新・犬橇舎地下ページ　「なつかしブームミュージック」バイセクシャル

今回は、「バイセクシャル」です。

読者からのメール
14歳年上の主人と６年前に結婚した時、当時37歳の主人がバイセクのＣＤを１枚だけですが持っていたのでビックリ！
　「バービーボーイズ」と「ドリカム」と「Ｂ’ｚ」が好きっていうのは聞いていたのですが…。
訊いてみたところ「女の人やと思って買ってんけど、違うかって、失敗やった」とのこと。
私の友人にあげてしまったのでどのアルバムか忘れてしまいましたが、確かにこのジャケットでは、どっちかわからんなあ、と納得しました。
ところで最近ベストが出たんですね。
　　　　　　　　　　【ジュン】

女の人かと間違うジャケット、って、どれでしょう。
イラストになってる[YoungSpirits]でしょうか？
失敗かどうかの基準が、「女かと思ったら男だったから」、ってのもすごいですね。
最近ベストが出た、っていうのも、よくご存知ですね。
そんなに宣伝とかもやってなかったと思うのですが…。
っていうか、ほんとに、何で「今」出たんでしょう。

さて、と、いうわけで、今回紹介するのは、「バイセクシャル」です。
英語表記なら「BY-SEXUAL」。全部大文字なのが正式みたいですね。
今回、このバンドを扱うと告知したところ、それはもう、たくさんの投稿をいただきました。
順に紹介させていただきます。

「幕末純情伝」という映画が気に入って、何回もビデオで見てたんですけど、主題歌のバイセクシャルの曲、意外と映画によく合っていました。
クライマックスの場面は特にいいんですよ。
　　　　　　　　　　【ウシオ】
バイセクシャルといえば、避けて通れないのが、映画「幕末純情伝」です。
つかこうへい原作、牧瀬里穂主演の角川映画（９１年作品）です。
バイセクシャルの曲のタイトルは、９割以上が英語の題になっているので、非常に覚えにくいのですが、この曲はそんな中で数少ない日本語ですし、とてもインパクトのあるタイトルになってます。

思い出みたいなのっていうかなんですけど、当時、男友達で「バイセク」「Ｘ」「ブランキー」「カラー」(なんかインディーズ？っぽい)なんか、いろいろ聞いていた人がいまして、何気にバイセクの曲を聞いてみたんです。
その時の1曲目に入っていた曲がすごくカッコよくって貸してもらった記憶もあります。
多分『BE FREE』だったかってタイトルだったと思います。
当時のファンでも人気あった曲だったと思いました。
　　　　　　　　　　【みゅう】
　　
１曲目が『BE FREE』ってことは、デビューアルバムの[Culture Shock]ですね。
「びーふりーだはっぴーたいむ」ってやつですね。
初期の代表曲です。
カラーっていうのは、[ASK THE ANGELS]の「COLOR」でしょうか？
日本クラウンから８９年にデビューしています。

初めましてm( _ _ )m
　「BY-SEXUAL」の特集との事なので、初めてながら投稿させて頂きます。
　「BY-SEXUAL」は、解散（正しくは”休止”ですが）して何年も経った今でも、私の中ではNo.1バンドです。

彼らは美少年揃いだった為アイドル視されてた部分もありましたが、それ以上に彼らの音楽、そして人間性にとても惹かれました。
デビュー当時は「下手くそ」呼ばわりされたりもしましたが、曲を出す毎に上手くなっていって、何だか一緒に成長している様な感じでした。

それまでにも色んなバンドの曲を聴いてたりしてましたが、彼らの音を聴いた瞬間何もかも吹っ飛んで、すっかりハマってしまいました。
曲はカッコイイし本人達も素敵なのに、インタビューとかでは漫才トーク状態でそのギャップがまた良くて。
彼らの曲はバラエティーに富んでてどれも好きなんですが、『BE FREE』『GET,START,DON'T STOP,GO GO!』なんかは、当時の自分に重ねたりして、応援歌っていうのではないんだけど、凄く前向きになれる曲ですね。

個人的には色んな思い入れのある『TO HEAVEN』が一番かなぁ。
これだけ大好きなのに彼らのLIVEには一回きりしか行けなかったのが凄く心残りではありますが、これもまた貴重な思い出だし。

RYOくんとDENさんは今でも一緒に音楽を続けています。
この二人に関してはファンというより身内みたいな感じさえありまして（笑）

でもホント彼らに出会うことが出来て、彼らの音に触れることが出来て、とても幸せだし感謝してます。
なんか、思い出ばっかで、ネタが無くってスミマセン（汗）
　　　　　　　　　　【カミサマデンサン】
ここでも人気、「びーふりーだびゅーてぃふるない」、です。
「下手くそ」よばわり、ダウンタウンにもされていたみたいですね。
現役当時のベストアルバム[Album]でまとめて聞くと、初期の曲はたしかに…ヘタクソ…とは言いませんが、味がある感じ、になっているかも？
でも、もちろん、音楽は上手い下手だけで好き嫌いが決まるわけじゃなく、多くの人を惹きつける演奏です。
それに、仮に「BY-SEXUAL」時代の演奏をヘタクソと言った人も下で紹介している「ZIGZO」での演奏を聞いたら、きっとそんなことも言えなくなるはずです。

いつも楽しく読ませて頂いております。
前回のマガジンの中に「BY-SEXUALのメンバーは今どうしているのか」とのメールが紹介されていましたので、大ファンだった私は、いてもたってもいられずにメールさせていただきました。

活動休止後、VO.のSHOは「FEEL」のマネージャーをしていましたが「FEEL」が解散した後は音楽の世界から離れ、今は普通の生活をされています。

残りの3人で「BY-SEX」として活動しましたが、Dr.のNAOの脱退により活動休止。
NAOはその後「NITRO」「アリキック」「food」とバンド活動を行いますが2002年の初め頃に解散し、今はお店を経営されてるとか。

残るB.のDENとG.のRYOは「BY-SEX」休止後、元「ラルク」のSAKURAと元「マリスミゼル」のTETSUと「ZIGZO」を結成し、メジャーデビューし活動していましたが、2002年3月で解散。

その後6月にDEN、RYOの2人で「test-no？」と言うユニットを結成し精力的にライブ活動をされています。
現在のオフィシャルサイトです。
　　http://www.test-no.com/test-menu.html　
　　　　　　　　　　【ゆき】

いやー。熱心なファンの皆さんのおかげで、楽できちゃいました。
　「バイセクシャル」って、ネット上で情報を探そうとおもっても、大変なんですよ。
　"bisexual"のバイセクシャルばっかりひっかかってきますから。
　「ZIGZO」は有名ですが、SHOさん、NAOさんのその後は分かりませんでした。
TETSUさんは、「マリスミゼル」の初代ボーカルの方です。
かのGacktの前のボーカルですね。
SAKURAさんは、「ラルクアンシエル」のドラムだった方です。
某事件で休業して復帰後、「半年のブランクで音楽性が変った」という理由で脱退していました。

「ZIGZO」のベストアルバムもご紹介しておきます。
[Got“s”and dis-star -Best of ZIGZO-]

Vocal SHO
Guitar RYO
Bass DEN
Drum NAO

１９８８年　４月結成
１９９０年　２月デビュー
１９９１年　角川映画「幕末純情伝／沖田総司はBカップ」テーマ曲
１９９５年　１月SHO脱退、活動休止

１９９６年　BY-SEXでライブ活動再開
１９９８年　BY-SEX休止

アルバム
1990/04/21　Culture Shock
1990/11/14　Sexuality
1991/10/09　Cracker
1992/09/18　4D POCKET
1992/11/20　COUPLING PARTY
1993/06/02　YOUNG SPIRITS
1994/04/06　94 Love
1994/11/18　COOL
1995/04/05　Album
2002/12/18　Anthology
　

カラオケ
◇ジョイサウンド
7612 ＴＨＡＮＫＹＯＵＦＯＲＳＭＩＬＥ
16043 ＳＯＢＡＤＢＯＹ
7637 ＤＥＥＰＫＩＳＳ
7639 ＨＡＰＰＹＢＩＲＴＨＤＡＹＦＯＲＭＥ
7560 幕末純情伝
7638 ＰＥＲＭＡＮＥＮＴＶＡＣＡＴＩＯＮ!!!
6119 ＰＡＲＡＤＩＳＥＡＬＬＥＹ
73623 ＨＹＳＴＥＲＩＣ
55017 ＢＥＦＲＥＥ
55018 ＦＬＡＰＰＥＲ
7613 ＰＲＩＮＣＥＳＳＳ・Ｏ・Ｓ!!
73624 ＨＯＭＥＡＬＯＮＥ
　
◇DAM
3162-03 CURIOUS
3162-05 SO BAD BOY
3162-01 DYNAMITE GIRL
3162-02 HAPPY&BLUE
3162-04 FLAPPER
　
◇セガカラ
なし
　
◇孫悟空
10444GET START DON'T STOP GO GO!
12061 DEEP KISS
　
◇ゆーカラ
なし

)今回は【ゆき】さんの投稿でだいぶと楽をさせていただきました。
全部は確認とれていないですが、私が知っていたこと、調べられた範囲のことと矛盾する部分が無かったので、他の点も、間違いないとおもいます。

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※０１～０８はアーチストごとに再編集しています。
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