こんな方におすすめ

こんな方におすすめ

私のレッスンは初心者はもちろんのこと、すでに定期的なライブ活動をされている経験者まで、幅広く対応します。

確実にスキルアップしたい

例えば、あなたが算数(数学)の教師だとしましょう。九九がおぼつかないのに複雑な計算問題を解こうとしている生徒には、まず九九の復習をすすめることでしょう。

このように、知識や技能の習得にはある程度の順序があります。

とはいえ、九九の暗記に苦労する小学生が「こんなことが何の役に立つのか」という言い分にも一理あります。モチベーションも大切なのです。

常に私は、伝統的なコントラバスのメソッドに即しつつ、ときにはゲーム的な要素を取り入れながら、実践的なジャズの演奏を視野に入れてレッスン内容を考えています。

初心者はもとより、経験者にとっても、学び残すことなく、またときどき復習しながらベースの技術と知識をバランスよく効率的に身に付けることができるよう工夫しています。

生涯にわたってベースを楽しみたい

楽器や音楽を始めるきっかけや時期は人それぞれです。

なかには、音楽経験がまったくない方が一念発起し、仕事や家庭と両立させながら数年後しでようやく舞台に立てた方もいます。時間はかかりましたが、達成感はたいへん大きなものだったことでしょう。

ベースは楽器も大きく、また自由に弾きこなせるようになるには相応の根気が必要ですが、裏を返せば、奥が深く、飽きがこないということです。決してお手軽な趣味とはいえませんが、生涯にわたって楽しむことがでる素晴らしい楽器です。

しかし、残念なことに、アマチュアのコントラバス奏者のなかには身体に痛みを抱えているプレイヤーがいらっしゃいます。手の指、手首、腰など、症状はさまざまですが、多くは無理な姿勢のまま演奏し続けていることが原因です。

コントラバスは、人間の身体にとって大きな楽器です。無理な姿勢で演奏を続けると、特定の身体部位に負担がかかってしまって怪我の原因になることがあります。

ベースの奏法は、クリアでよく響く音色を目指すと同時に、身体に負担をかけず、楽に演奏することも目的にしています。ただしい奏法を身につけることは、怪我のリスク回避にも役立ちます。

すでに身体に痛みを抱えている方、または、身体に違和感を覚えている方。この機会に演奏方法を見直してみませんか。

ベーシストとして、もっとバンドに貢献したい

バンド・メンバーや指導者から「なにか違う」とか「ちょっと変」と指摘されて、どうしたらよいか困ったことはありませんか。

「違う」と言われても、なにがどう違うのかわからないと戸惑うことでしょう。あるいは「ちょっと変だ」ということは自分でもわかっていても、どうすれば改善するのかわからないということもあるでしょう。その理由は、具体的な解決手段が見えなかからです。

失敗には、必ず原因があります。もちろん成功にも原因があるのですが、失敗の原因のほうがより正確につきとめることができます。私は、指導者としての視点から、課題とその原因を正確にとらえ、その対処法をひとつひとつ取り組めるような具体的な課題として提示いたします。

ご自分で適切に対処できるようになるにはなかなか難しい場合もありますが、すでに同じような悩みを経験し取り組んできたからこそ、共感し、ともに考えることができます。これは、レッスンを受ける重要な意義のひとつであるとも考えています。

人間は社会的な生き物といわれています。合奏の素晴らしいところは、皆でアンサンブルすることでひとつの音楽を作り上げることにあります。そして、滅私奉公するのではなく、自分を生かすことで全体に貢献する自利利他の精神がとても大切だと考えています。