新・犬橇舎地下ページ　「なつかしブームミュージック」アンジー

今回は、「アンジー」です。

読者からのメール
「THE COVER」と言うG.Dフリッカーズの稲田さん、アナーキストの仲野さんが中心となってるイベントがあって、去年は4月に新宿LOFTで2daysあったのですが、ご存知ですか？
私は1日目しかいけなかったのですが、シャディードールの大矢さんやXのPATAさん、COOL JOEさん、元ZIGGYの大山さん、ガーゴイルのTOSHIさん、ニューロティカの井上さん等、「イカ天」「ホコ天」世代にはたまらないメンバーのセッションバンドを堪能できて幸せなひとときでした(笑）

特に「SPARK SPARKS」と言う若いバンドのボーカル君が歌う『天井裏より愛を込めて』はいいものは受け継がれていくんだなーと涙物でした。
今年もあるかどうかはまだ分かりませんが、絶対行きたいなと思っています。

ほんと、出てくるバンド出てくるバンド、馴染みがあって懐かしく涙しつつ読ませて頂いております。
　　　　　　　　　　【ゆき】

んー、『天井裏から愛を込めて』？かな？
イベントはやっぱり東京がメインになりますよね。うらやましい。
しかたないですけどね。最近は個人でもＣＤを簡単に作れる時代ですから、地方都市の住人としては、ネットでのライブ盤の通販とかやってほしいところです。
販売するとなると権利関係がいろいろ難しそうですが。

『天井裏から愛を込めて』が出てきたところで、今回は「アンジー」に決定しました。

「アンジー」は『天井裏から愛を込めて』でしょうね、やっぱ。
（それしか知らないというウワサも・・・）
　　　　　　　　　　【J(S)W】

アンジーのときでも、ペンネーム【J(S)W】さんです。
「天井裏から愛をこめて」…
１８禁のパソコンゲームのタイトルになっているようです。
きっと、製作者にアンジーのファンの人がいたのかも？
ゲームの内容は名前の通り（？）天井裏から女の子の部屋を覗き見する「覗きゲーム」だそうです。
今は検索すると、そっちのほうがひっかかることが多いみたいです。
せっかくの名曲が台無しだ…

さて、と、いうわけで、今回紹介するのは、「アンジー」です。
英語表記は「angie」。
「AN-J」は似て非なるアーチストです。（似てるの名前だけ）
他にもメールが届いています。

「なつかし・・・」の創刊号に「アンジー」の名前がありましたが、まだ取り上げられていませんね。
「アンジー」こそ、私のイチオシ！です。
特に、『天井裏から愛をこめて』は最高です。
ＴＶの深夜番組（「夢で会えたら」だったかな？）で、ダウンタウンと、かなり親しい感じになっていたので、もっとメジャーになるだろうと予測していたのですが、残念。
カラオケにも何曲か入っていますよね。
『カナリア』『素晴らしい僕ら』とか。
どれもいい曲です。　　
　　　　　　　　　　【ジュン】

「アンジー」、意外とメジャーだったと思いますよ。
でも、「ウケをねらって作品より商品を生み出す」、ということをしなかったバンドなので、大ブレイク、とならなかったのかも。

いつも”なつミュー”楽しみにしております。
　「アンジー」というバンド名を聞くと、必ず思い出す出来事があります。
１１年程前になりますが、友人と一緒に渋谷までファンだった「THE　PRIVATES」のコンサートに行きました。
帰り道、渋谷駅に向かって歩いていると、前に二人組の男性が歩いていました。
よく見ると、そのうちの一人が「アンジー」のVO.の水戸さんだったんです。
「アンジー」は特にファンだったという訳ではなかったのですが、実物の水戸さんは、テレビで拝見するよりずっと素敵な方でした。
今、「アンジー」がどうしているのかは知らないのですが、最近は、水戸さんと、中谷さんのお二人が某幼児向け番組の中で流れる歌を作っていらっしゃいますね。
息子とその番組を見ていて、その歌の作詞・作曲者を見て、思わず「この歌作ったの「アンジー」の人だ！」と叫んでしまいました。なかなかいい歌です。

毎回、なつかしいバンドを取り上げて下さって、ありがとうございます。
次回も楽しみにしています。
　　　　　　　　　　【あき】

『クレヨンロケット』『わたぼうし』『ありくんひとりたび』…といった
曲を提供しているみたいですね。
某幼児向け番組っていうのは、ＮＨＫのものです。

「アンジー」の作品も文学的といわれましたが、彼らの作る曲は厳選した言葉を使い、大切にして、背景にある意味までを詞に含めている感じがします。
ＮＨＫの番組を見る機会がまだないのですが、きっと子どもに安心して聞かせられる良質な曲なんでしょう。
ビデオに撮って聞いてみようかな。
　
さて、アンジーといえば「ポコチン・ロック」。
このメルマガをご覧の方ならば耳にしたこともあるかとおもいます。
細かい定義はわかりません。「ポコチン・ロック」という言葉から受けるニュアンスそのものが「ポコチン・ロック」なのだと思います。
「ポコチン」という、あまりにも情けない言葉を自らに冠し、そして、それを言い訳にするのではなく、「ポコチン」と言いつつ最良のものを提供をする。
それが「ポコチン・ロック」なのではないのかと思っています。
と、まぁ、ポコチン、ポコチンとうるさいですが、もっといい説明できる人、教えて下さい。

今回のアンジーや、以前紹介したレピッシュなんかが名乗っていました。
　
92年に活動を休止後、「水戸華之介＆エレカマニア」を経てソロ活動とかしていましたが、99年にメンバーが集結して行った久々のライヴで、『恒例第2回ファイナルコンサートツアー』を行うことを発表。そして7年ぶりのオリジナルアルバム『＠』がリリースされました。
ちなみに「アットマーク」でなくて「マルエー」と読みます。

現在は、幼児番組への楽曲の提供の他に、「水戸華之介＆3－10Chain」としても活動しています。
これは、99年に「POTSHOT」のライヴにゲスト参加したころから活動を始めたバンドで森若香織（元ゴーバンズ）、内田雄一郎（筋肉少女帯）らがメンバーにいます。
さらに、かつては中山加奈子（元プリンセスプリンセス）も参加したりしてました。
バンドブーム好きにはたまらないかも？
「水戸華之介＆3－10Chain」
[アドレナリン]
[HELLO...]

Vocal 水戸　華之介
Guitar 中谷のブースカ
Bass 岡本様彦
Drum 藤井がちゃ彦

※メジャーデビュー前には植中伸二、嶋尾ジョージがギターを担当

１９８０年　結成（当時高校生）
１９８６年　ファーストアルバム［嘆きのばんび］発売。
１９８９年　メジャーデビュー
１９９２年　活動休止
１９９９年　活動再開
２０００年　（嶋尾ジョージ逝去）

アルバム
1988/05/21　溢れる人々
1988/12/16　新しいメルヘン
1989/04/21　嘆きのばんび（インディーズの再販）
1989/10/04　黄金時代
1990/05/21　HISOKA
1990/11/07　窓の口笛吹き
1990/05/01　ヒソカ
1992/03/21　渦
1992/05/21　雲をつかんだ日（ベストアルバム）
1992/08/01　RARE．TRACKS　（別バージョン、カバー等）
1994/11/21　溢れる人々（Ｑ盤）
1998/11/21　キャプテン・イヤーズ（キャプテン）
1999/05/02　Angie’s Life （ベストアルバム）
1999/08/08　＠（マルエー）
他インディーズ作品多数

カラオケ
◇ジョイサウンド
88201 カナリア
88202 霧の中
88045 銀の腕時計
88048 しあわせのしずく
88203 心臓の囚人
88200 素晴らしい僕ら
12566 天井裏から愛を込めて
88047 でくのぼう
88046 徘徊[ライオンのうた]
53377 蝿の王様
88198 バンビの死
88199 へくそかずら
6317 夜中の３時のロマンチック
　
◇DAM
2993-07 カナリア
2993-08 霧の中
2993-11 銀の腕時計
2993-06 しあわせのしずく
2993-04 心臓の囚人
2993-05 素晴らしい僕ら
2993-03 でくのぼう
2993-01 天井裏から愛を込めて
2993-10 徘徊(ライオンのうた)
2993-02 バンビの死
2993-09 へくそかずら
　
◇セガカラ
023589 天井裏から愛をこめて
　
◇孫悟空
15553 天井裏から愛を込めて
　
◇ゆーカラ
11574 天井裏から愛を込めて

「天井裏から愛を込めて」はどこでも歌えるみたいですね。
覗きはしないように。

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#21・ＲＥＶ
#20・（リハビリ）
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#18・
#17・ＢＯＯＷＹ
#16・「購読取り消しの前に。」
#15・
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#11・
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０７・バイセクシャル
０６・ジュンスカイウォーカーズ
　　　「Ｊ（Ｓ）Ｗ」トリビュート
０５・有頂天
０４・カステラ
０３・レピッシュ
０２・ＡＵＲＡ
０１・レプリカ
※０１～０８はアーチストごとに再編集しています。
　#11～はメルマガを基本的にそんまま収録しています。

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