカ」といったらコレ!…っていう決定打がなかったことが感じられます…。
どれも本当に良い歌なんですけれどもね。


Vocal・濱崎直子(NAOKO)
Guitar・田中龍也(氷堂・P・龍也)
Bass・山中真一(YAN-G)
Key・浅田昌也(浅田"JAKE"昌也) 
Drum・加藤剛→ザマヒロキ(ZAMA)→石川英一

1984年 結成
1988年 日本コロンビアよりデビュー
1993年 キングレコードに移籍
1996年 解散


アルバム
1996/07/20 REPLICA BEST−for Rep’s Baby’s−
1995/12/21 from the radio
1994/11/03 Soleil
1993/11/03 MAGNOLIA
1992/10/01 CROSSROAD
1991/10/01
1990/11/21 ビデヨラ
1989/12/01 ZERO&NOT〜for REP’S BABY’S〜
1989/03/01 ROLLING BLOOD
1988/07/01 Tough & Free

カラオケ
◇ジョイサウンド
 7124 愛のかけら
 16037 Cry for you
 7125 My Daddy’s Car
◇DAM
 3219-02 DREAMIN' DREAMIN'
 3219-01 Blue


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※初心者にはわかりづらい固有名詞が多くなりそうな‘なつミュー’のお約束。
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(^^)は投稿への編集者コメント。
…お約束はたまに忘れます。