実践!ジャズ・コードについて

実践!ジャズ・コードについて

開講や出席について

「レッスン頻度と時間について」

月一度の開催で、原則として、1レッスン30分×人数です。ただし、最低でも90分は開講します。

教室とつないで、ご自宅からオンラインでの受講も可能です。

「毎月出席しなくてはいけませんか」

月一度の開講なので都合が合わないことも多いと思います。したがって、毎月の出席は義務ではありません。月謝制ではありませんので、受講料をお支払い頂くのは出席された回に対してのみです。ご安心下さい。

「もっと時間をとってほしい」

確かに月1度、30分では物足りなく感じる方もいらっしゃるかも知れません。そのような方は、オンラインも含めた個人レッスンをご検討下さい。

内容について

「内容はどんなものですか」

受講者の質問や要望に答えていく形ですすめます。内容は、ジャズの演奏や理論的などに関連することで、私が答えられるものであればなんでも構いません。事前に内容を知らせていただければ可能な限り準備して臨みますが、ぶっつけ本番でも構いません。

具体的には次のような内容が多いです。

  • コードやジャズ和声についての基礎や応用
  • スタンダード・ナンバーのコードやスケールの分析、解説
  • 自分で採譜してきたソロやスキャット、テーマフェイクの答え合わせ
  • 自分で採譜してきたコードの答え合わせと解説
  • 特定の音源を聞いて、アンサンブルで何が起こっているか分析、解説
  • 実際に自分の楽器またはピアノで曲を弾いて、それに対してコードやスケールについての質疑応答

「どのような活用方法がありますか」

1つ目として、タイトルにあるようにコード(ハーモニー)やスケールについて、質問し、また解説を求めることです。基本的な部分については1から順を追って解説するのがよいと思いますが、ある程度までいったら、具体的な曲をアナライズしながら、難しいところは、別の曲の同じファンクションを参照して理解を深めていくのが良いのではないかと思います。

2つ目として、タイトルからは少し外れるのですが、自分の取り組みの答え合わせです。例えば、コードやソロの聞き取り(採譜)に取り組んで、自分でできたつもりでも、誤っていることがあります(私も数年後見直して誤りに気づくこともあります)。誤りを正すことで、理解も深まりますし、また、聴覚も鍛えられることになります。しかし、自分で採譜したものをチェックしてもらう機会はなかなかありません。

居合わせた他の参加者には様々なレベルの方がいらっしゃいますが、たとえ分からないことがあったとしても勉強になることはありますし、また刺激にもなると思います。

寺子屋形式のよいところは、さまざまな人が良い影響を受け合うということです。参加者がいる限り続けようと思いますので、ぜひご参加下さい。